
今朝は山梨で用事のある嫁と娘を空港まで見送りに行ってきました。
今日はディーラーでの10カ所無料点検を予約していたのですが、時間がある、ということで、霧島に足を運びます。

鹿児島に来てはや十数年。ここまでミヤマキリシマが満開のタイミングに出会えたことはなかった…。

写真を撮っていたら一時間あっという間に過ぎまして、9時を過ぎたら暑くてたまらなくなったし、ディーラーとの約束の時間も迫ってきたのでここで退散となりました。
ディーラーについたら、レヴォーグ!!昨日到着したばかりとのこと。アイサイトver3搭載車ばかりなんと3台!!。

(※MOTOR FANは私のものです。)
点検の間に試乗させて頂く事に。
試乗コースはこんな感じ。都会に住まわれている方、羨ましいでしょ、
試乗車は1.6GT−Sと2.0GT−S。両方に乗りました。
共通する結論をいうと、乗ったら笑いがこみ上げてきます。
ボディサイズはまったく気になりません。GT−Sのビル足のおかげか揺れ、跳ねのない安定したしなやかな走りに、タッチのわかりやすくよく効くブレーキ。手になじむ小さめのハンドル、車線をはみ出したら注意を促すアイサイト、カチカチという感触が心地よいスイッチ類(特にパドルがいい)。
現行インプが出た時に試乗して、なんてお買い得な車だと感心しましたが、レヴォーグは素直に欲しい、と思いました。
ちなみに、私は試乗でアクセルベタ踏みはしません。日常の使い方での滑らかさを気にしますので。また、400万オーバーの高級車(のノーマル)を運転したこと事がありませんので判定基準は庶民的です。
1.6GT−Sは、というと、個人的にはこれで十分。Sモードでのアイドリングで2200rpmくらいになるので、いきなり最大トルクということ。力強く滑らかに加速します。Iモードでのアイドリング回転数は1300rpmくらいと低めですが走り出せばすぐに最大トルクの回転数に入るのでかったるさはなし。滑らかに100km/hオーバーします。そんな試乗をこなしているはずなのに、平均燃費が13km/Lくらいになっていたのはさすが…
(来たばかりで試乗では2.0ばかり乗られているとか?)。旋回性も十分に思えました。
シートは…アルカンターラを選べないの??これが1.6の唯一、残念に思えた所。レザー風シートカバーやレザーシートがオプションであるからでしょうか。
では2.0GTーSはというと、2500rpmからのシートに押し付けられる加速が実に楽しい。上昇の仕方が滑らかなので、わざと踏み込んでも怖くないです。またS#ではかなり高回転まで引っぱれます。カチカチとしたパドルとの組み合わせはかなり楽しめそうです。ただ、試乗コースではスペックを引き出しきれません。
霧島のワインディング路に引っぱりだしたい…。
平均燃費が6km/L台という数字だった記憶が…。皆さん、どんな踏み込み方をしてるねん。アルカンターラのシートは内装とマッチしてます。
ディーラーに戻って展示車を
なめ回すように見ます。
FA20DITエンジン。エンジン直下のターボユニットが素敵。ABSカバーはなし。
エンジン下の空力も大丈夫ですね。
マフラーカッターも金が掛かっているなあ。リアハッチのメッキはBPよりBRレガシィのイメージを踏襲したのでしょうか。ハッチゲートは軽いし、簡単に閉まります。
トノカバー収納は便利です。
ウェルカムランプ。これがあるということは…、ついに前後ドアとも足下ライトがなくなりました。スバル車のいい所、と思っていただけに残念。
ドアは軽く閉まるし、音の演出もばっちり。
電磁スイッチによって簡単に倒れる後席。後席はBHの時並の広さはあるのかな。倒した背もたれが非常に軽い事に驚きました。
ボックス内にも電源が。いろいろ使えそうです。
この写真は試乗した2.0GT−Sのですね。シートがアルカンターラです。
後席にもUSB電源。移動中の家族のスマホの電源も安心。
ちょっとエロい指になってますね。
リアクーラーはなかった…です。
マッキントッシュオーディオのオプションはありませんが、チューニングされたダイヤトーンナビが選べます。スピーカーもダイヤトーンのを選んで、あとはどこかのオーディオショップでデッドニングして貰えば十分なように思えます。
帰りに試乗コースを私のエクシーガで同じような速度で走りましたが…、止めときゃ良かった。やっぱり揺れますし、重さ、大きさを感じてしまいます。パドルのフニャとした感触がダイレクト感を損なっているし、ブレーキも狙いより滑っているような感触に思えます。
そもそも走りに掛けている金も車の設計の世代も違うので当たり前ですが、外観をピカピカにしているだけに、ちょっとショック。
レヴォーグを試乗する際は、しばらく置いてから、エクシーガに乗ってあげて下さい。
ビル足やピロボールブッシュにしたら、レヴォーグGT−Sの走りにどれくらい近づくんだろうか、という悪魔の誘惑も感じますが…。
Posted at 2014/06/01 14:29:45 | |
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