2006年02月28日
前の続きです。
ツイーターはいい音のするものはたいてい大きくなり、
インストールがお粗末になります。
必ずウーファーを先に取り付けをしてから、普段座っている
シート位置の耳の高さまでの距離を測ります。
こうやってウーファーとツイーターまでの距離を揃えます。
この長さが合っていないと音のピントが合わなくなります。
またフロントウインドー、サイドウインドー、ダッシュボード
から付かず離れず、でも3面からの距離は揃わないような
向きにツイーターを向けます。ツイーターが特に音が反射
しやすく、反射した音と混ざると打ち消しあったりするから
です。距離が揃っていると、さらにピーク&ディップが
激しくなります。
またダッシュボードにモコモコを置くのも効果があるでしょう。
効果的に音を吸収してピーク&ディップを抑えます。
でも俺はしないけどww
とは言うものの、ツイーター周りにモコモコを貼る予定です。
さて、今後の予定ですが、アンプボード、デッキラック、
バッフル、ツイーターマウント、そして最後にデッドニング
の順番にやるつもりです。デッドニングがやっぱり一番
難しいですもんね。
ホームオーディオは部屋5割、機器3割、電源2割程度で
音が決まるようですね。機器の割合は少なめですけど、その中で
スピーカー5割、アンプ3,5割、デッキ1,5割ぐらいじゃ
ないでしょうか。
スピーカーは箱4割、ネットワーク3割、ユニット3割ぐらい
でしょうね。
個人的にはこんな割合だと思っていますので、箱つまり
デッドニングにお金をかけるのは当然だし、慎重にしないと
音が悪くなるんじゃないかなと思います。
最近サービスホールのデッドニングはドロンコーンの原理で、
みかけ上の容量を増やす効果があるんじゃないかと考えてます。
吸音材もその効果がありますね。
ドロンコーンについてはややこしいので、またの機会に。
ドア内の空間は、車内と逆位相の等価な音で満たされます。
車内をひとつの箱としてみるとき、ドア内もまた等価な
箱としてみることができます。
つまり、ルームチューニングを行った場合と同等の効果が
ドア内でも得ることができます。
スピーカー裏に音を拡散させるものを貼るのが定着してきて
いますけど、ここの他に4隅が音を拡散させる必要が
あります。隅に音が溜まりやすいんですね。
ここに音を拡散させるためのパネルを設置する予定です。
当社比5~10%の改善率の予定ですw
Posted at 2006/02/28 03:58:59 | |
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