タービンブローに関わるトラブルシューティング pt1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
五月三日2速で2~3秒間レブらせた後、何回かのゴリゴリ音の後ブースとがかからなくなりました。
タービンがブローしているかどうか確かめるべく、触媒をはずします。
まずは触媒のカバー、サイズM6、錆び錆びでしたが軽く回りました。
写真は取り付け後でステンレスのボルトを入れています。
次に右に見えるセンサーを外しますが、これも軽く回りました。
2
お次は本題のキャタらイザー(触媒以下キャタ)
ボルトが錆び錆び、大径サイズ、どうしょうかと思い悩んでいたところ、ceramic escallgotさんが「556を事前にしみこませるといいよ!」とのアドヴアィス。
ドンキホーテへ直行して556ぶしゃー!!!
そんなことで緩むデカ○ンボルトではありませんでしたが、556ぶしゃー⇒回す⇒556ぶしゃー⇒回すを繰り替えしているとついに
「ぱきーーん」
と音がして、そこからさらに力をいれると「ぐりん」とまわりました。
その瞬間「アッ――!」と叫びました(ほんとは よっしゃー!!)
3
死闘の末外れたキャタ、
ボルトはスレッド(ねじ山)がかけていましたので、ホムセンで代替え品を購入。
黒染めボルトなのでさらに腐りやすいと思われるが、そこは僕らのアストロプロダクツ、スレッドコンパウンド(かじり防止剤)をゲッチュ済み。(1530円なり)
ちなみにアストロプロダクツで変態カメラもゲッチュ済み
4
触媒の中身はいかに!!!???
て言いたいとこですがこの整備手帳の題名が「タービンブローに関わるトラブルシューティング」て書いてしまったので、盛り上げる事ができず悲しい。
写真のとおりタービンの破片が残っています。
この時点でタービンブロー確定です。
次はエンジンに破片がいっていないかの確認をします
5
DIYレベルでエンジン内部に破片が入っていないかをチェックするには、プラグホールからシリンダー内を見るしかありません。
写真を撮り忘れましたがRB26はヘッドカバーなるものがついていて、このプラグでごちゃごちゃした見た目を誤魔化しています。
ヘッドカバー自体はアーレンレンチで取れますが、一番後ろにあるやつは短くて落としやすいので要注意です!!
さらにはヘッドカバーにはパワートランジスタがついているのでそれもはずさないとヘッドカバーは外れません、ていうかそのトランジスタのコネクターも外さないといけせん、プラスチックです、劣化してます、折れるかも、しかも二か所・・・・・あ、あとブローバイホースも外さないとやりにくいです。(エンジンをまたがるゴムホース)
はぁ、なんとか取りましたけどね(--;)
6
プラグを外します、サイズは16mm
(この為にアストロでディープソケット購入)
RB26はダイレクトイグニッションシステムを採用していて、プラグの上に直接イグニッションコイルが取り付いています。
コイルは四本のボルトで止まっていて、片側二本が六角ボルト、もう片側二本がアーレンヘッドボルト。
そのボルトを外せば後はプラグから引き抜くことができます。
ていうかイグニッションコイルにトウメイパワード製らしき強化品が付いてて、そのリードが邪魔くせー(・・#)
でもなんとかプラグ、リ・ムーヴ!!(どかーん)
7
さて、買ってしまいました。
アストロプロダクツの変態カメラ、別名ファイバースコープ(こっちが正)
価格は1万弱(税抜9900くらい)
5000円でパソコンにつないで見る奴もありましたがカメラ経が14ミリで、プラグホールに入りそうになかったので、カメラ経が9ミリのこちらをお買い上げ。
店員さん曰く「水道管もこれでばっちりですよ!」
違うんだが・・・・・・・
8
早速使ってみますが、案外ギリギリの経で、直線的にしかみれない。
なんとかぐりぐりやってNo.2シリンダーとピストンの間を見る事に成功。
しかし固定ピントなので、怪しいと思われる物体に近づくとぼやけるというなんともお粗末な・・・ではなく熟練を要する機材。
なんだか茶色い破片らしきものが見える・・・・
確実にOKとは言えないレベル、しかしなんとか見えたシリンダー壁には傷が無かったのでタービンの破片は入ってない確率髙し!
今回は時間的問題で1~3番までのシリンダーしか見れませんでした、ということは前側のタービンはブローしてなくて、後ろ側のタービンがブローしてるかも!?
なんだか安心しきれない中途半端な作業になってしまいました。
あ~ガレージ欲しいw
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