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2022年12月13日 イイね!

911カレラGTSのつらつら日記(その9)

911カレラGTSのつらつら日記(その9)<< 992型 911 Carrera GTS RHD MT >>

走行距離:7363km
燃費:9.8km/l


気が付いたことをつらつら書き綴りたいと思います。


◆タイヤが温まらない季節

992型の911にはタイヤの空気圧表示のインフォメーション画面のところに、タイヤの温度も表示されます。
正確に何℃かは判らないのですが、0から100℃の間でメーターが上下し、且つ色の変化でタイヤの温度が大体わかるようになっています。

具体的にはタイヤが冷たいと青いメーターで表示され、温度が上がるにつれて色が薄くなり、やがて白になります。
多分、青が低温で白が正常温度、高温にはなったことがないのでメーターが何色に変化するのかはわかりません。



911カレラGTSはとにかくエンジンパワー、特に車重の割にはトルクが大きく且つ、2輪駆動なので、今まで乗ってきた車とは比べられないぐらいタイヤの温度が重要になると感じています。

タイヤが冷たい状態でアクセルを踏みつけると、タイヤがまっすぐの状態でも、お尻がムズムズ動いてあっという間にトラクションコントロールのお世話になるのです。
ハンドル操作中だとすぐスピンすることでしょう。

無論タイヤが温まれば全くそんなことはないのですが、11月ごろからタイヤを温めるのが難しくなってきます。
外気温10℃ぐらいですと高速道路で時速100kmの巡航だったら、1時間ほど走ってもタイヤは冷たい(青表示)のままです。

ちなみにタイヤはピレリ P ZERO

私の技術ではどうしてもタイヤが暖められない季節になりました。

◆やっぱりエンジンが気持ちいい

タイヤさえ温めればエンジンは全開で!
…と行きたいところですが、公道ではなかなかその機会はありません。

981型NA2.7Lのケイマンのほうがどこでもアクセルを踏みつけられるので、そういう意味では気持ちのいいエンジンでした。
特にケイマンの場合は中回転域が気持ちよくって、そこから高回転域へむけてもその気持ちよさが続くのが魅力的でした。

992型のカレラGTSでは、わずか2500回転も回せはトルクが分厚く車体を押し出してくれるエンジンなので日常域ではあまり回す必要がありません。
追い越ししたい時なんかでも5000回転も回せば、文字通り瞬間移動してくれます。

ですがGTSのエンジンの真骨頂は6000回転からだと感じています。
6000rpmを超えたあたりから、メカニカルノイズや吸排気ノイズなどありとあらゆるノイズが絶頂に達しフィナーレに向かって狂喜乱舞といった様相。
ギアチェンジのためにガスペダルを抜くと同時に超絶激しいバブリングの演出。エンジンが壊れる寸前の一番おいしい部分のみを絞り出しているような様なそんなものを感じられます。(もちろん安全率は考えての性能なのでしょうが…)

正直、この騒がしくかつドラマチックな様は、試乗車のカレラでは全然感じないものなので、同じエンジンでこうも作り変えることのできるポルシェに感服です。



ちなみにレブリミットは7500rpmですが、レブリミット付近でアクセルオフしても何故かバブリングは起きない仕様になっている。
なんで?
Posted at 2022/12/19 21:36:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 992GTS MT | クルマ
2022年11月13日 イイね!

1台ですべてを満たす。

1台ですべてを満たす。マニュアルトランスミッションの新型911が欲しくて、992型GT3 ツーリングパッケージとカレラGTSで注文時に迷いに迷った。
GT3を辞めた理由は、普段使いしたかった事、値段、GTSでもMTが選択可能だったこと、デザイン、そして2+2の利便性。
GT3のNAエンジンにはとても心惹かれるが、GTSのターボエンジンもあふれるトルクとNAっぽい自然なフィーリングが魅力的。GTS特有の激しいバブリングはGT3には無い演出で好みです。
走行性能・デザイン・乗り心地・利便性など、どれをとっても高次元でバランスのとれた1台あれば何でもできてしまうと言っても過言ではない。そんなオールラウンダーなクルマが911カレラGTSではないでしょうか。
Posted at 2022/11/14 16:25:18 | コメント(4) | クルマレビュー
2022年10月24日 イイね!

「992型 911 カレラT 」にみるポルシェの戦略

「992型 911 カレラT 」にみるポルシェの戦略ついに来ました。992 911 Carrera T

カレラTのことは、すっかり忘れていましたが、カレラGTSの購入を決める前…
今から2年ほど前にある駄文を投稿していました。

なぜ992型911CarreraにMTが出ないのか!その理由を考える。

要約すると、なんで一番ベーシックな仕様のカレラにMT仕様が存在しないのか?
それは今後カレラTでMT仕様+軽量化を出すことで、「PDK仕様しかないカレラにくらべてこんなに軽くなるよ!どうですか?欲しいでしょ?買ってね!」というポルシェのマーケティング戦略なのでは?という内容です。

我ながら見事に当たったな!と内心ドヤっています笑

当時ポルシェの日本法人は、頑なにMT仕様の911の導入を見送っておりましたが、2021年になってGT3、カレラGTS、そして2022年カレラTと矢継ぎ早にMT仕様の導入を決定しています。

ありがとう!

ちなみにカレラGTSよりカレラTが先に発表されていたら、たぶんカレラTを買っていたと思います。

欠点といえば、
内装の選択肢が少なすぎることと、日本仕様のGPFの装着でしょうか。

試乗車は出回ることはないでしょうが、乗ってみたいものです。

ちなみにカレラTですが、導入台数はかなり少ないようで、カレラTを買いたい人とカレラGTSを買えなかった人が我先に予約をいれているようです。地元のポルシェセンターではくじ引き抽選になるとか…。

今となればカレラGTS買えてよかったと心底思っています。
Posted at 2022/10/24 07:41:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | Porsche | クルマ
2022年10月03日 イイね!

911カレラGTSのつらつら日記(その8)

911カレラGTSのつらつら日記(その8)<< 992型 911 Carrera GTS RHD MT >>
走行距離:6300km
燃費:10.2km/l

気が付いたことをつらつら書き綴りたいと思います。
そろそろエンジンオイル交換しなければ。


ポルシェエクスペリエンスセンター東京に行ってきました。
結論から言います。
無っちゃ楽しい。もう1度行くぞ(宣言)!

この施設、何が楽しいって、親切なインストラクターが自分のドライビングスキルに合わせて丁寧に教えてくれること。そして、みるみるうちにポルシェをうまく扱えるようになってくるのがわかります。
今回は新車購入の特典で、購入したポルシェ車と同程度の車種による90分間のプログラム+ランチのコースを無料で招待されていました。
カレラGTSはプログラムにはないのでカレラSで挑戦です。追い金を払ってGT3やターボなどの上のクラスのプランに変更することも可能なようです。

いろんなコースがあるのはリンク先のページを見てもらうとして、私がはまったのは最近設置された、キックプレート。
「埋設された油圧プレートを車両のリアアクスルが通過する瞬間に、センサーがプレートをランダムに左右に動かし、強制的に車をスピン状態にします。散水システムで滑りやすくなったコンクリート路面上で車両姿勢をコントロールするトレーニングを行います。」
というもの。
大体40~50km/hの速度で通過するのですが、まっすぐ走っていていきなり左右どちらかにスピンするので、カウンターをあてる瞬間、全身を使ってセンサーを働かせます。さらにカウンターにプラスしてアクセルワークで車体をスピンしないようにうまく調整していきます。普通カウンターをあてなきゃいけない時ってカーブの最中がほとんどなので、カウンターをあてる方向はわかりやすいのですが、まっすぐ走っている状態でカウンターをどちらかにあてるのはかなりの神経を要します。とても面白いトレーニングでした。
あとはドリフトサークル。
定常円旋回をうまく行うのですが、これとキックプレートが911というRRの特性を知るのにもってこいのトレーニングで、初めてRRの911を所有した私にとってはいろいろと特性がわかってとても面白かった。

次はGT3で!と思いましたが、素のカレラでやるのが一番面白いかもしれません。
言い忘れましたが、ランチコースのメインに木更津牛のステーキを選びましたが、かなりボリュミーなので完食したあとのプログラムは危険かもしれません。午前中の早い時間がおすすめ。なおランチは美味しい。

◆カレラGTSにフロントリフターは必要か?
ご覧ください。

リップスポイラーの下についている整流板(スポイラーとは別パーツ)はボロボロです。基本的に歩道から車道に出るときは少しでも斜めに出れば擦ることはありません。しかしながらどうしても真っ直ぐでなきゃいけない時ってありますよね?(特に旅先で)そういうときは必ず擦ります。
↓ちなみに急こう配の途中にある平坦で狭い駐車場に入庫した時のキズです。

かなりえぐってしまいました。
本格的に直そうと思いましたが、4,5万かかるようなのでタッチペンで直すことにしました。

最近は擦った時の「ズザッ!」という音も気にならなくなっています。
これだけ傷ついていますが、古い設計の立体駐車場の急こう配も意外と平気なので、私的にはリフターはいらないかなと思っています。
パーツ交換で済ませようと思っています。そのうちね。

◆びびり音
992型の911に乗っている方に聞きたい。
ビビり音しますか?
わたしは特定の周波数に反応して、ドア内装パネル後端のあたりからビビり音が発生します。手で押さえると、鳴りやむので間違いありません。
しかしその特定の周波数はかなり狭いので再現性が無いのが困りもの。

どうしたものか。

◆ガソリン添加剤って使う?
今回の911、私にとっては初めての“直噴”かつ“ターボ”なエンジンです。どうしてもエンジン内部の汚れが気になる構成です。
そこでエンジンオイル交換前にガソリン添加剤で洗浄効果を試してみようか、どうしようか迷っています。
正直まだ6000kmほど且つ長距離移動ばかりだったのでそこまで気にすることはないかと思いますが。
ガソリン添加剤って皆さんは使っているのでしょうか?
Posted at 2022/10/03 12:58:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 992GTS MT | クルマ
2022年08月08日 イイね!

911カレラGTSのつらつら日記(その7)

911カレラGTSのつらつら日記(その7)<< 992型 911 Carrera GTS RHD MT >>
走行距離:4510km
燃費:8.1km/l

気が付いたことをつらつら書き綴りたいと思います。
最近は暑いのを理由にあまり乗っていません。

◆バブリング音について
バブリング(…海外の動画ではCrackles and popsなんて言われ方をしている)とは、アクセルオフ時に燃料をカットせずにエキマニ内で燃焼させることでバンッバンッと爆発音をさせるスポーティな演出(ターボ車の場合はアンチラグの効果あり?違ってたらごめんなさい。)ですが、
911カレラGTSの場合、標準のスポーツエグゾーストシステムと消音材削除とが相まって、スポーツモード時にはバブリング音が結構聞こえてきます。

前車の981型ケイマンの時も、スポーツエグゾーストシステムを後付けしてからは、このバブリング音が盛大になったものです(981型の場合はスポーツ、スポーツ+モードでもバブリング音の演出あり)。
981型ケイマンの場合は一番バブリング音が盛大に出たのはだいたい4000rpm前後ぐらいだった記憶があり、逆にレッドゾーンに近づくにつれて音が控えめに(もしくはバブリング音の長さが短く)なっていったはずです。

ここで本題。
911カレラGTSのバブリング音も、4000rpmぐらいが一番いい音がするのだろうとこれまでの経験から勝手に想像しておりました。無論そこら辺の回転数でもまあまあバブリング音がするのです。
しかしながら、981型ケイマンの時のような乾いた炸裂音はせず、ちょっと湿ったボフボフっとした音がして、これも騒音規制の時代の流れか…としんみりしていたものです。

しかし!そんなのは杞憂でした!!

今回初めて知りましたが、911カレラGTSの場合はレッドゾーンに近づけば近づくほどバブリング音が大きく盛大に!
6000rpmあたりでは、バリバリバリッっと、もはや爆竹の如き勢いで爆発音を轟かせるのでした。
あまりの炸裂音に周りにクルマがいる場合、特にトンネル内ではやらないほうがいい…かも?
(ちなみにまだ慣らし中のため6000rpmまでしか回していない。今後7500rpmまで回したらどうなるか楽しみがまた増えた!)
今度動画でも取ってみようかと思います。


◆飛び石について
前面の飛び石については車間距離を十分以上に開けることで思いのほか防げているのですが、問題は自分のクルマが跳ね上げた飛び石。
特にひどいのがサイドスカートのリアフェンダーよりの部分。盛りに盛ったマッシブなリアフェンダーが魅力の1つである911シリーズですが、その分飛び石がすごいようです。
それがわかっているのかリアフェンダー前面部分は純正で保護フィルムが張られていますが、その下のサイドスカートの部分は4000㎞程度走っただけでボロボロになっています。
Caymanではこんなことなかったので、よっぽどリアセクションが張り出しているのでしょう。今後さらにボロボロになるようなら、純正オプションのスポーツデザインサイドスカートへの入れ替えと保護フィルムの検討をしたいと思います。(下から覗かないと見えない部分なので、気にしなければいいのだが…)


◆落ち葉入り込み問題について
992型の911から冷却効率向上のためインタークーラーがエンジンの真上へと移動しています。インタークーラーはリアウィングを上げると直接覗き込むこともでき、いかにも空気の流入量が増えそうな構造になっているのですが、問題はここに落ち葉などが入り込むことです。
洗車の最後にウィングをあげて、内側の水分を拭き取るのと同時に、入り込んだ落ち葉などの葉っぱを拾い上げるのですが、細かいものだと摘まみ上げるのにピンセットが必要になります。
エンジンフードのスリット部分にも結構落ち葉とかが挟まっていて、指では取れないこともあるので、992型911では掃除用の小型ピンセットを常備するようになりました。(傷つけないように乳児用の先の丸いプラスチック製ピンセットを使っています笑)



つづく。
Posted at 2022/08/08 19:07:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 992GTS MT | クルマ

プロフィール

「[整備] #911 エンジンオイル交換3回目(10045km) https://minkara.carview.co.jp/userid/1446809/car/3248457/7743341/note.aspx
何シテル?   04/08 07:53
NumaTaです。 Cayman 2.7 / 981 / RHD / MT から 911 Carrera GTS / 992 / RHD / MT ...
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