
前の妄想日記は内容が酷くてすみませんでした。
加速性能、低重心でのコーナリングスピード、燃費、どでかいミッションや
給排気系が要らないことでの居住性の拡大などなど、ガソリン車では太刀打ちできない性能を秘めていているのが電気自動車。
ちょいと調べただけで中国で本格的にブレイクしそうだ。
が、しかし利権絡みの情報統制が行われているためか、あまり表に出てこないし、
ネットの記事も2004~5年でピタリと少なくなっている。
未だに中国は技術的に遅れているといったイメージを持っている人も
多いかもしれないが、現実はそうでもない。
去年8月に一ヶ月間ちょいとした語学留学という名目の遊び旅行wに
行ったわけだけど、なかなか中国という国はすごいなあと思った。
貧富の差も、ハイテクとローテクの差もごちゃ混ぜで共存している面白い国でした。
話を戻して。
なにかとつけて電気自動車はまだ先の話であるということにしておきたい、
ある種の圧力がいろんなところにも見られるけど、もうそうではないようだ。
中国の知財立国と電気自動車
http://www.miznos.com/scope_2003_05.html
ガソリンエンジンの車を製造するには何かと特許だのが絡んで自由に作れない。
電気自動車なら制約が少ないので、国家プロジェクトのひとつとして
推進しているらしい。
中国製のキュートな電気自動車:デトロイトモーターショーで発表
http://wiredvision.jp/news/200801/2008011820.html
>1回の充電での走行距離は、Detroit Fishで約150キロメートル、Piece of CloudとBook of Songsでは約160キロメートルと試算されている。いずれも最高速度は時速48キロメートル程度だ。
>希望小売価格はPiece of Cloudが3800ドル、Book of Songsは5200ドル、Detroit Fishは5800ドルだ。
カービューとかカーグラとかいろんな日本のネット、雑誌で取り上げないのは
なんでかなあ?
中国最大の電気自動車開発拠点が起工 天津
http://www.people.ne.jp/2006/12/20/jp20061220_66160.html
>中国最大の電気自動車研究・開発・製造拠点がこのほど、天津濱海新区で起工した。年産は2万台になる。
(中略)
>すべての工事は2007年末には終了する計画。
この記事の内容が今どうなったか分からないが、これが本当ならものすごい
量産体制が今年から整ったことになるじゃん。
とにかく今日本の現状では電気自動車の普及はまだまだ先の話としておきたいが、
自動車産業という大きな産業で中国に足元をすくわれるどころか、とって変わられる可能性が高まっている気がする。
果たしていつまで電気自動車はまだ先の話だから、ということにしておけるだろうか?
実用化できるリチウム電池の技術は日本だけ、とか言ってられるのかのぉ…
#画像は自分で撮ったイメージ図ですw
ついでに中国で撮った1,000枚以上の写真の中から
主に車が写っているものをピックアップしました。
よかったらフォトギャラリーもどうぞ。
Posted at 2008/01/21 06:07:11 | |
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