
今日は午後からリージョンプラザ上越へ行き、「戦場カメラマン」でお馴染みの渡部陽一氏のトークショーへ行き、世界中の戦争や紛争の現場での体験談をはじめ、いろいろな話を聴いて来ました。

自分は元々こういった講演会やトークショーが好きで、これまでパリ~ダカールラリーでパジェロ・エボリューションを駆り、三菱に総合優勝をもたらしたラリードライバーの増岡浩氏

の講演会や、「あれから何十年~」の漫談でお馴染みの綾小路きみまろ氏

のトークショーに行った事があるのですが、今日の渡部陽一氏のトークショーも、先の2人と同様に、とても聴きごたえがある内容でした。
テレビやラジオでお馴染みの、ゆったりとした独特の語り口調で自分を含めた観客に戦場の最前線で実際に見たり、体験したリアルな話をして聴いている自分達をドキドキさせる…かと思いきや、話の内容によっては前述の語り口調で爆笑の渦に巻き込んだり。
かなり前に自分の友達が「ヘタな芸人のトークよりも笑えて、かつ自分のためになる話が多い」と言っていましたが、「あぁ~、なるほど」と思いました。
1時間と言う短い時間ではありましたが、本当にとってもとっても充実していたトークショーでした。
話の中で、渡部陽一氏は「世界中の国々から戦争や紛争をなくし、『戦場カメラマン』と言う仕事から、世界中の子供たちの教育の現場を撮影する『学校』カメラマンに転向したい」だとか「戦争や紛争の最前線で辛い思いをしている子供たちでも一瞬だけ笑顔をみせる瞬間があり、その瞬間に自分も救われる」だとか、話を聴いていて本当にこれこそドキュメンタリーだよなぁ~と感じました。
また、日記を書くと言う事の大切さと言う話もして下さり、「生きていく上で、大きな壁が立ちはだかり、どうにもならない時には、『初心に返る』と言う意味もこめて、過去に書いた日記を遡って読んでみて下さい」と言う話が出た時には自分自身もたま~に半年以上前に書いた日記を読み返す事があるので、ハッとさせられました。
本当に今日は「戦場カメラマン」渡部陽一氏のトークショーに行って良かったと思いました。

Posted at 2014/03/09 20:48:28 | |
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