2010年12月31日
面倒なところと大事なところ。
オーディオインストールで面倒なのはバッ直、ドア配線通し、ケーブル配線
(フロアー下に通す場合は一番面倒)。
ドア配線は車によって難易度が違うが、面倒なものはハーネス加工からしなくちゃ
いけなくて二度とやるもんか!、と思ってしまう。
でも音作りで大事な部分はまたちょっと違うので最初は戸惑うよね。
一番最初は電源周りと配線周りの最適化。
出てくる音のS/N比が決まってしまうので、ここにチカラを入れないと
安いものも高いものもあんまり違いが出ない。
デッキ裏は丁寧に配線をまとめ、オーディオ以外の配線とオーディオケーブルは
なるべく離す。
いらない線は思い切って切ってしまってすっきりさせるのもいい。
マイナス側はシャーシを基準に考えて、デッキとアンプで電位差が出ないようにする。
マイナスバッ直とシャーシに落とすことの両方をやってみたり。
マイナスバッ直はいっきに配線するのでなく、ぶつ切りにシャーシに落としながら
やると電位差ができにくい。(が、アースループを作る可能性もあり)
理論としては電位差を作らないで正解だけど、実際にやると車種別、アンプ設置場所に
よって違うので、方法としてこれが正解ってのがないので難しい。
とりあえず安物のマルチメーターさえあれば捗る。
あとはキャパシターとか安定化電源とかサブバッテリーとか。
少なくともキャパシターは必須。
これがないと音が歪みまくりでS/N比はかなり下がる。
別の角度から見ると、消費電力の大きいアンプはダメってこと。
電気をバカ食いすると、同じ配線で持ってきているプロセッサーとかの
瞬間電力も不足してS/N比が下がる。
アンプそのものも音がクリップしておかしくなる。
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Posted at
2010/12/31 20:41:23
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