2006年01月22日
みんカラでブログとか整備手帳読んでいて前から気になって
いたことですが、デッドニングのやり方についてです。
デッドニングというのはスピーカーの箱を作る作業なんですが、
サービスホールから音が回り込まなければOKみたいに
考えがなぜだか浸透してますね。
個人的にはデッドニングと呼ばずに箱作りと呼んだ方が
いいのではないかと。
せっかくDIYするんですから、もう少しだけ手間をかけて
やりましょう。
簡単にやり方だけ。
1.内張り剥がして、粘着剤を溶剤(ブレーキクリーナーでも可)で取りましょう。
2.スピーカー裏にあたる車の外側の鉄板でびびる部分を
チェックしながら適当に制振剤を貼ります。
3.(必須項目)吸音材を外側の鉄板に貼りつけます。
スピーカー近辺だけでは足りません。四隅に近いところ、
サービスホールの裏側あたりも貼っておきましょう。
4.(強く推奨)いろんなHP見てもほとんど書いてありませんが、制振剤だけで大きなサービスホールを塞ぐのは、太鼓を
作っているようなものです。エーモンのキットに入ってる
ような制振剤は固さが足りないので、低音が鳴るとぶよぶよ
動いてます。これを防ぐために補強用のステーを入れましょう。
タワーバーみたいな役割だと考えてもらってもOK。
S-MXのときは一番大きなサービスホールに2本、補強用の
棒を貼り付けておきました。これでブヨついたキレのない
低音や濁りも減ります。
鉄板に穴空けれる人はネジでステーを止めるのが吉。
ただしパワーウインドー関係などを壊さないように。
5.スピーカーまわりの内張り側のほうの鉄板にも
少し吸音材を貼ります。
6.制振剤でサービスホールを塞いで終了。
えっと3.と4.と5.が抜けてる方が多いので、
それを追加してもらえれば
あとは普通にやってもらうと大丈夫です。
Posted at 2006/01/23 01:57:12 | |
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