日本はもちろん先進国の自動車産業に従事している人が多い国以外の国で
電気自動車の開発、普及が進むのではないかと。
基本的なシャシーなどの技術はパクりまくって、利権やしがらみなんて
知ったことじゃない、っていうベンチャーほど開発する可能性が高い。
アメリカでスポーツカーが出ているし。
てなわけで電池に関する技術的な輸出規制などなければ、
インド、中国あたりで革命的な価格、適度な性能の電気自動車が
出る可能性があると妄想する。
30万以下でガソリン車が作れるなら、あとは電池さえあれば
力技で作りそうだしね。
メジャーメーカーの権益とか空気を読まずに、3年内に
100万円以内で完全な電気自動車を出してくれればありがたい。
んでなし崩し的に世界中に普及してもらえれば、消費者的にはウマーじゃないかなと。
デカいエンジンなんて無くてもスピードが出て、重心がさらに低くなり(慶応大のエリーカ参照)、
居住空間が広くなる。
特に出力に関しては出せば出すほど金がかかっていたのが、安くできるんじゃないかと。このへんに関してはベンチャーやインド、中国のメーカーが頑張ってくれれば、
庶民のゲタ車でも200馬力ぐらいは当たり前とか。
出力競争ではなくて省エネ競争にシフトするんじゃないのかな。
んで独立して4輪制御するおかげでコーナーも簡単に曲がれるようになるし、
車体バランスセンサーなどの技術が発達してアンダーもオーバーもないと。
このあたりが煮詰まってくると安い値段で500馬力以上のスポーツカーが
買えるかなと。
デザインの縛りは空力と安全性と居住性だから、今のようにエンジンとか
ミッション、給排気系、そしてラジエターによる縛りがなくて、もっと独創的な
デザインのものが出てくる。
んでどのへんでプレミアム性を出すかといえば、自動運転と安全技術。
高級車はもう機械任せなんてことに。
とにかく今とはまったく違う点が競争点になりそうで楽しみであります。
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中国製のキュートな電気自動車:デトロイトモーターショーで発表
中国さすがです。インドのタタもすごいし、やっぱこれからはこの2トップが
世界の自動車工場になる日も近い?!
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Posted at
2008/01/17 05:50:36