燃料ポンプ・フィルター交換

地元のローカルサーキットで走っていたら突然エンジンが止まりシケインでコケました。１５年ぶり？(~_~;)シケイン出た直後で後ろを掴まれた感じになりクラッチがすぐ握れたのですが、ゼブラに変な乗り方したからかなと思い、ギアもシフトし直せたので大丈夫と思いクラッチを離してしまいました。エンジンが止まっていたのでしょう、それに気づけませんでした。一度はクラッチ握れていたのに残念(^^;)車両もまだバンク中だったのでスッテーンです。ツーリングじゃないし走る気満々だから尚更。一ヶ月ほど左足引きずってました(^◇^;)

エンジン停止の原因が燃料ポンプと断定できたわけじゃないんですが、この車両にはポピュラーなトラブルの筆頭だしきっとコレだろうと交換に着手。タンク自体は大した手間もなく外せます。燃料ホースもクイックカプラなので簡単です。ノブを押すだけで外れます。写真はタンクをひっくり返したところで既にポンプが外されてます。中に燃料計が残っているので無造作に取り出しちゃうと入れるのが苦労するので『命綱』付けたのですが、うまくいく感じがしなかったので、ワイパーゴムに付いている細い金属棒を使いました。

写真が前後してますが、これはヒモ使いしてポンプを取り出す時。順番的にはこっちが先。タンク全体の写真が前のしかなかったのでこの順番に。この時はヒモで十分ですが、入れる時に苦労するのでこれは最後まで付けたまま。

引きずり出すと接続部が現れます。これは爪があるのでちょっとこじれば外れます。よほど無造作にやらない限り割れたりはしません。丈夫そうでした。

フィルターです。真っ黒です。この時はまだ部品が届いておらず比較しようがなかったのですが、後で比べてびっくりしました。あまりに真っ黒なので(^^;)MAHLE製でした。ポンプで吸ってからフィルターを通すみたいで、それが詰まって燃料が行かなくてポンプが壊れるというのもあるみたいです。しかも、その原因を作っているのが当のポンプだというお粗末さ(-｡-;

これが届いたポンプ。アマゾンで在庫一個で16000円位。その後しばらくしたら同じ部品で28000円してました。仕入れ価格が変わったんでしょうね。ラッキーでした。QUANTUMという社外品で純正より長持ちします、と書いてありました。多分その通りだと思います(^^;) 結構共通部品みたいです。

比べてびっくりのフィルター。フィルターだけ替えるのはカシメバンドも特殊だしするので総取っ替えです。ホースの長さが違い、マズったかと思いましたが、最終的には事なきを得ました。

ポンプ部を覆っている黒いカバーがなんて事はないカバーだったのでそれを外したらホースごと外れたので付け替える事が出来ました。燃料のクイックカプラ部には小さなOリングがありますがそれは再使用はご法度です。燃料ですから。