
晩酌をした後にふと、アマゾンを見ていると
こいつが目に入った次第。
で、アルコールで血流が良くなっている結果、以下の妄想が働いた次第。
1. 友人のスーパーティレネやアフリカツインにはフォグがついてますね。
(友人達とは夜間ツーリングはしないので点灯しているのは見たことないけどやっぱりカッコええ)
2. XR-BAJAはライト周りにガード(フレーム)があるからこれだけ小さいなら下側にクランプすればいい。ステーパーツが自作になっても多分簡単。
3. そもそもXR-BAJAのでかいヘッドライトは左右へ幅広い配光を持っているのでハイビーム時に近くを照らせば十分なので光量もこれでいいか
(理性の声:ハイビーム時にハイ/ロー同時点灯させる改造が定番でしょ…)
4. ノーマルの電装部は弄りたくないけど、アクセサリー電源を取り付けているのでそこで分岐させてもう一本引っ張ってくれば高輝度フォグランプにも対応した電源配線になる。
ということでアルコールが抜ける前に速攻ポチりました。
ギボシの分岐線共々無事に商品が届いたのですが…

そういえばバイク用のデイライトとフォグランプの法規はどうなってんか調べてみると…
バイクのフォグランプに関する記事では
上縁の高さ:地上から800mm以下
縁の高さ:250mm以上
フォグランプの中心位置:ヘッドライトの中心以下
となっています。
上縁の高さ:地上から800mm以下?

うん、ライトフレーム下端でもダメですね。
フレームのホーンのちょい上くらいならいけるのですが、フロントフォークがめっちゃ邪魔。アドベンチャーモデルみたいに大型エンジンガードがあれば別ですけどね。ちなみに下についているエンジンガードにつけた場合、飛び石で破壊されるか泥まみれになって機能を発揮できない未来が見えます。
フロントフォークのブーツの上端から少し横に出しつつ50mmくらい下に落とせば行けるだろうかという感じ。
結局セローのフォグランプがなぜあの位置にあるのかを理解できただけでした。
正月休みにじっくりバイクを眺める時間があればクランプの設計を考えてみようかと考えていますが、低輝度だし当初構想通りに取り付けて、昨年秋の法改正で出てきた車幅灯ということにしてしまうかという悪魔の囁きも聞こえます
(ウインカー部の常時点灯の有無と、バイクも4つまで車幅灯として認められるか法規上要確認)。
教訓:
酒が入った状態でネットショッピングは危険です。
P.S.
法律は融通効きませんね…
別添 13「灯火等の照明部、個数、取付位 置等の測定方法」によるものとする。
1 二輪自動車以外の自動車に備える車幅灯の数は、2 個又は 4 個であること。
ただし、幅 0.8m 以下の自動車にあっては、当該自 動車に備えるすれ違い用前照灯の照明部の最外縁が 自動車の最外側から 400mm 以内となるように取付け られている場合には、その側の車幅灯を備えないこと ができる。
2 二輪自動車に備える車幅灯の数は、2個であること。 ただし、車幅灯の灯光の色が白色である場合にあっ
ては、1 個であってもよい。
3 側車付二輪自動車以外の自動車に備える車幅灯は、
その照明部の下縁の高さが地上 250mm 以上(二輪自動 車に備えるものにあっては地上 350mm 以上)となるよ うに取付けられていること。
だいたい照明部の大きさが 15cm2 以上という点でダメ。
デイライトだとヘッドライトとの同時点灯でアウト。
前照灯だとハイビームは2個以下、ロービームは2個以下、合計で4個以下…。
フォグ以外ダメそうです。
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2021/12/26 22:46:41