’96BAJAです。98年末から乗っていますので長い付き合いです。
現在はオフ重視のアドベンチャーのような仕様。重くなっていますが、ツーリング向け装備を充実させています。
排ガス規制のせいで乗り換える先がなくなってしまったこともあり、メンテ、部品交換で頑張っています。基本的に丈夫で部品もネットで出てくるので維持はさほど難しくないバイクですが、今後に備えてかなりの部品を溜め込んでいます。
全開に回しても扱いきれる一方で、まったりツーリングならなんとか大型バイクについていけるパワー、大型タンクによる長い航続距離、砂利が浮いていようがアスファルトが切れようが突っ込んでいける足回りに取り回し性、好きにいじくれる豊富なパーツ類、傷がついても勲章と笑っていられる属性、なにより安い維持費とやり易いメンテ。
力を抜いてバイクと遊ぼうとファンライドを形にしたバイクですね。というものの真のその姿は'97以降です。ME08レプリカとして尖っていた'95の名残でちょっとやんちゃな面があるのはご愛嬌。
(本気で走る人にはME08に近付ける改造も可能ですし、モタード化してオンを楽しむこともできるし、懐の深いバイクです)
ノーマルじゃないところは…
可倒式ミラー、ZETAビボットレバー、ZETAハンドガード、レンサルハンドル、レンサルグリップ、ハンドルクッション、ステンチューン製マフラー、(純正)キャリア、ウィンドスクリーン、左側フレームプロテクター、USB電源、ZETAスキッドプレート、ZETAワイドフットペグ、サンスター製前後スプロケ(林道制歯、13-42T)、ドライブレコーダー、アクセサリーライト、電圧計、LEDヘッドライト、ZETA ブレーキリザーバーカバー、ZETA チェーンガイドブレース、15Wフォグランプ、GIVI32Lトップケースなど。
オフロードバイクというよりツアラー寄りに、近頃流行りのアドベンチャーバイク化してます。
冬にはハンドルカバーにグリップヒーター装着。
スプロケは一時期前後ノーマルの13-39Tに戻したもののメリット全くなし、で、中古購入時の42Tに戻しました。高速道路も走る前提で、加速の気持ちよさ、林道の扱い易さ、カバー類を考慮すると前後スプロケは13-42が妥協点のように思います。サンスター林道走歯の見た目も良い。
リアサスも走破性上がるかと'95のを取り付けたりもしましたが、腕がないと意味がなく足付き性を悪くしただけだったので、'96のサスに戻しています。
何本目かわからないタイヤはずっとD605。高速も走るけどダートもそれなりに入っていきたいというところです。舗装路のグリップもかなり高いですしね。
普段のメンテとしては空気圧のチェック、チェーンの掃除と注油、エンジンオイルの交換(基本G2)くらいです。※2024年から(トリクル)充電が加わりました。
大きなメンテとしては、総走行距離2万5千キロほどでエンジン腰上空け。(整備ミスでオイル入れすぎによるオイル漏れ)
4万キロでプラグ、Fサスオイル、ブレーキフルード、クラッチワイヤー、Fブレーキディスク、リアスプロケ、シールチェーンを一気に交換、少ししてリアサスもオーバーホール。
曲がっていたステップはCRM用に交換(MD30は排ガス規制後ステップが丈夫な形状になった様子。初期型はこの交換が定番でした)。その後、ワイドフットペグに替えました。
2018年暮れ総走行距離5万キロを前にデジタルメーターが死亡。デジタルメーター共々、曲がっていたライトAssyも中古品に交換。Fブレーキのパッドも久々に交換(ディスクはそのまま)。
2019年秋、高速での長距離走行に備えFサスオイル、ブレーキフルード交換+FブレーキマスターシリンダーのOHを実施。
21年10月、スイングアーム/プロリンク各ベアリング交換、前後スプロケ交換(42T化)、チェーン交換、チェーンスライダー最後の一つ交換、エンジンタペットクリアランス調整、プラグ交換。
クラッチスプリング/フリクションディスク/プレート交換。
21年12月四極リレーとUSB電源装着
23年9月ドライブレコーダー装着
23年10月レギュレーター故障。中古品に換装。
23年12月、四極リレー配線をD-UNITに換装して整理。電圧計、アクセサリーライト装着。
24年8月、フットペグ、レバー交換
25年3月、フォグランプ装着(アクセサリーライト撤去)
2025年時点で六万キロ突破済み。高速で普通に110km/h超だせるから(限界ではない)、目立ったパワーダウンも今のところない様子。