かまってちゃんドア

実用性ではなく話題性

使えないけど、コロナ禍なのでと、
新提案技術として後期オデッセイに標準搭載されてしまった
ジェスチャーコントロールパワースライドドア

借金を背負ったオーナー的に、このおふざけは、はっきり言って笑えません。
この不要な装備を押し売りとは、企業としての良識を疑います。

もしも、このおバカ装備がオプションなら？
実用性のあるロールサンシェイドをわざわざ取り払って、しかも代金を払ってまで選択するか？

自分的には、無理無理。
サラリーマンにそんな経済的なゆとりはございません。

そもそも、これからは自動運転の時代なんだから、カメラセンサ主体に技術展開をすべきだろうに、今さら、動作が不安定なセンサー感知なんて時代錯誤。
なおも、無駄な研究費回収をユーザーに押し付けるとは、開いた口が塞がらない。



と、いいつつも、生まれ出でた車に罪はありません。

我が家のオデッセイ様も

対面する度に、ピコォーン、ピコォーンと青い光を発して、手をかざせと訴えかけてきます。

バカらしいと、無視しますが、思わず誘惑に負けて、

うっかり、手をかざして見れば・・・

いや～、ほんと、まぢで、作動しません(´д｀|||)

開けるだけなら、センサーバー中央に手をかざすだけで、ジェスチャーもいらない簡単作動なのですが、真心を込めて開いてくださいと念じながら真剣に向きわなければ、作動しません。
手をかざす距離は、取説によれば１ｃｍ～５ｃｍ。
小指ほどの距離なので、基本、接触寸前。
それでも、作動しないので、がんばって近づければ、勢い余って、窓に接触。

窓は静電気で埃が着いていますから、接触すれば、窓も指も汚れ、結局ドアも開けられない、最悪のパターン。

頭に来て、
もう絶対やらない！(*｀Д´)ノ！！！
と、まるで子供な自分(^_^;)

が、数日後、
また、光に誘われて手をかざす自分(´Д｀)
そして、開かずに
地団駄(*｀Д´)ノ！！！

奥様も呆れる、
車と夫の繰り返される不毛な対話(;´д｀)

このばからしさ、面白いかもしれない。と最近、心境の変化がありました。
スローライフとはこういうことを言うのか？と短気な自分を振り返り。

ちなみに、チワワの手で成功したことはありません。