
会社で嫌いなヤツが乗っている車を
必然的に嫌いになる者です。
先日、富士スピードウェイにて開催された
マツダファンフェスタに参加(見学)しました。
トヨタ車に乗っておきながら好きなメーカーはマツダな私、
久しぶりのマツダイベントであり
マツフェスとしては意外にも初めてなんですね。
10月19日 朝3時に出発。
こんな時間に走る車は大型トラックくらいやろと思ったら
案外たくさん走っていて焦ります。
中勢バイパス→23号を走りつつ
さすがに渋滞はなくスムーズに愛知県へ入って
豊田市から高速に乗りました。
空が少しずつ明るくなり始めた5時過ぎ
「いつもこの時間に起きてたかだか十数万の為にバカらしい仕事に行くのか」と
せっかくイベントに行くというのに
憂鬱な事を考えながら新東名を東に向かいます。
長篠設楽原P/A上りで休憩して出発する頃には
恐らくマツフェス参加者であろう
近畿/東海ナンバーのマツダ車が次々と私を抜いていきます。
もちろんロードスターが来たらヤエーします(笑)
全く知らない人と心が通じ合う瞬間は
ロードスター=マツダのシンボルなんだなと感じました。
3台連続で手を振ってくれたグループに続き追いかけます。
その前にも1台の別なロードスターが居るので
一瞬とはいえ5台のロドスタツーリングを満喫させて頂きました。
3台のグループは駿河湾沼津S/Aに入って行ったため
自分は高速を降りて会場に向かいます。
分かってはいたものの246号とその通りのコンビニは
これから会場へ向かうマツダ車だらけ(笑)
富士スピードウェイのゲート前にて

日産エクストレイルとトヨタ・ヴォクシーが写りましたが
周りはほぼマツダ車ばっかり。マツダ天国でございます。
近くの駐車場は既に満車で離れた駐車場になり
上り坂もありますが、駐車場待ちのマツダ車渋滞があるので
見ているだけで楽しめました。
そして初めて実車を見ました!!
MAZDA3セダン(電動サンルーフ装着車!)
ネットの写真でしか見た事がなく
実在するのかどうかも分からなかった
都市伝説レベルなMAZDA3セダンのサンルーフ付き。
歩道側だったらオーナさんと話したかったです〜。
マーシャルカーのGRスープラ←まさかの左ハンドル
GR86
入場して
まずはいきなりサプライズな京滋マツダさんブース
顔見知りの人こそ居ませんでしたが
静岡の地で京滋マツダと出会う事になるとは(笑)
少しお話してオリジナルの八ツ橋を勧められましたが
八ツ橋は添加物がたくさん入っているので
早々から荷物が増えるのでお断りしました(^_^;)
CX-60のパトロールカー仕様車!
詳しく聞いてこなかったですが警察車両ではない模様。
ブラック化されたドアハンドルと
フェンダーガーニッシュの繋がりが自然です。
みんな大好きオートエクゼのブースにて
ND-07
純正でも走りの不満がほとんど無いですが
タワーバー等を装着するとさらに変わるのでしょうか。
BP-07
新しいモデルで注目度が高いようで
人だかりが出来ており全体写真が撮れませんでした。
大型リアスポイラーとカーボンミラーカバーだけでも…
MAZDA3セダンを過激にしたい方にオススメですね。
エクゼさんを見て
オープニングセレモニーを見学。
マツダ(株)毛籠勝弘代表取締役と
ミスター・ルマンこと寺田陽二郎氏という
錚々たる顔ぶれが集まっており、モニタ越しで
(かなり離れているので写真は望遠で撮影)
開会の挨拶を聞かせて頂きました。
少し早いですが
ロードスター35周年記念イベントの為
屋上の特設ステージに向かいます。
30分以上前に行きましたが大半の席が埋まっていて
なんとかステージの見える席に滑り込みました。
司会は"おぎやはぎの愛車遍歴"等に出演する竹岡圭さん
ゲストはNDロードスター開発主査の齋藤茂樹さん
チーフデザイナーの岩内義人さん
お二人にマツダでの経歴などをお話して頂き
この時点で世界初公開となる
ロードスター/ロードスターRF
35周年記念特別仕様車お披露目されました!
メディア関係者も多数来ており
近づく事すら大変だったので写真が少ないです。
ロードスター
両者ともにボディカラーはアーティザンレッド。
「熟成されたワインと、それに合わせるチーズ」とは
岩内デザイナーの例えです。
ロードスターRF
幌車はスポーツタン色のソフトトップを装備され
両者共通で専用インテリア(フロア地まで全て同色!)
専用プレート付きフロアマット
専用エンブレム(シリアルナンバー入り)
エアコンルーバーリングにアーティザンレッド塗装
高輝度シルバー塗装アルミホイール
(幌車…16インチ/RF…17インチ)
と、ベース車両から見た目をガラっと変える事なく
それでいて35周年の特別感に浸れる内容かと思います。
走行性能はベース車両に準じるため
まさに大人のためのスポーツカーと言えますね。
具体的な発売時期と値段は公表されませんでしたが
「台数限定をせず手を挙げた方全てにお届けしたい」
と齋藤主査が話していました。
しかしながら自分が所有したいのは
やっぱりこっちですかね。
マニュアル乗れないしお金もありませんが。
CX-60のボンネットにメッセージを書くコーナー
スペースが無くて困ったけど書いてきました。
もしNE型が電動化されるなら
ロードスターを名乗らないでほしいです。
再び外に出て無くなると困るグッズを先に買い
787Bを筆頭に伝説のマシンを間近で拝見
デザインもレーシングカーそのものですが
飛び石やキズの一つ一つに過酷なレースの情景が思い浮かびます。
昔のエンブレムは凄く凝った造りなんですね。
ロータリーモチーフなのが感涙モノです。
広島のマツダミュージアムから運び入れたクルマの一部が展示されていました。
三輪トラック カタカナの"マツダ"が良いですな。
ルーチェ ロータリークーペ
こういうクルマの良さがわからなかった頃、
新しいクルマが良いに決まってるやろ(ドヤァ
とか言っていた時の自分を後悔しています。
1980年代 ファミリアのサンルーフ
恐らく手動かと思われますが
オープンしてくれてあるのはスタッフさんの配慮かな?
サバンナRX-7
みんなの憧れ。かっこ良すぎますね。
お気に入りはリトラクタブルヘッドライトと
リアガラスの角度!
名前は聞いた事あったけど
実際に初めて見たユーノスコスモ!!
斜めに入るグリルフィンが印象的です。
レア車のランティスと…まさかのBKアクセラ
比較的新しいとはいえ初代デビューから20年。
アクセラもミュージアム展示レベルなんですね。
この展示室の良いところと言うと
やはりお客さんの思い出話を聞ける事。

「このマツダのマーク懐かしいなぁ」
「昔ファミリア乗ってたよ」
「サバンナ置いてあるで!かっこえぇ」
自分はこの展示されたクルマをほぼ知らない世代だけど、
古臭いとか時代遅れとは思いません。
むしろ現代のクルマが電動化される事に
警鐘を鳴らしたいくらいです。
そんなに"楽(=愚)"や"エコ(ただの走る機械)"が良いですか?
ベロア風のシート。
色も質感も喫茶店の椅子のようで
ピラーも含めて内装ほぼ全てこの生地でした。
現代の車"レザーパッケージ"とか選んでも
ステアリングとシート、良くてドア家張りが
革になるくらいです。ピラーやパネルは樹脂のまま。
今の車とはお金のかけ方が違います。
和倉温泉の「わくたまくん」
「千と千尋の神隠し」のオオトリ様かと思った

マツダグループチャレンジカップ(マツチャレ)
販社によるレースを観戦!
ロードスターだけでなくデミオ/MAZDA2も頑張ります!
ピットインしてきた時の方が車両は近いですが
レンズのズームを戻すのが忙しい(笑)
↑私の好きなネイビートップ(^^)
ジルコンサンドはのんびり流すイメージなので
サーキットを本気で走る姿は意外でした。
そしてレジェンドカーによるデモラン
787Bだけに絞ってスタンバイしましたが…
あんな速さの787Bを撮れる訳ないじゃないですか(笑)
多分これが一番まともに車体が写っています。
写真に撮って残すというよりも
音速で駆け抜ける姿とエキゾーストサウンドを
心のアルバムに記録するようなマシンですね。
あのサウンドはマツダファンなら一度は聴くべきです。
MAZDA3とロードスターのスピリットレーシング仕様
を見届けたらレジェンドデモランの終演を迎え…
個人的にお待ちかねだったパレードラン
モータースポーツとか無知なので
こういうクルマの方が見ていて楽しめたり…
先頭がロードスターなのが良いっ(^^)
速度はあまり出せないけど皆さん楽しそう
手を振ってくれるのが楽しい!!
ロードスターだけでなく…
マツダファンのみんな手を振ってくれるの嬉しすぎます(。・ω・。)ノ♡
マツダ渋滞(^_^;)見ているのは楽しいのだけど
参加車さんは停車時間の方が長かったような。。。
パレードランが終了し、出展メーカーさんも撤収し始めたので
富士スピードウェイを後にします。
近くのホテルを予約したのですが
マツダの関係者や参加者がたくさん泊まっていて
駐車場もマツダオフ会状態でした(笑)
徒歩で行けるラーメンを食べに行きました、
味はまあ美味しい寄りの普通ですが
入店して5分も気づいてくれない店はもう行かなくて良いかな。
食後はホテルに戻り風呂に入って就寝しました。
10月20日
朝6時に起きるも小雨が。それでも凝りずにオープン(笑)
この日は三重に帰るだけですが
チェックアウトして富士スピードウェイ近くを通ります。
追い越し車線に世田谷ナンバーの白のRFが来て
運転していた方は控えめに手を上げて、
助手席の奥様?がハイテンションでヤエーしてくれました(笑)
2日とも参加したかったなぁ。
晴れていたら芦ノ湖スカイライン→箱根ターンパイク→
伊豆スカイラインを走るつもりでしたが
さすがに雨ではその気も無いので
何度か走っている箱根ターンパイクだけ走行。
沼津港に降りて海鮮丼!
と、まぐろ串焼き!
やはり新鮮な魚は違いますな。
市場で干物を買ってから1号線をひたすら西へ。
雨が酷くなり、さすがにオープンはできません。
途中でソウルレッドクリスタル後期RFが来て
窓越しに手を振ったらダンディなおじ様が
追い越してからハザード出してくれたのでパッシング(^^)
大雨でも渋滞という渋滞は無かったため
豊橋市の道の駅 とよはしで休憩。
休憩と言いながらラーメン頼んでるし(爆)
海鮮丼は朝みたいな物だったので…
昨日のと違いあっさりした鶏塩ラーメンで
道の駅基準では美味しかったけど
鈴鹿の「いっぽ」にはどこの塩ラーメンも敵いません。
食後のジェラートと道中のコーヒーを買い
その後はノンストップ(信号は止まりました)で
20時過ぎに帰宅しました。
走行距離は約810kmでした。
2日間乗り回したロードスターRFは親のクルマであり
名義上はマツダ車を所有していませんが
自分が好きなメーカーはやはりマツダなんだなと思いました。
マツダ車が好きで、マツダに関わる人が好き。
岡山国際サーキットの開催は参加できませんが
このようなイベントはマークXに乗ってでも参加したいと思っています。
※会場駐車場にマークXもインプレッサも居たし(笑)
いずれマツダ車オーナーに戻る時のために
お金を貯めないといけません。。。
しかしこの電気自動車全盛期の時代に
乗りたいクルマ、好きなメーカーがあるのは幸せですわ。
Posted at 2024/10/26 17:57:22 | |
トラックバック(0) | 日記