先の日記にも書きましたが、清酒製造技術者(2級)の国家試験に合格した自分ですが、合格に至るまでの途中経過には本当にいろいろな出来事があったように感じます。遅くなりましたが、その出来事を書こうと思います。
まず、国家試験を受けるにあたり、7月の24日~26日の3日間で学科試験の準備講習を受けて、次に9月の5日~6日の2日間で実技試験の準備講習を受けました。
そして昨年の12月6日に行われた実技試験では、「酒米の精米判定」、「酒造りに使われる麹の判定」、「清酒もろみの発酵に用いる酒母の判定」、「清酒もろみの分析」、「タンクの容量測定」、「清酒用ろ過機の組み立て」、「清酒のきき酒」の7種類の実技試験を行ったのですが、中盤の「清酒用ろ過機の組み立て」の部分で緊張から来るプレッシャーに負けて手が滑り、ろ過機の取り付け金具を思いっきり床面に落っことしてしまうミスをしてしまい、それが原因で予定調和(みたいなもの)が狂い、それ以降の実技試験が自分の思うように上手く行かずに不完全燃焼…と言うよりも消化不良みたいな散々な実技試験でした。
ちなみに…自分、ろ過機の取り付け金具を落っことしてしまった時の検査官の渋い顔は現在でもシッカリと記憶しています(笑)。
この時ばかりは本っ当~に自分、プレッシャーに弱い人間なんだなと痛感しました。
プレッシャーで思い出しましたが、実技試験の日の朝、試験会場のある新潟市へ行く高速バスの車中で自分はAKB48の「永遠プレッシャー」をリピートして聴いていました(笑)。
他の実技試験では自分の中で出来る限りの事はしたものの、前述のミスが尾を引いて、実技試験は心身共にボロボロに近い状態で終わりました(「終わりました」と言うのはいろいろな意味での話です)。
終わった事をクヨクヨしていても仕方ないので、実技試験でダメダメだった所を残りの学科試験で取り戻そうと思った自分でしたが、実技試験が終わった直後辺りから会社組織内の方針が変わり始め、現在に至る早朝出勤が始まり、12月末まではまともに学科試験の勉強が出来ず。
本格的に学科試験の勉強を始めたのは正月休みに入った辺りからだと記憶しています。
このような状態ではありましたが、年が明けて今年の1月27日に学科試験が上越市で行われ、学科試験では実技試験とは逆に、スムーズに事が運んだ気がしました(自分で勝手にそう思っているだけ)。
途中経過にいろいろな出来事が起きすぎた事もあり、実技試験、学科試験共に終わった後は、心の底からホッとしました。
そして…全ての試験が終わった約1ヵ月半後の3月15日の午後10時。郵便局で郵便配達をしている父親が遅番の仕事から帰宅と同時に、試験結果の合否の通知が入った封筒を持って来て、家族みんなの前で開封~(ビリビリー)。
そして…合格通知を見て、家族みんなでバンザイVenus(爆笑)となりました。
何度同じ事を書いたか自分でもわからなくなっていますが(スミマセン)先の日記にも書きました通り、実技試験の時に大失敗をしてしまい、本当にこの清酒製造技術者(2級)の国家試験に合格出来る自信がなく、半分あきらめていた部分もあったのですが、今はただただこの1年間、一生懸命にガンバって来て良かったと思いました。
AKB48高橋みなみの名言「努力は必ず報われる」この言葉は本当であると実感しています。
そんなこんなで昨日は大フンパツして、WBC日本代表の大活躍にもあやかり、WBC日本代表パッケージのアサヒ・スーパードライ(500ml)をイッキに2本開けちゃいました(笑)。
今日は昼から祖母の13回忌の法事なのですが、ご仏前に合格通知が入った封筒を置き、法事に臨もうと思います。
最後になりますが…自分を応援して下さいました両親はじめ会社の方々、知人友人、「みんカラ」内の方々には心の底から感謝の気持ちで一杯です。 本当にありがとうございましたm(_ _)m

Posted at 2013/03/17 09:41:40 | |
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