
10月のツーリング時のバイク故障の際の手続きについて10/18に書いたのですが、改めてまとめておきます。
⓪レッカー車が停まっても問題ない、なるべく平坦で広さのあるところでバイクを停める。山奥とか街中で止まった人はどうするんだろうかと思うところなのですが、自分の場合は1kmほどのところに広い場所があったので移動して待ちました。
①ロードサービスの手配。自分はJAF会員なのでJAFに連絡しましたが、JAFのレッカーの無料距離は雀の涙です。任意保険でロードサービスに入っている人は初めから保険会社に連絡した方がいいです。(※私のように保険にロードサービスが付いていることすら失念している場合があるので、ツーリング出発前に確認しましょう。)
②レッカーで運ぶ先を決める。自宅や信頼できるバイク屋さんまで行ければ理想ですが、そうでない場合が問題。私のバイクの部品はメーカー欠品のため、バイク屋さんがあてにならず、BASさんを使って自宅に送ることにしました。BASさんは全国にデポがあるので、ロードサービスの無料距離内でデポに搬入できる可能性が高いと思います。
③BASさんに見積もりを取る。電話で連絡するのが確実です。バイクのナンバーとフレームNoをメモして答えられるようにしておきましょう。
この際に送り先を決める必要があります。私は県のデポまでと自宅のふた通りで見積もりをお願いしました。他には提携しているお店に配送という選択肢もありました。
ちなみに自宅までと県のデポ止まりだと差額15k円ありました。軽トラで回収できる人は県のデポ止まりがいいでしょうけど、私はより確実な方を選びました。
④BASさんへの支払い。クレジットカード払いです。
支払いを済ませておかないとデポでバイクを受け取ってもらえません。
⑤レッカー車でBASさんのデポにバイクを搬入。
車両を下ろし、ETCカードなど貴重品を回収し、外見の点検をしてサインしてバイクを引き渡します。バッグも全回収が理想ですが、私の場合はあまりに荷物が多かったのでタンクバッグについては鍵をかけてレインカバーをかけて付けっ放しにしました。
⑥帰宅。電車で帰りましたが、荷物が多かったので新幹線は指定席を取りましたし地味に出費が痛かったです。精神的に強い人は荷物は宅急便で送り返して観光しながら帰ることができるのでしょうけど、自分の場合はとにかく早く帰ることしか頭にありませんでした。
⑦予定日の少し前にBASさんと受取場所と日時をすり合わせ。時間はおおよそしか無理でした。4トン車が入れるところでの受け渡しとなります。
⑧受取。自分の場合は家から数メートル先の道路脇を考えていたのですが、家の前にトラックが来てからの電話着信でした。交通量はないし数分での受取だったので迷惑かけずに済みましたが少し焦りました。
バイクは埃こそついていましたが雨に濡れた様子なし。問題ない引き取りでした。
以上のように私の事例での手続きの流れを書きましたが、実際はロードサービスの運転手さんに保険のロードサービスのことを指摘していただいてから保険会社に問い合わせをしたり、BASのデポにバイクを持ち込んでから急いで入金するという鈍臭いことをやっています。
故障するなんて思ってなかっただけに、実際起こると考えることが多くてうまく対応できなかったです。
今回の故障で、交通費、運送費用で4万円超えの出費となりました。ちなみに家に運んでからの修理にかかった費用はわずか8千円ほど。
県外ツーリングが多い人は、距離無制限のロードサービスへの加入や、保険のロードサービスのアフターサービスまでの契約がいいでしょうね。これらが厳しいならせめて帰宅費用・宿泊費用のサポートのあるクレジットカードを作っておくという手もあるようです。
Posted at 2023/12/29 17:29:27 | |
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