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自分にとって６台目のクルマ、CR-Vが無事納車されました。
ガラスコーティングされ、タイヤも新品に交換してくれ、まるで新車です。







タイヤはネクソンとかいうタイヤですが、
わざわざサービスしてくださったのですから
贅沢いったらバチがあたります。
前オーナーがかなり綺麗に乗ってらっしゃったようで、
ボディはもちろん、車内も使用感は少なくいやな臭いなどまったくなかったです。



７年落ちで４万キロいってないってことは、あまり乗られなかったんでしょうね。
納車前に、ホンダからタカタのエアバッグについてのリコールが出ていたので
ついでにやっといてくださいとお願いしていましたが、
部品の供給が追いつかず順番待ちとのこと。

さて代車のワゴンRに２週間乗ったあとだったのもあって
ウインカーのレバーの感触やチャイム音などがいちいち気持ちいい。
ラグジュアリーを目指すってのはこういうところからなんでしょうね。
前車のピカソにあったクルコンとオートライトがないので
その恩恵を改めて思い出す。逆にこの二つがあれば何も文句ないです。
やっぱりでかいクルマは楽ちんです。

ピカソが1.6のターボで、1.6ｔの156馬力でトルクが24.5。
CR-Vが2.4のNAで、1.5ｔの170馬力、トルクが22.4。
まだ街乗りだけですが、ピカソのほうが巡航時からの加速感はつよい気がします。
わずかなトルクの差でしょうか？　ターボに演出を感じるだけでしょうか。
高速道路を走ってみたらわかるかな。

ラゲッジトレーをいれたくて、納車後その足で最寄りのホンダディーラーへ。
メーカー在庫有りとのことでトレイを注文。これで再びアウトドア用品を積んでおけます。

さて、ここで気になっていたことをディーラーに質問。
それは装着されているホンダ純正のインターナビです。地図は2009年当時のもの。
つまり一度も更新されていません。
関東圏は最近高速道路の変化が著しく、
このナビは中央道と東名もつながっていることも、首都高の変貌も知りません。
調べてもらったら、地図の更新は予定では今年の秋が最後。
最後！？　純正ナビは９年程度しか地図が更新されないとのこと。
しかもHDDごとメーカーに送って何やかんやで２週間かかるとか。
まじっすか・・・
ではインターナビだけ現行新型と換装できないかときいたら
めちゃ高くつくし、そもそも基本的にできないとかで、
みなさん社外品をオンダッシュであと付けされていますなんていう説明。
モニタが二つ並ぶのかよ。。。ちょっとこれはごめんだ。
純正ナビをぶっこぬいて、カー用品店で車外品をつけることはできるかと問えば
接続工事がおそろしく煩雑で（変換ソケットがない）工賃も高く、
受け付けてもらえない場合が多いとか。
ハンドルからのコントロールができないとか、バックカメラが使えなくなるとか
全部電線の接続の話だけじゃないのか・・・・？

なんかこう、ナビなんてもう標準装備品といってもいいのに
車外品をつけさせないかのような所業。そりゃみんなスマホでナビになりますよ。
純正には純正の良さってのがあるとおもうんだけど
一番サポートされないこの感じはなに。

まあでも今年秋にあるとかいう更新を待てば、
このクルマが廃車になるまではいけるでしょう。
それまではスマホナビ(ナビだけならこれで十分）でしのぐことにします。

そもそもこのクルマもあと８年のれば、１５年ということで
税金が１５％のオールドカー入り。
ほんと、「なんだかなあ」です。

シトロエンC4ピカソが去り、新しく我が家にやってくるクルマが決まりました。
過去３年間のクルマの使い方を考えると、
長距離ドライブに耐えられ、ピカソよりアウトドア寄り、レギュラーガソリンでいける車種ということになり
オンロード寄りのSUVがいいのではないかという判断の下、
スバルフォレスター、アウトバック、
トヨタヴァンガード、ハリアーハイブリッド、
あたりを思っていたら、車屋さんがホンダのCR-Vにのっていたという話で
いいクルマですよと薦められた上、
昨日、ちょっといいのが入ってきたところで実車がありますが見てみますかという話になり、
試乗までさせていただきました。
中古車で試乗なんてさせてくれるんですね。

7年落ちだけど走行距離４万未満で、中も外も綺麗なワンオーナー車。
ただし、色がブラックアメジストパールという、平たく言えば紫パール。
だが、みてみたらなんとも上品な印象さえ受けるじゃないですか。
デザインも写真で見るよりずっといい。
乗ってみるとSUVらしい視点の高さとギャップをいなすサスの作りがなんとも心地良い。
しかもタイヤ新品にしてくれるし、車体価格もピカソを売った金額でイッテコイでおつりがけっこう来る。
これは上玉だと、夜にヨメを連れてきますと言い残して一端帰宅。
他の店でも、スバルのXVとトヨタのヴァンガードのタマを薦められていました。
ハリアーは予算的に程度がかなり下がるし、フォレスターは球数が多いが
微妙な程度ばかりで保留。
XVは惹かれたがちょっと小さい上に予算オーバー。
ヴァンガードも予算をかなりオーバー。
結果、試乗したヨメの感想も「いいんじゃない？」とのことで
あっさり決定。

ということで、乗りだし価格をあっさり即金で振り込み
納車を待つのみとなりました。
ホンダのクルマは初めての経験です。

CR-V RE3、果たして長いつきあいが出来ますでしょうか。

ところで、今回のピカソを売却した際の査定について、ちょっと意外だなと思ったことがあったので、書いておこうと思います。

都合６社の見積もりを取りました。
以前ここにも書いたように、我が家のピカソには修理代150万円ほどの接触事故の経緯があります。
査定時に一番響く、修復歴ってのは、フレーム関連の修復のことを言うと一般的に言われてます。
うちのピカソはどうだったのか気になって、ディーラーに修理記録の詳細を改めて問い合わせると、クロスメンバーというフレームパーツを交換しているとの回答。つまり「事故車にあたると判断されます」ということだった。
さすがに落胆しましたが、これが面白いことに業者によって判断が違うという事実を知ったのです。最終的に買い取っていただいたのは輸入車専門の業者さんで、ピカソのこともよく知っていて、ピカソのクロスメンバーはボルトオンなので交換しても修復歴には当たりませんという嬉しいお言葉。
結果的にディーラーとこの業者さんでは査定額は倍以上の開きとなりました。

流通価格はだいたいの相場がありますが、買い取り査定はここまで開きがあるのには驚きました。

10年乗って乗り潰す気で買った新車のシトロエンでしたが、運悪く事故に遭い、そのせいかどうかわからないまでも、いろいろと不具合が頻発し、そのたびにかかる修理費に根を上げて、３年たって手放すことになりました。
パッケージとしてはとてもいいクルマです。
日常の足としてよりも、長旅に向いたクルマだと思います。
３年と思ったより短いつきあいになりましたが、
本当に家族の思い出があります。
徳大寺氏がクルマ選びはライフスタイルを選ぶことと同じだと言っていたけど
本当にそうだった。

さて気力と体力を使い、中古車の査定を数社受けましたが、
クルマの中古車業界の縮図というか、つらい数日間でした。
とにかく客を逃がしてなるものかと口八丁、手八丁で向こうのペースに引き込もうと必死です。
商売なのでむしろ必死なのはいいことですが、
手練手管が鼻につく場合も多い。
お客様に一番良い形でと言いながら、言ってることは全部向こうの都合。
よくあったのが、
「いま決めてくれたら○○円で上に話着けます！」
即決を迫られたら話を流すことにしているので
「そっちが出した値段で考えるわけだから、こっちが先に決めるなんてことはしない。そもそも決めたって交渉するだけの話でしょう」

あと、
「よそはいくらで出してます？」
と上目遣いに聞いてくるもの。これも辟易。
「２００万っていったら考える余地ある？」
「いやさすがにそれは・・ｗｗｗ」
「だったらそっちがリアルに考えられる上限を教えて」

店舗内でも何度も上に掛け合ってくると言っては
席を離れていく。コレも半分はブラフだろう。
待ち時間長いからコーヒーおかわりちょうだい！

でも中には本当にクルマが好きでこの仕事についたんだなと思える営業さんもいた。
できればここに決めてあげたかったが、まあ仕方ない。

結局は輸入車専門の仕入部によって我が家のピカソは売られていったが、やっぱ普段ポルシェやらなんやらの高級車を買う客層と接しているわけだから、営業もスマートなんだなと納得。買い取り金額も通常、普通の人が思い浮かぶ中古車業者が軒並みギブアップするほどでした。
そして査定時のチェックがすごかった。
本当にこのクルマのことをよく知っていた。要点だけを細かくみて、車種特有の起きうる不具合を全部確認された。
酷いところは操作をこっちが教えたりして、エンジンルームも３人係りでチェック。わからないので査定も低くなるのだろう。

今走り去るピカソの後ろ姿を見送って、
自宅にもどりましたが、なんともいえない寂しさがあります。

今はなきシトロエンの青山ショールームにたまたま立ち寄り、そこで初めて今時のシトロエンを見て、最初はコンパクトカーを探していたのにも関わらず、
「これどんなクルマですか？」
と聞いたのが運の尽き。
C4ピカソという初めて知ったクルマを買ってしまったのが３年前。

今回のエンジンの不具合で、路上で止まってしまったのがヨメにとってかなりの恐怖だったようで、
こんな不具合がこれからも出るなら、もう国産車にしてよとぼそっと言われたのがひっかかっていました。
なるほど、こうやって突然の出費が嵩んでいくのはオレも堪らないと、車検を通した直後ですが、査定にだしてみることにしました。

ネットでまとめてってやつですが、送信ボタンを押した１分後に着信の嵐。通話中もどんどん着信が。
すげえなクルマ屋って。

近所にたくさんあるので、ああそこなら近いですと今日２件回ってみました。
じっくり見てもらい、出てきた金額は、２社間で２０万強も差が。電話だけの概算だと輸入車専門の買い取り業者から、さらに二回り高い金額の提示が。輸入車専門業者はそもそも買い取り査定額も高いそうです。
こ、これなら程度のいい国産中古車を、イッテコイか、もしくはおつりが来るくらいで買い換えられるじゃないかと色めき立つ。

買い換え車種の限定はまったくないのですが、今までの使い方をみてみると、ロングツーリングに耐えられるSUVあたりがベストセレクトです。
フォレスター、レガシーアウトバック、ヴァンガード、
エクストレイル、CX-5、エスクードって今でもあるんですね。

ピカソはアウトドア使用で、腹を打ってエアコンパイプを折るという羽目にあい、４駆じゃなくていいけど、車高の高いものがいいと思っていたのところ、そういうニーズに応えるのがあるじゃないか。FFのSUVスタイルのやつが。なんちゃってSUVって言われるやつが。フルタイム４駆は燃費が少々辛そうだし、９割オンロード、１割オフってんならそれで十分。
我ながらこういう需要なのだと自ら納得。ランクルでしかいけないようなところは、そもそも行かないのであった。

さてどうなるか。５月中には顛末が判明します。
走行距離2.5万km、初回車検通過直後の我が愛車。
現在の最低査定金額が、ジャスト１００万円となっております。