
先日のブログの書き込みの通り、ツーリングに行ってきました。ソロですね。
行き先は熊本県の日奈久です。本当なら先週、家族旅行で行くはずが、雪が降ったために取りやめた次第。
(写真は日奈久の金波楼の玄関。立派です。)
今回のルートはこんな感じ。全部、下道です。
人吉経由、八代の手前でショートカットして日奈久入り。日奈久からは水俣経由で帰ります。
八代をショートカットしたのはいいのですが、オフ車じゃないと走るのは躊躇われる道でした(田上日奈久線)。

八代海が見えます。奥に見えているのは雲仙のはず。
日奈久といえばちくわと温泉です。
日奈久は海が迫っていたため狭い路地で町が発展して来たため、車で町の中を散策するのは困難です。私も町のすぐ前を走る国道を走っていて、入り口に気づかず素通りしてしまったことが何度もありまして…。
歴史も魅力も持っているのに、訪れるのにハードルがあるという不運がありますね。
さて、温泉から。一番中心にある(と思う)
ばんぺい湯です。

温泉の横にはかなりの台数が入れる広い駐車場があります。
(国道からの道が狭い…)
面白い構造になっていまして、1Fが公衆浴場、2Fが大浴場です。
地元の方は1Fで安く入って、観光客は広々した大浴場でくつろいで下さい、という地元にも観光客にも嬉しい構造。

私は公衆浴場派です。適温のいい湯でした。

ばんぺい湯の前に温泉発見の由来が書かれています。
さて、食事ですが、ばんぺい湯でも食べられますが、折角なので周辺を散策して店を選びます。
入ったのはばんぺい湯から国道に向かって伸びる道沿いの
江戸善。予約をしておけばお寿司を頂ける店なのですが、飛び込みだったので今回は名物の海鮮ちゃんぽん。

美味しいですし、お値段も手頃です。
店のおばちゃんの話では、
熊本地震の際、日奈久では建物の倒壊はなかったが設備などの被害は結構あった。余震でも揺れたので、避難所に数日入った。観光客が大きく減った被害が大きい、とのこと。
その近くに
金波楼があります。

千と千尋の神隠しの舞台を思い起こさせるような立派な木造建築です。
恥ずかしながら知りませんでした。機会があれば泊まってみたいなあ。
あとはちくわを買って帰路につきました。日奈久のちくわ、本当に美味いのです。
途中、亀万酒造で日本酒を購入。時節柄、新酒を楽しめます。
これだけ走って260km弱。天気にも恵まれ、心地のいいツーリングでした。
震災復興応援を兼ねたブログアップです。
Posted at 2017/02/19 21:23:01 | |
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