
仮うpバージョンなので、あとで書き直ししたものを
またうpします。
が、長文注意&日本語および文の流れがおかしいのはご容赦を。
画像を撮りましたが、作業前の画像でうろこが写らずピカピカに見えるために失敗w
ガラス、塗装面にできたシリカスケール(うろこ)を化学反応で取っちゃうのが
ラクで簡単。
SiO2で表される二酸化ケイ素(うろこの主成分)はアルカリまたはフッ素化水素(FH)に
弱い。
ちなみにフッ化水素は非常に危険な劇薬で、皮膚についちゃうと
浸透して骨を溶かしちゃうらしいww
歯医者でフッ化ナトリウムとフッ化水素を取り違え死亡事故が
あったほどなので、とにかく取り扱いには十分注意する必要がある。
車のうろこ取りぐらいで劇薬なんて危ないってわけで
フッ化水素の代わりに酸性フッ化アンモニウムちゅうのを
どうやら使うみたい。
このあたりは業務用(ビル、温泉施設など)のシリカスケール除去剤のHPに書いてある。
ちょっと調べたけど、業務用を車用に転用してもあまり安くならない。
どのウォータースポット除去剤も車用に関しては成分を公表していないので、
類推するしかない。
が、シリカをすぐに化学反応で溶かすにはやはりフッ化水素などが
適材のようだ。
前置きが長くなったけど、薄めたり安全なようにいろいろ他にも混ぜ物して
あるだろうけど、ウォータースポット除去剤(以下「液」)は必ず手袋は必須です。
ちょっと付いただけでもけっこうヒリヒリしますのでww
水やIPA(イソプロピルアルコール)で中和できるらしいってのもポイント。
寒いとやっぱり反応はにぶいのか、一回塗って20秒ほど放置しても
うろこは取れませんでした。
ちなみに超ガラコでフッ素系コーティングしてありました。
が、はがすのも面倒なのでそのまま液をぶっかけました。
撥水が親水へと変わるのでガラスが溶けすぎたのかと焦りますw
やっぱりスポンジで擦ったところがよく反応しているようで、
擦り方にムラがあるとそのままムラになっちゃいます。
力は全く要りません。
んで、そうこうしているうちにかなり面倒くさくなったので、
スカイルーフ全面をいっき塗り。
んでついでにルーフの塗装部分にも塗ってみた。
ポリラックをしていた上から塗ったけど、うろこがとれたようだ。
ついでにポリラックも取れ、脱脂したようにキュッ、キュッといった
塗装肌本来のさわり心地となった。
順番が前後したけど、液をスポンジで塗り広げ、しばらく放置。
水をかけて洗い流し、拭きあげる。
塗らしたあとを拭きあげるのが途中で非常に面倒くさくなってくる。
きっちり水分を拭き取らないとうろこがとれたかどうか視認ができないからだ。
液をかけるときはきっちり乾いた状態じゃないとダメ。
が、液をかけたあとは親水性になっちゃうので拭き取りが合成セームだと
だんだん困難となってくる。
本当に面倒くさい。
が、この液を使わなければ達成できないボディ表面の状態へもっていけるのには
非常に魅力がある。
そもそも撥水性のワックス、コーティング剤を塗って雨に濡れたあとに
拭き取りしなければだんだんと塗装面にもうろこができてくる。
きっちりコーティングして、こまめに洗車すればいいのだろうけど、
たまにコーティング、洗車をするパターンだと、ボディーにうろこが付き、
ボディーが白けてくる。
これはシュアラスターのスピリットとか、研磨剤で磨いても容易にはとれない。
だけど、この液を使うと簡単にきれいになっちゃう。
てなわけで、拭き取りが面倒だということもあり、フロントガラス、モール、
プラスチック以外のボディー全面にいっき塗りをしてみたwww
危ないとか波打つとか危険性ばかり強調されているけど、塗装面に関しては
特に問題を感じなかった。
むしろあまりにも簡単にきれいになってしまうのでびっくり。
ガラスについては要検討。
フッ素コートははがしてから塗ったほうが安全のような気がするし、
微細な部分での仕上がりにちょいと疑問が残る。
ぶっちゃげわずかにすごーーく細かく波打っているような気がする。
梨地っぽいようなwww
作業中に暗くなってしまい、途中で中止したので
次のレポに続きます。