2008年10月05日
フランス車はイタ車と混同して、ラテン車とひとくくりにされます。
小型車が得意ということで、似ているところもありますが違うと思います。
トゥインゴ(今まで、表記間違ってましたハハハ)に乗ってわかってきたことがあります。
①直進性が非常によい。BMW以上です。
シトロエンとかほかのメーカーもいいらしいです。車は真っ直ぐ走らないと駄目らしいです。フランスに行ったことがありませんが、たぶん道が基本的に真っ直ぐなのだと思います。
②意外と曲がる(高速コーナーが得意)足回り、FFしか作ってないので、ノウハウはそうとうあるのかも。プジョーは乗ったこと無いですが、よく猫足といわれますね。そのサスペンションは荷室を確保するためコンパクトな単純もの(トレーリングアーム=リジット(固定))ですが、操縦性と快適性を確保するためダンパーを自社で作ってるそうです。そんなメーカーは世界にありません。シトロエンもしかり。ルノーも、たぶんダンパーメーカーに相当な要求をしてるかも知れません。
③昔ほどでないですがシートが、柔らか目ですが、腰がしっかりしていいて不快な振動を吸収してくれる。(BMWのシートはフランス製を採用してたと聞いたことがあります。でも、あまりいいできではなかった??)
④エンジンはまったく官能的ではなく、だからといって遅くはないです。しょぼいトゥインゴのエンジンでも、80キロ以上では、不思議に加速がいいです。(確実な仕事をします。縁の下の力持ちに徹していますね)
⑤内装が、プラスチックでありしょぼく、花がないが、トータルでよくデザインされている。あきがこないとういより、あきるという観念がないように意図的にデザインされているのでは、と思ったりします。ドイツ車やイタリア車の内装は真似されますが、フランス車はあまり真似されないような気がします。
意外に造詣は変わってるとおもいますが、自然に受け入れやすいよう計算されたいるかも知れません。それは、フランスの文化の奥深さとプライドですかね。
フランスは合理的であるとよく耳にしますが、一部を除いてスポーツカーが存在しないことでいえます。だけど、モータースポーツでは、F1、WRC(ラリー)、ルマン(24h耐久レース)、パリダカカール(今はルートが変わってますが)で優勝しています。レベルはそうとう高いです。
フランス車をけしてあなどってはいけません。
イタリアでは、昔話ですが、バカンスに行くときには、ドイツ車かフランス車がいいと、なぜなら壊れないから。日本で使うと?ですが信頼性も走行に関しても、丈夫です。
Posted at 2008/10/05 18:58:34 | |
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自動車メーカー | クルマ
2008年10月04日

Z4の前のR32です。
これも、青でした。青でも少し特別でしたね。
またまた、目だって悪いこと出来ませんでした。
速い。楽チン。広い。実用的。完璧な車でした。家内にもいい車と言われてましたが・・・
Z4のよく考えられた変態性にやられました。ある意味悪魔です。
Posted at 2008/10/04 00:53:36 | |
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自動車メーカー | クルマ
2008年09月21日
車が好きで、特にヨーロッパ車がいいです。
これまで、比較検討で乗ったり、実際、所有した車について、書いてみようかなと思います。メーカー編と試乗記と分けるかな。
ねた切れ終了するかもしれませんが・・・
第1回目は、BMWエンジン編
バイエリッシュ・モトーレン・ベルケの略、日本語にすれば、バイエルン発動機製造会社というのかな。ちょうどダイハツ(大阪発動機)に似てますね。
当然、エンジン技術は自信を持っています。4発、6発は、世界でも1、2のスムーズさを持っていると思います。精度でいえば、もっともグレードの低い、1.6Lの4発でも、バランスどりされ、さながらチューニングエンジンのようだと私の古いBMW本に書かれています。12気筒エンジンは、4気筒エンジンとおぼ同じもので、ただ、3倍になっただけと聞いたことがあります。
精度の高さは、低いギアで、6千回転を60キロ巡航してみてください。クオーンという快音(けしてうるさくないです)と振動のなさで違和感なく走行できると思います。
たとえでBMWの6発はシルキーシックス(今もいうのかな)といわれますが、以外やパーツは、軽くなく、むしろ重さがあるとのこと、パーツのバラツキが一般メーカーの一桁高いと(今は縮まったとは思うけど)。バランスの取れた重さのあるパーツがきっちりとくみ上げられたことで精密感を出していると思います。
それと、BMWのエンジンルームを見た人は気づくと思いますが(今のエンジンは、バルブトロニックを隠すためカバーがされて分りにくいですが)、寝かされたて搭載されています。それは、エンジンの高さが高いため、なぜか、4ストロークエンジンは、縦運動を回転運動に変えることですが、縦(ピストン)と回転(クランクシャフト)をつなぐコンロッドは振り子運動をします。これが長ければ長いほど、ぶれが無くなります=振動が少なくなる。したがって、長いコンロッドを使いたいため、エンジンの高さは高くないといけないという理論からです。
しかも、BMWは、基本的にロングストロークでありません。だから、普通に作ればわざわざ背が高くならない筈です。が、もっとも重心が低くしたいということもあるかもしれませんが。
ついでにいうと、例えば、6発ですが、2.0から3.0まで、エンジンブロックはまったく同じです(重量同じ)。排気量の違いは、ストロークの違いだけでした。コンロッド長が排気量が大きくなれば短くなります。3.0がラフというのは、うなずけるところです。
今は、その他技術が発達して、違いが分らなくなっていますが、ちょっと前まで、M3のエンジンは、3.2はちょっと厳しいと(BMW)思っていたらしいです。
Posted at 2008/09/21 22:53:52 | |
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自動車メーカー | クルマ