災害時に役立つリーフ to 100Vを試してみました

熊本地震で被害に遭われた方へ心からお見舞い申し上げます。

先日の地震による停電で困られたて方々を見てリーフから電気を取り出すことのできる「リーフ to 100V」を試してみました。

2015年15月に開催された「日産リーフ全国一斉同時オフ会」の関東の会場でも、実機を持ち込んで、メーカーから説明員の方に来てもらって説明を聞いていたんですが、その時は、「あれば便利だな！」程度の感覚しかなかったんですが、先日の熊本地震でお困りになられている方の状況を見て、電気をためることのできる電気自動車のリーフを持っている身として、備えを考えておきたいと思い、実機をお借りして試してみました。




「LEAF to Home」が使えるリーフでは、「リーフ to 100V」をそのまま利用できるのですが、そうで無いリーフでは、ディーラーへ行って「LEAF to Home」に対応できる「リプロ」をしてもらう必要があります。

「LEAF to Home」を使っていない私のリーフで使えるのかが心配だったんですが、過去に何度かの「リプロ」をしてもらったことがあり、その際に、「LEAF to Home」対応済みの状態にしてもらえていたようで、あっさり使うことが出来ました。
LEDのスタンドの明かりがついているのが見えますでしょうか。




「LEAF to Home」の無い我が家では、これがあれば、停電になった時に、1500Wまで電気を使うことが出来ます。
この1500Wという容量は、電子レンジまで使えてしまう容量で、テレビや、スマホの充電や、簡単な照明であれば、リーフのバッテリー容量を考えると、相当な時間利用できるようです。




まずは、車内のシガライターのコンセントに、接続します。





アースを取っておきます。





リーフが急速充電の時に利用するCHAdeMoに接続して、スイッチを入れれば利用可能です。
思ったより簡単に使うことが出来ました。

リーフをお持ちのみなさんも、こういった機会に、ご検討されてみては如何でしょうか？