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2014年、平成26年。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、色々とお世話になりました。
早速、新年1発目の書き込みですので、
年末年始に思ったことを書きたいと思います。
・年末年始について
年々、年末年始を実感することが鈍感に
なってきたように思います。
それがいいことなのか、よくないのか、
自分でもよくわかりません。
年末だから大掃除、年始だからお雑煮、
それはそれで、いいのかもしれません。
コンビニや、スーパーが24時間営業当たり前、
元旦からアウトレットが開いているのも当たり前、
元旦くらい、みんなでのんびりしませんか?
(昔は、元旦って、何処も営業してませんでしたよね?
こういう当たり前って、何が基準なんでしょうね?)
・「燃費」ばかりを気にしていました。。。
私は今乗っているフィットさんに関することで、
この場で「燃費、ねんぴ、ネンピ・・・」と
口が酸っぱくなるくらい言っていました。
「駆けぬける歓び」云々と書いておきながら、
「燃費」が最優先、みたいな雰囲気になっていたように
思います。
それに気づいたのは、マツダの新型アクセラの開発責任者の
猿渡健一郎さんの話が書かれた記事を読んでから「はっ!」と
思いました。
(気づいた記事は、日経ビジネスオンラインの
「
フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」です。
<会員登録しないといけませんが、このコーナー、
本当に面白く、納得する内容ですので、是非見てください。>)
この中で猿渡さんは以下のようにコメントされています。
「クルマを買うということは、マイカーを持つということは、
どういう意味があるのか。
好きな人、楽しい人といろいろなところに行って、
楽しい思いをいっぱいして、それを自分の記憶に残して。
それでまた元気になって日常生活に戻るとか。
私はある意味、クルマはそういう価値を生み出すための
ツールだと思っています。」
「クルマに乗って、ああ楽しかったね。今日はクルマで
出かけて本当に良かったねと。
そうした思いに見合うぐらいのガソリン代だったら、
皆さん納得して出しますよ。
ところが、燃費がどうです、ウチのはリッターあたりで
コンマ1キロもお得です、なんて話が先に出てしまうと、
ぜんぜん意味が違って来ちゃう。」
「燃費ネンピという話ばかりを突き詰めていけば、
公共交通機関とレンタルで済ませればいいじゃん、
という話になってしまう。だから今のメーカーは、
ものすごくチグハグなことをやっているのでは
ないかと思います。毎回毎回新車を出すたびに
数値競争をしていれば、そのとき最も燃費がいい
クルマを買った人は、半年後に必ずガッカリ
することになるんです。」
このコメントを読んで、本当に「はっ!」としました。
自分が、どういう観点でクルマを選んでいたのか、
ということについて、少々間違いだったかもしれない、
と思いました。。。
私は確かに通勤距離が往復70キロということで、
経済的観点で言うと、燃費を優先して、出来るだけ
「支出」を減らすことを目的としていたフシがあります。
clubtiのオフミで『仕事の後に、自分のBMWに乗ると、
何かホッとするような気持ちになるし、
通勤の間でも「あぁ、走った!」という気持ちになるんです。』
という意味合いのことを私が他のメンバーの方にお話していたのを
鮮明に思い出しました。。。
うーん、今の状況と、じっくり物事を考えた結果では、
全然異なった話になっていますね、私の話は。。。
いづれにしても、経済的観点でフィットさんを買ってしまったのは事実ですが、
走りは、以前書いたように、BMWのような「路面にへばりつく感覚」は
あまり感じられません。だからと言って、フィットさんが全然良くない、
ということではありませんが、クルマを運転する上では、フィットさんを
どうやって運転すれば楽しいかを、毎日考えながら、走っているのは事実です。
例えば、アクセルの開け方、ブレーキの踏み方、ステアリングのきり方とか、
基本的なことかもしれませんが、BMWの感覚とは異なるものなので、
1から勉強のし直しです。
(ここで言う運転というのは、普段の運転です。
普段の運転なら、フィットさんもBMWも変わらないだろ!と
言う方もおられるかもしれませんが、細かいところで言うと
全然違います。。。それを言葉にして説明するのは、
本当に難しいです。これは、各人が持っておられる
内蔵センサーや、それらの感度も違うので、一概に、
平均的な話として、言葉にするのは、無理があります。)
燃費も大事ですが、クルマは走ってナンボのものであること、
やはりクルマは「駆けぬける歓び」の為のツールであることを
改めて認識しました。。。(長文で、ごめんなさい。)
(猿渡さんの話を読んで、新型アクセラが気になり出したのは、
言うまでもありません。。。)
・「なんでだろう、なんでだろう・・・」
テツandトモ というお笑い芸人がいます。
「なんでだろう、なんでだろう~♪」と歌いながら、漫談をされます。
これを、笑点か何か別の番組で見た時、
真面目に「なんでだろう」と、日常から疑問を持つことは大事だなぁと
思いました。
また、人生は最期の日まで、勉強の日々なんだなぁと思いました。
真面目にこんなこと思ったの、なんでだろう。。。。
・ミハエル ジューマッハについて
ミハエルが、年末にスキーの事故で、生死の境を彷徨っている、
という報せを聞き、私は大きな衝撃を受けました。
報道では、ミハエルは、同じ時にスキーをしていた友人の娘さんが、
転んでしまい、それを助けようとして、事故ってしまったとか。
私は、ミハエルには一命を取り留めてもらいたいと心から思っています。
そして、また我々に元気な姿を見せて欲しいと思います。
・子供の世話。。。
子供(1歳9ヶ月)の世話は、本当に大変であることを実感します。
まだ会話をすることが出来ないので、子供が何を訴えているのか、
それを考えるのに大変です。時には、イラっとします。
イラっとしたら、その日の寝る前や、お風呂に入っている時に、
「コレではまずいなぁ」と考えて、凹んでしまいます。
会話が出来るようになったとしても、子供に納得させるのも
大変なんだろうなと思います。
ただ、子供が笑顔を見せてくれたり、成長したことを
見る機会があると、本当に親として嬉しいものです。。。
以上、長文となりましたが、本年も宜しくお願いいたします。