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ブヒラッチのブログ一覧

2014年03月17日 イイね!

アルピナとうとう最終章

アルピナB10の車検がついに切れました。

残念ながら、車検整備の費用が捻出出来なく、登録抹消しました。
現在、登録、非登録あわせて5台あるので、普通のサラリーマンにはとても維持出来ません。

最後のオフ会に向けて、洗車し、偽アルピナと最後のツーショットを撮りました。

残念ながら、天候不順のため参加できませんでした。お披露目したかったですが、無念です。

車検整備ができるには、これらの車が次のオーナーに渡ることが必要です。
何年先になることやら。

ところで、自分が車に対してこだわっているのが、デザインと壊れないこと。
そのうちの一つが、デザイナーの最高傑作の車を持つこと。

5台の内4台はそうかなと思ってます。

一番目、フィアット・パンダご存知ジョルジェット・ジウジアーロ、知らない人はいないですよね。
その彼が自身最高傑作だといっている、イタリアの傑作小型車。
これに乗ると、車ってこれで十分だと思ってしまします。
売り出し中です。車検1年付きです。

二番目、ルノー・トゥインゴ、奇才パトリック・ル・ケモンがモノスペース構造で小型車を作り、小さいながらとても広い空間を確保しています。燃費も良く、この小ささで高速での直進性、走行性能はビックリします。
もう何年も売り出し中ですが、売れ残っています。

三番目は、クリス・バングルのZ4、彼は奇才でBMWのスタイルを変えました。私は大嫌いなデザイナーで、BMWを台無しにしたと思ってます。
そもそも、彼の代表作はフィアット・クーペフィアットやバルケッタで、クーペが得意、セダンは不得意なはず。
そう、なので、クーペであるZ4は、造形、斬新さで素晴らしく、他のデザイナーでは出来ない傑作だと認めるのです。

四番目は、メルセデスベンツ190シリーズのブルーノ・サッコ。80から90年代のメルセデスのスタイルを決めたデザイナー。サッコプレートというサイドプロテクトが日本の高級車に採用されましたね。
その彼が、自身燃えた作品がこの190シリーズです。よくよくみるとよく考えれたいいデザインです。

本当に、こんな最高傑作な車に乗れて幸せでした。大金持ちなら全部持っていたいです。
Posted at 2014/03/17 20:31:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | ALPINA | クルマ
2014年01月29日 イイね!

B10BiTURBOのインプレ2

B10BiTURBOのインプレ2納車されてから、2週間経ちました。
雪、凍結のため、なかなか本格的な運転が出来ないのですが、晴れ間を見計らってテストをしたり、ロングドライブを行ってみました。

その報告をしたいと思います。

まず、この車は、走りが美しい。そしてほとんど完璧じゃないかと感じています。

表現力が不足して上手く伝えられないのですが、こんな印象です。

ハンドリングは、タイヤの劣化が激しくゴムが硬化し亀裂だらけの影響なのか一般道の轍には簡単にハンドルがとられてしまい、修正が大変です。
ただ、当たりは柔らかく乗り心地は悪くないです。以前乗った、3代目セルシオに似た心地良さです。
なぜセルシオを持ち出したかというと、E39に乗っていたころセルシオに試乗して、快適な柔らかさに、快適ってこういうことをいうのだなと感心した思い出があったからです。

セルシオがいいというわけでありません。しっかり感、ロードインフォメーションは無く、運転する車でないと思いました。
BiTURBOには、その快適セルシオにしっかり感とロードインフォメーションがあるという感じです
それに加えてE39、W201ベンツにザラザラ感を感じてしまうほど、滑らかです。

高速走行向きにセッティングされているようで、通常のBMWに限らず欧州車が80キロくらいから真価を発揮するのに比べて、120キロからとういう感じです。
この領域になると、フラットで更に滑らかさが上がり、スピードを落としたくない気になります。
スピードが出せないこの地方では、アルピナの良さが味えないのだなと悲しくなります。

エンジンは、アイドリングは900回転で高めですが、ラフな感じはしません。ターボはツインなので、低回転から効いているらしいのですが、2000から3000回転ではトロい感じがします。
それ以上でも、Z4のM54直6に較べて、タイムラグがあるかなという気がします。マイルド?でしょうか。
回転上昇は、アイドリングからレッドゾーンの6000まで直線的に上がっていきます。
どこにも引っ掛かりがなくスムーズですが、盛り上がりといったメリハリには欠ける気がします。
ただ、それがつまらないといえば違います。回転がターボが効くに従って加速度をつけて上がっていくのですがその鋭さに際限がなく、チューニングエンジンだなあと感心してしまいます。

加速感はあまり刺激がないのかなと思いました。
もしかしたら、ターボが壊れてるとか思いましたが、ブーストコントロールをロー1.4バール、ハイ1.8で試してみたら加速が違うので完調でした。

そして、今日、フル加速してみましたが見事に首が持っていかれました(笑)


アルピナは理想の車だと思います。
どの部分をとっても理想的な動きをし、上品な感じです。
一つ一つの動きにガチャガチャ?とか引っかかり、雑音とか一切無く、ダイレクトなのに何かワンクッションあるようなそのため神経質さとかなく、穏やかに感じられます。

こういう表現は、車に対しておかしいと思いますが、BiTURBOというかアルピナにこう感じました。

育ちがよく教養がり上品でありながら、こちらが臆する気にさせない。
何でも出来るのに、それをひけらかすことなく、こちらが望む時だけ、能力を引き出す。
例えば、ベンツであれば「私にお任せください。最上の快適さと走りを提供します。」というところを
アルピナでいえば「あなたが望む走りに、お答えできるかわかりませんが少なからずお手伝いします。」という感じでしょうか。そして期待以上の働きをし、満足を与えてくれる。
どんな下手な運転でもドライバーを立ててるという心遣いが根底にある気がします。

そして、BMWと違うところは、こちらが運転を望まなければアルピナが意を組んで運んでくれるところ。
車に委ねても良し、自分で操ってもよし。

車を提供しているというよりサービスを提供しているように感じます。
このサービスを受けてしまったらもう他のものに戻る気がしません。
次もアルピナか、このままアルピナしか無くなってしまいました。

静と動、柔と剛がこれ以上考えられないレベルで調和された世界を提供してくれ、どう考えても不満を出すことが出来ない。著名なジャーナリスト?がこれこそ車といたっのが分かります。
自分もまったくその通りだと思います。





Posted at 2014/01/29 19:23:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | ALPINA | クルマ
2014年01月20日 イイね!

B10Bi TURBOのインプレ1

B10Bi TURBOのインプレです。
まずは、特徴、仕様、装備、外観について紹介します。

アルピナたるもっとも特徴的なのがエンジンです。
ベースはビッグ6と呼ばれる直列6気筒の3430ccのM30。シルキー6とはこのエンジンをいいます。
BMWをエンジン屋としての地位を確立させた名機です。
もともとは12気筒エンジンとして設計されていたので、大ぶりなエンジンで長く重いのが特徴です。
余裕があったため排気量も大きくでき耐久性も高いためレースでも活躍しました。
M5のS系エンジンも排気量は同じなのでベースは同じ?この頃のBMWはレースにも市販車と同じブロックを使用しています。
有名どころではF1の1500馬力発生の4気筒ターボで318のM10エンジンのブロックを使っています。

今では、絶対に作れない無駄な重さが「重いものがバランスをとって緻密に回っている」感覚を引き出しているのだと思います。これこそ贅沢、高級といえるのでしょう。

そして、アルピナにてマレー社製のスペシャルピストンと各部のバランス取をして組み上げたB10用エンジンに
2基のギャレット社製ターボチャジャーを付けたもの(Biとはツインの意味)となっています。


カムカバーはSOHC故、細く長くなっています。
この頃は、プラスチックでなく金属製となっておりアルピナのロゴが入っています。ちなみにB10ではBMWしか表記されていません。


巨大なインタークーラーがフロントにあり、スポイラーは空気を取り込むため穴あきになっています。
ぱっと見区別がつかないB10とB10Bi TURBOの唯一の違いです。


下から見たインタークーラーです。
なんか曲がってますが?

この日、状態が気になって、リフトアップして点検しました。
年式の割りに状態が良く、整備点検されていたことが証明され、ほっと安心しました。
Posted at 2014/01/20 20:56:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | ALPINA | クルマ
2014年01月17日 イイね!

ALPINA B10 bi turbo 最終章

今日、アルピナBiターボが納車されました。
朝、陸運局に引き取りに行きました。

なぜか憧れの車だけれど、あまりワクワク感はありませんでした。
というのも、強化クラッチが運転出来のだろうかという不安が気になって、運転出来ないもの買ってどうしようという後悔の念で頭いっぱいだったのです(笑)。

実物みると、ヤッパリ満面の笑みなんです。


思ったより、外観は綺麗でした。
エアコン、計器類、その他装備品に不具合無し。


クラッチは、確かに重いけれど、正直これ位?ってな感じで全然Ok。
運転出来ないなんて、杞憂に終わりました。

そして、自宅までの100キロ、エンジン、足廻りの具合を確かめながら初ドライブをしたのでした。

慣れてないし、路面がヘビーウェット&低温なのでフル加速は試せませんでした。

第一印象として、なんてジェントルな車なんだろうと。
車外では勇ましいエクゾーストノートが、車内ではタービンのヒューンという音がわずかに聞こえるくらいでさびしい位静かです。
そして、快適な乗り心地とスピード感のなさから、クラウンとかってこんな感じなんだろうと思ってしまうくらい快適です。
世界最速のセダンといわれて構えていたので正直拍子抜けしてしまいました。

でも、途中で、あ、これがアルピナのマジックだと思いました。

山陰道流す位では、全く緊張させない。
ちょっとアクセル踏めばメーターが甘いじゃないかと勘違いする位のスピードになっている。
タイヤはとっくに賞味期限切れなんですが、それでも十分にいなしているんです。

明日は、いろいろ試してみるので、インプレしてみたいと思います。


そして、自宅に無事帰り着きました。

偽物と本物が並びました(笑)

国内に50台ほどのBiターボとこれも激レアカラーのZ4。そして、もうすぐ復活する190Dターボ。
この3台の組み合わせって、もしかしたら宝くじの当たる確率より低いんじゃないかと感慨にふけるのでした。
Posted at 2014/01/17 23:06:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | ALPINA | クルマ
2014年01月15日 イイね!

ALPINA B10 bi turbo第三章

納車があさってに近づきました。いよいよです。

さて、B10biターボのスペックを紹介します。
Wikipediaより
B10ビ・ターボ(1989-1994年) - E34 535iベース。3,430ccツインターボ、370馬力/6,000rpm。トルク52kg/4,000rpm ギャレットT25タービンを2基搭載。新車価格1680万円。発売当時市販4ドアセダン世界最速車。
当時は、ポルシェ911ターボはもとよりフェラーリのフラッグシップのテスタロッサより速く、スペシャルなF40でないとかなわないといわれていたそうです。
実際、CGの0ー400mテストでは、F40、ルーフについで3番目のタイムだったそうです。

今では、370馬力はたいしたスペックで無いですが、当時は国産車では280馬力で話題だった(GTRでさえ)頃、外国車では911ターボで320馬力、テスタロッサで380馬力(日本仕様)、この数年後に出る世界最高のスポーツカーと呼ばれるマクラーレンF1で600馬だったのを思えば、ただのセダンでこのスペックは凄いことだと思います。

今のフェラーリのフラッグシップの599やF12が620ー740馬力、スペシャルなラ・フェラーリ、ブガッティ・ヴェイロンが900ー1000馬力で、当時でフラッグシップに対応するテスタロッサの390馬力、スーパースポーツに対応するF40、マクラーレンF1の480ー620馬力と比較すると25年前から約1.8倍に馬力が上がっています。

そうすると、現在の馬力に換算するとB10biターボは600ー700馬力くらいにはなるのかなと思います。

今でも、セダンでこれだけのスペックは無いんじゃないでしょうか?モチロンGTRより上です。

ちなみに、現在のアルピナはB5biターボで550馬力です。どんだけとんがってったかわかりますよね。


さて、今度のB10biターボは、ノンオリジナルの派手なデコライン(オリジナルがいいですが(T_T))が目立つので、なんとなく検索してたら、ブログを見つけちゃいましたいた。ここに紹介されてました。

強化クラッチ車を運転出来るのか、ヤッパリ不安です(笑)
Posted at 2014/01/15 21:55:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ALPINA | クルマ

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「最高のファミリカー&スポーツカー http://cvw.jp/b/142315/47536462/
何シテル?   02/17 11:39
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