
それは暑い8月に起こりました。
登山に行ってた帰り道で急激な水温上昇が起こり暑い中エアコンオフで帰宅する
確認すると...LLCが豪快にリザーバータンクに噴いてる(汗)
キャップ周辺にも漏れの後が有るのでキャップ交換、サーモも念の為に交換しました。
朝方の気温が低い時間の移動ではLLCの噴出しも無く、ラジエータの冷却水の減りも
無いし道中の水温も安定...これだ安心していました。
ところがが帰りの気温が上がった状態では再び症状が再発...
再度確認するとごく微量の気泡が見えた感じがしたので一度確認してもらう事にしました。
以前と状況がかわり、自分で作業をする環境では無くなったのでショップに頼みました
所が忙しいようで中々連絡が来ない状態が続き、入庫が一ヵ月後の9月半ば過ぎになり作用開始は10月半ばになってしまいました。
当初オーバーヒートによるヘッド抜け位かなと思っていたのですが...結果的には
エンジンがブローしていました。
エキゾースト側のスキッシュ下が溶けています(汗)
1番から4番全てなってますが、1番4番の症状が酷いです。
これでこのエンジンの再使用は無理なのでエンジン探し始めたのですが、中々見つからず...S氏の廃棄予定エンジンがショップに未だ有るとの情報を頂きなんとかそれを使う事にしました。
ちょっとした問題が出たりして関係者の皆様を騒がせたりしてしまいましたがなんとか無事ショップに到着したのが12月半ば
カムを交換してシール類、ウオーターポンプを交換して車に載せて頂き、今日やっと
手元に戻って来ました。
とりあえず以前のROMのままですが、カム交換仕様のROMに変更する予定です。
でブローの原因を自分なりに考察してみたのですが...
7号車のヘッドとROMを8号車に載せただけ仕様なので微妙な違いはあれど圧縮等はほぼ同じです。
7号車は33Rポンプにレギュレターで燃圧を純正圧に落として使ってたのでとりあえず
8号車は純正のままで取り付けました。
レギュレターに不具合かなと思い測定して頂いた所2.7キロ位との事
話かたからするとこれはバキューム付けた状態なのかなと思います
付けた状態の規定値は調べた所約2.5キロなので問題ないようです。
自分は3キロと記憶してたのですが、これはバキュームを外した状態です
自分は整備書をみて調整してたので私はこれで合わせてます。
となると問題は何処?となるのですが、高速で高回転で飛ばしたので
水温は大丈夫でも油温が上がってヘッドにダメージがとかも考えたんですが
多少の影響は有っても主原因ではないような気がします。
で一つ思いついたんですが、7号車のレギュレターを調整する為に
町工場からお借りした燃圧計に問題が有ったのかなと思ってきました。
そこではほとんど使ってなかったようなのでもしかすると狂ってて
規定値と思った燃圧が高めだったと
7号車の高めの設定で合わせたROMを普通の燃圧の8号車で使った為
普段乗りではギリ支障が無い薄さだったけど、高速高回転に高めの温度
という条件が度重なりブローしたのかなと思ったりしています。
...全ては自分の憶測ですが...(^^;
とりあえず、自分用にキノクニの燃圧計を購入して現状を再確認する予定です。
とりあえずノーマルエンジンのポンカム仕様で暫く乗り、環境が良くなるか家を
購入したら再び頑張りたいと思います。
(エンジンクレーンが使えるレベルのガレージを考えてるのでw)
ps
とりあえずプリメーラのノーマルのSR20DE探してます(ベース用)
気長に探す予定なんで出物有ったら連絡下さい
(記述に若干分かり辛い部分が有ったので修正しました)
Posted at 2015/12/26 23:55:11 | |
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