
ご無沙汰しております。NumaTaです。
いきなりですが、ドイツに行ってきました。
クルマのブログなので、ドイツのクルマ事情を中心に書いていこうかなと思います。
レンタカーは選べない
ミュンヘンへの格安航空券があったので出発の地はミュンヘンに決定。
事前に空港で借りるレンタカーを予約しておきます。
SIXTという大手レンタカーの予約サイトはほかのレンタカー屋とは違って車種が選択できる。
3週間ほど借りるのでできるだけ安いけど、楽しそうなクルマを選択。
予約で選んだのはMINIコンバーチブル(F57)のマニュアルトランスミッション。
そして、当日。
空港内にあるSIXTのカウンターでMINIを予約してあることを告げる。
でも「今あるのはBMW Z4のMTか,MINIコンバーチブルのATしか無い」といわれる。
Z4は乗ったことがなかったので魅力的な選択肢だったが、現地で友達と合流するの予定があったので2シーターは却下。
ATだけどMINIなら面白いだろうと思いATのMINIコンバーチブルを選択。
昔スコットランドでレンタカー借りた時も予約した車がなく代案を出された。海外ではそんなものかと納得。
MINIで走るドイツの道
ミュンヘンは昔観光したことがあるので、早々にアウトバーンに乗って西に向かう。
アウトバーン自体は道幅も広くて走りやすいのだが、MINIの独特のハンドリングか、コンバーチブルの剛性感の無さからか、はたまたスノータイヤをはいていたからか、それとも長時間のエコノミーフライトの疲れか…正直言おう。無茶苦茶怖かった。
特に150㎞/hあたりからはもうアクセルに力を入れられないレベルに感じた。
MINIってハンドルをきったときの回り方が特殊というか、ゲインが一定でないというか、クイックともまた違う、これがMINIらしいといえばそうなるのかな。
結局アウトバーンでのこの印象は最終日まで続く。
しかし郊外路や山道では印象は好転。ドイツの田舎道はランナバウトが多く、制限速度も100km/hと高い。(ランナバウトが近づくと制限速度50km/h)
オープンできることも手伝ってか、MINIのハンドリングが楽しく感じるから不思議だ。
ドイツを走る車たち
ドイツを走っていて思うことその1。
何かをけん引しているSUVやワゴンが多い。圧倒的に多いのはトレーラーハウス。次に荷車。中には馬小屋(馬1頭が入っている)をけん引してアウトバーンを走るクルマも。
思うことその2。
アウトバーンではトラックが絶対に追い越し車線に割り込んでこない。
日本では考えられないぐらいトラックが規則正しく走行車線を80㎞/hで走っている。
交通量が少ないのに追い越し車線を延々と走るクルマも皆無。
たぶん走行車線と追い越し車線の速度差がありすぎて単純に危ないのを肌で理解しているのだと思う。
思うことその3。
アウトバーンで事故多すぎ。やたら事故渋滞が発生している。
速度域が高いのと、車間が割と狭いのが原因か、事故が多い印象。
商用バンとかがぐちゃぐちゃに潰れている現場にも遭遇。
ドイツ車が安全性が高いといわれている理由をなんとなく体感する。
思うことその4。
シュコダとかオペル、フォード、ヒュンダイ、キアなど日本ではあまり見かけないクルマが割と多く走っていて新鮮。
でもやっぱり多いのはVW、メルセデス、BMW、アウディ。
ちなみにフォードのプーマっていうSUVがカッコよかった。
日本車よりも韓国車のほうが多いのではないかという印象。
マツダは比較的多め。
レクサス?なにそれ?
スピードカメラ多すぎ問題
ドイツの人々は結構制限速度をきっちり守ります。なぜならいたるところにスピードカメラが設置されているからでしょう。しかも3km/hオーバーからカメラが光るというではありませんか。
そういう事情を後から知ったわたくし、何を隠そう、旅行中に2回カメラを光らせました。テヘ。
基本制限速度を守っていましたが、油断と標識の見落としが原因。
基本市街地の幹線道路の制限速度は50km/hですが、たまーに40km/hのところがあったりしてそういうところのは入り口にかならずスピードカメラが設置してあります。ちなみに47km/hの7km/hオーバーで罰金でした。
もう1つ違反は山岳セクションで。
ドイツの郊外を走っていると、ドラクエの世界観みたいに森や草原のなかにポツンと集落があるという感じで、村の中は制限速度50km/hだけど、村の出口からは制限が100km/hになるっていうのが繰り返されます。場所によっては日本では40km/hに制限されるレベルの曲がりくねった細い道でも制限速度は100km/hです。
だから結構楽しく走れるのですが、油断しているといきなり制限速度40の標識とすぐ後にカメラが待ち構えています。(実際はそのまえに制限速度70の標識があったのを見逃していた。)
このときは20km/hオーバーで罰金。国際免許では点数がひかれなかったのが唯一の救い。
ちなみに帰国後、自宅までドイツ語で書かれた
極悪人顔補正された顔写真付きの違反内容の報告書と請求書が送られてきます笑
速やかに送金しました。涙。
長くなったので次回へ続く。
(ニュルブルクリンクや自動車博物館のはなし)
おまけ。

路駐している911カレラGTSカブリオレ。
エンブレムレスで白と黒でコーディネートされていた。
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Posted at
2023/12/05 15:44:40