• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

EV総合研究所(ev_miharuno)のブログ一覧

2018年08月04日 イイね!

真夏の急速充電1回でバッテリー温度がレッドゾーンになったけど優しく走ったらすぐに下がりました

真夏の急速充電1回でバッテリー温度がレッドゾーンになったけど優しく走ったらすぐに下がりました先週の土曜日に、高速道路を使って往復445kmを、日帰りでドライブしてきました。





新型日産リーフは、バッテリー容量が、40kWhに増えましたので、今まで乗っていた第1世代の初期型リーフ(24kWhの8セグ)と比べると、長距離の移動が楽になりました。





こちらが、移動時の時系列でのバッテリー温度や、外気温、残走行可能距離、累積走行距離のデータになります。



当初の計画では、1日に2回の急速充電してもバッテリーをレッドゾーンにすることなく、普通に450kmくらいの移動ができると思っていたのですが、たまたま、駐車場で車をぶつけられてしまい、1時間以上の間エアコンをつけたままで炎天下の駐車場に停めっぱなしにして、その直後に急速充電したら、1回の急速充電で、バッテリー温度がレッドゾーンに入ってしまいました。




こちらが、走行距離とバッテリー温度の相関関係のグラフになります。


2度目の急速充電でもレッドゾーンに入りましたが、充電の入りが悪くなったり、出力制限の影響で、走行に影響が出るようなことはなく、結論としては、レッドゾーンにはなりましたが、全く困ったことはありませんでした。




こちらは、外気温とバッテリー温度のグラフになります。



実際に走行したのは、455kmで、途中普通充電のチョイ足しもしていますので、家に着いた時の残走行可能距離ではなく、出発時点での走行可能距離と、2回の急速充電で増えた距離を足すことで、計算上は、529kmの走行が可能ではないかと思われます。


 出発時点での残走行可能距離  255km
 1回目の急速充電 19.3kWh分  141km分( 6%=>60%)
 2回目の急速充電 14.4kWh分  133km分(34%=>75%)
 急速充電2回での走行可能距離 529km(計算上の数字ですが。。。)

それでは、時系列に、前日の夜から振り返って見ましょう。

長距離を移動する時は、まずは、前日からが大切です。
こちらの、Nissan EV Blogにも、「電気自動車「日産リーフ」夏に高速道路を使って遠出をする際の、上手な使い方・走り方」というブログが掲載されており、その中で、前日に普通充電で満充電(100%)にしておくことをお勧めしてありました。




前日の夜の状態がこちらです。

21:47
 バッテリー%    92%
 残走行可能距離 231km





当日の朝出発する時のメーターの状態がこちらです。





移動は、プロパイロットを使って、東北道は、90km/hの設定で、外環などの80km/h制限の道路は、制限速度の、80km/hに設定して、バッテリー温度の上昇を抑えます。

この写真は、助手席から撮っているので見にくいですが、プロパイロットを使って80km/hで走っているのが、お分かりいただけるのではないかと思います。




こちらは、東北自動車道 上河内SA下りで、トイレ休憩した時の写真になります。
ここでは、急速充電をしませんでした。


10:52
東北自動車道 上河内SA下り
外気温 33℃

開始時
 バッテリー温度 7メモリくらい
 走行距離     153km
 残走行可能距離  130km
 想定走行可能距離 283km
 バッテリー残量   44%




当日のランチは、こちらで、大田原牛のハンバーグを食べました。





見た目も美味しそうで、決してまずいわけではないんですが、期待が大きかっただけに、少し残念だったかも。




食事が終わって、お土産を買いに来た時のメーターの状態がこちらです。
自宅から、高速を使って、234km走りましたが、まだバッテリーの温度は、7メモリ分程度です。




このまま、急速充電すれば、バッテリー温度が、それほど上昇することはなかったと思うんですが、残念なことに、駐車場で停まっている時に、隣のクルマのドアが私のリーフのドアに当たってしまい、警察を呼んだりして、真夏の炎天下の中1時間以上もの間、エアコンをつけたままで停まっていましたので、バッテリーには厳しかったのではないかと思います。




まだ、3月から乗り始めて、4カ月半しかたっておらず、日産ディーラーで一番良いコーティングをしてもらって、一度も洗車気に入れていないクルマだったので、小さい傷でしたが、ショックでした。





事故の処理も終わり、お土産を買って、急速充電に向かいます。
やはり、那須へ来たら、五峰館のチーズケーキを買わずに帰れませんね。




16:17

店名  日産プリンス栃木 黒磯店
機種  44kW急速充電器
外気温 32℃

充電開始時 16:17
 バッテリー温度 7メモリ

 走行距離     242km
 残走行可能距離   22km
 想定走行可能距離 264km
 バッテリー残量   6%





充電中
 電流   107A
 電圧   361V
 出力   38.6kW
 充電時間 30分





充電終了時 16:48
 バッテリー温度 11メモリ
 残走行可能距離  162km
 バッテリー残量   60%





充電で増えた量
 バッテリー温度  4メモリ
 走行可能距離  140km
 バッテリー%   54%
 充電容量 19.3kWh(想定)

ここで、バッテリー温度が、レッドゾーンに入りました。
出力制限もかかっていました。

実は、この時点では、出力制限が掛かっていることに気が付いていませんでした。
帰って来てから、その時に撮影した写真を見直してみて、ピンクの四角で囲ったところをよく見ると、モーターのパワーの部分の少しの部分、(3メモリくらい)が消えているのが見えると思います。

これは、アクセルを踏んでも、モーターがここまでのパワーしか利用できないというものになります。
リーフに乗っている方ならお分かりいただけると思いますが、普段走るうえでは、ここまでパワーを使うことはあまりなく、高速を使ったとしても、100km/hで普通に流れに乗って走ることに、全く支障のないモノだと思います。





レッドゾーンに入ってから、7分後には、レッドゾーンから普通のところまでバッテリー温度はすぐに下がりました。




20:13

店名  東北道 羽生PA上り
機種  40kW急速充電器
外気温 30℃

充電開始時 20:13
 バッテリー温度   9メモリ
 走行距離     355km
 残走行可能距離  109km
 バッテリー残量   34%




充電中
 電流    81A
 電圧   355V
 出力   28.8kW
 充電時間 30分

充電終了時 20:45
 バッテリー温度   11メモリ
 残走行可能距離  242km
 バッテリー残量   75%




充電で増えた量
 バッテリー温度  2メモリ
 走行可能距離  133km
 バッテリー%   41%
 充電容量 14.4kWh





ここで、バッテリー温度が、本日、2度目のレッドゾーンに入りました。
出力制限も、先ほどではありませんでしたが、若干かかっていました。

実は、この時点では、出力制限が掛かっていることに気が付いていませんでした。
帰って来てから、その時に撮影した写真を見直してみて、ピンクの四角で囲ったところをよく見ると、モーターのパワーの部分の少しの部分、(1メモリくらい)が消えているのが見えると思います。

これは、アクセルを踏んでも、モーターがここまでのパワーしか利用できないというものになります。
リーフに乗っている方ならお分かりいただけると思いますが、普段走るうえでは、ここまでパワーを使うことはあまりなく、高速を使ったとしても、100km/hで普通に流れに乗って走ることに、全く支障のないモノだと思います。




いろいろありましたが、日帰りで、445km走ってきました。
以前乗っていた、第1世代の初期型リーフだったら、7年目の8セグでしたので、だいぶ厳しかった気がしますが、新型リーフでは、楽に移動することが出来ました。


Posted at 2018/08/12 21:32:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 充電 | クルマ
2018年07月21日 イイね!

真夏に連続して急速充電をした時の2回目の入り方を測定してみたら、29kWのペースで109km分入りました

真夏に連続して急速充電をした時の2回目の入り方を測定してみたら、29kWのペースで109km分入りました真夏の暑い日が続いてていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

高速道路を使ったり、箱根の山を登ったりして、バッテリーを酷使した後に、2回目の急速充電をした時の状況をご報告します。

2回目の急速充電では、ほぼ一定して30分の間、29kWの電力が流れ続け、充電電力量としては、14.4kWh入ることができ、109km分の充電ができました。
そもそも、一日に2回充電する機会があまり多くないのですが、その場合でも、2回目の急速充電で、この程度は入ることを確認することが出来ました。


せっかくなのでと、自宅までなら、2回の急速充電で帰ることができたのですが、連続して3回の急速充電を行うと、どのくらい遅くなるのかを試してみたくて、家の近所のディーラーで3回目の急速充電をやってみました。
これは、約21kWまでスピードが落ちて、30分で77km分の充電となりました。



更に、時間をおいて、急速充電をすると、どのくらいペースが変わるのかを見るために、充電終了から、約12時間後に同じディーラーで急速充電をしてみました。
これは、バッテリーの温度も下がってきており、30分で137km分の電気が入りました。

これから、暑い夏の中、高速を使って長距離を移動される方の参考になればと思い、若干チカラ技で想定した部分もありますが、参考にして頂ければと思います。







1回目  2018年7月21日 土曜日 11:00
東名高速道路 港北PA下り  40kW

電力(kW) 34.9kW
充電電力量(kWh) 15.1kWh
残走行可能距離(km) 94km
外気温 37℃








2回目 2018年7月21日 土曜日 18:08
小田原厚木道路 大磯PA上り 40kW

電力(kW) 29.1kW
充電電力量(kWh) 14.4 kWh
残走行可能距離(km) 109 km
外気温 31℃








3回目 2018年7月21日 土曜日 20:42
ディーラー急速充電器  44kW

電力(kW) 20.7 kW
充電電力量(kWh) 10.0 kWh
残走行可能距離(km) 77 km
外気温 30 ℃







4回目 2018年7月22日 日曜日 09:41
ディーラー急速充電器  44kW

電力(kW) 38.1 kW
充電電力量(kWh) 17.3 kWh
残走行可能距離(km) 137 km
外気温 35℃



私のリーフは、2018年3月に納車されたZE1で、先月には、リプロを適用しています。
Posted at 2018/07/22 22:53:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 充電 | クルマ
2018年05月20日 イイね!

新型日産リーフで高速道路の急速充電器(40kW)30分だと143km分(17.7kWh)を充電

新型日産リーフで高速道路の急速充電器(40kW)30分だと143km分(17.7kWh)を充電新型日産リーフ(ZE1)の急速充電で入る量を、先日、高速道路のサービスエリアで急速充電した時の状況を元にレポートします。

30分の充電で、143km分の電池容量が増えました。
これは、今まで乗っていた第1世代の前期型の8セグリーフと比べると、大きな違いだなと感じました。

そこで、急速充電の最中に撮影していた、急速充電器に表示されていた「出力電圧、出力電流、充電電力量」や、車内のメーターパネル上に表示されていた「充電%」を基に、電気の素人が勝手な想定で、グラフを作ってみました。





30分の充電での増加量
 残走行可能距離  143km走行分(207km - 64km)
 バッテリー残量    50%分    (72% - 22%)
 充電電力量     17.7kWh




場所は、館山自動車道の市原サービスエリア上りの急速充電器です。
東光高岳社製の40kWタイプの急速充電器です。
見た目は、50kWと同じように見えますが、以下のサイトの情報や、実際に流れていた電気の量から、40kWと思われます。


EVsmartに掲載されている館山自動車道の市原SA上りの情報

東光高岳社の急速充電器のサイト







急速充電器に表示されていた「出力電圧、出力電流、充電電力量」から、時間の経過に伴って、どのくらいの電力量(kWh)が入ったかと、その時に、どのくらいの「出力電圧、出力電流」かを基に、どのくらいの「充電電力量」が流れているかの相関関係のグラフになります。





時間の経過に伴って、車内のメーターパネル上に表示されていた「充電%」と、「充電電力量」が流れているかの相関関係のグラフになります。





こちらの写真は、充電前の状況です。

残走行可能距離  64km
バッテリー残量  22%




0分14秒経過時点
 電力    33.8kW
 出力電圧  352V
 出力電流  96A
 充電電力量 0.1kWh




7分38秒経過時点(残り時間23分22秒と表示)
 電力    35.0kW
 出力電圧  365V
 出力電流  96A
 充電電力量 4.4kWh




19分04秒経過時点(残り時間11分56秒と表示)
 電力    36.0kW
 出力電圧  375V
 出力電流  96A
 充電電力量 11.2kWh




25分00秒経過時点(残り時間06分00秒と表示)
 電力    36.8kW
 出力電圧  383V
 出力電流  96A
 充電電力量 14.8kWh




26分03秒経過時点(残り時間04分57秒と表示)
 電力    36.9kW
 出力電圧  384V
 出力電流  96A
 充電電力量 15.4kWh




27分00秒経過時点(残り時間04分00秒と表示)
 電力    35.4kW
 出力電圧  385V
 出力電流  92A
 充電電力量 16.0kWh





28分01秒経過時点(残り時間02分59秒と表示)
 電力    34.0kW
 出力電圧  386V
 出力電流  88A
 充電電力量 16.6kWh




29分01秒経過時点(残り時間01分59秒と表示)
 電力    32.5kW
 出力電圧  387V
 出力電流  84A
 充電電力量 17.2kWh




30分00秒経過時点(残り時間01分00秒と表示)
 電力    31.0kW
 出力電圧  388V
 出力電流  80A
 充電電力量 17.7kWh





充電後の状況です。

残走行可能距離  207km
バッテリー残量  72%

30分の充電での増加量
残走行可能距離  143km走行分(207km - 64km)
バッテリー残量  50%分(72% - 22%)





上記履歴を纏めたデータリスト
ブルーの文字の部分は、写真を撮っていて記録として残っている部分
その他のところは、前後に撮影したデータをもとに、勝手にカーブを想定して、充電の入り方を計算してみました。

今回は、40kWの急速充電でしたので、今度は、50kWの急速充電器を使って、30分でどの程度の量が入るのか試してみたいと思います。
Posted at 2018/06/03 15:19:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | 充電 | クルマ
2017年11月10日 イイね!

Guamで唯一の急速充電器を見に行ってきました

Guamで唯一の急速充電器を見に行ってきました先日、グアム島へ遊びに行ってきました。
日ごろ、日産リーフに乗っていると、職業病のように急速充電器が気になります。

旅行へ行った先でも、どうなっているのか気になりますよね。

plugshare.comを使って検索してみると、グアム島内に1基だけ急速充電器が見つかりました。
せっかくなので、行ってみてこようということになり、現地で借りているレンタカーで、日産グアムへ向かいます。




目印は、この「NISSAN」の赤い文字のロゴが目立つこちらです。





ディーラーは、日ごろ見慣れたNISSANのロゴが掲げられています。





これが、グアム島で唯一の急速充電器になります。





コネクタも、見覚えのあるこちらの使いやすいタイプです。




急速充電器の後方には、大きな装置がありました。





急速充電器を近くで見るとこんな感じです。





店内には、とても綺麗に保存されている240Zが展示されていました。





グアム島に8日間いた間で、一度だけ、日産リーフを見かけました。





レンタカーで借りていたsmartと、現地で出会ったリーフと「お知り合い」の記念写真。





こちらが、plugshare.comを使って、グアム島の急速充電器を検索した時の画面です。
1ヵ所しかないんですよ。

Posted at 2017/11/18 20:16:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 充電 | クルマ
2015年05月29日 イイね!

湯河原観光会館で充電中です

湯河原観光会館で充電中です明日に備えて、今日最後の充電は、湯河原温泉の観光会館です。
ピンクのゾウさんで充電できるので便利ですね。
明日、みなさんにお会いできることを楽しみにしています。
Posted at 2015/05/29 22:52:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 充電

プロフィール

「移動の空間としての完成度の高さ http://cvw.jp/b/1432472/47225234/
何シテル?   09/17 22:30
EV総合研究所 ev_miharuno(旧 leaf_miharuno) です。 2012年からEVに乗って12年目の経験を、みなさんにお伝えしていきます。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

ウルトラマン × 日産リーフ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/07/13 17:07:00
そして、電欠へ・・・。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/05/28 07:29:33
追浜ミーティングフォト2 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/12/26 06:15:08

愛車一覧

ヒョンデ アイオニック5 ヒョンデ アイオニック5
Hyundai IONIQ5に乗っています。 電気自動車の日産リーフに10年以上乗る前に ...
日産 リーフ ZE1 (日産 リーフ)
2012年1月から乗っていた第1世代の前期型リーフから、第2世代のリーフに乗り換えました ...
日産 リーフ ZE0 (日産 リーフ)
2012年1月から6年2ヵ月で122,082kmも走っちゃいました。 すべてにおいて満 ...
ヒョンデ XG ヒョンデ XG
日本で発売された、初代のヒュンダイXG300L。 2002年から日本撤退後の2012年ま ...

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation