
いやー、本当に疲れますね。
音楽が好きなのと日曜大工が好きなのは繋がらないんじゃ
ないかと思いますが、これもしょうがない。
デッドニングの前にインナーパネルに残ったブチルゴムを
取り除くんですが、これが面倒で、面倒で。
正攻法かどうか分かりませんが、ティッシュでぐにぐに
掴んで取っていきます。最後に198円のブレーキクリーナー
できれいに。
アウターパネルもブレーキクリーナーできれいにしてから
レアルシルトを貼ります。
エアウェイブは横からの衝突に強く、ドアを強化してあるので
最初からあまり振動しませんね。
横にサイドインパクトビーム?が2本通ってますので、
横方向に3分割で振動する部分があると考えました。
ですので、今度は縦方向に柱を通す間隔で、レアルシルトを
細長い短冊状に切って、アウターパネルをランダムな大きさの
長方形に区切るように貼り付けます。
わずかにレアルシルトを1枚で両ドアのアウターパネルの振動を
ある程度押さえ込めました。
レアルシルトの方がレジェトよりも固く、制振力もある
ようですね。
レアルシルトを使ってアウターパネルをランダムな大きさに
区切ったので、外からドアを叩いてみると、叩く位置で
音が変わります。共振の仕方が違うんだと思います。
これで共振ポイントが外れて特定の音だけ大きくなったり
するのが防げると思います。
その後にレジェトを使って拡散板を作りました。
これによって定在波の影響を少なくできます。
また長さをランダムにすることによって
周波数の違う音を効率よく拡散板の振動によって吸収します。
またレアルシルトを凸字状に曲げてインナーパネル裏に
貼ることによって剛性を上げたり、音を拡散させます。
2日でまだアウターパネルを半分仕上げた程度です。
まだまだ続きます。
ついでにデッドニング方法に名前をつけておきましょう。
くるるん式短冊レアルシルト分割法
縦に分割して共振ポイントをずらし、少ない量で
アウターパネルを制振。
くるるん式レジェト拡散板
ランダムに高さを変えたレジェトが音を拡散、また長さに
合った周波数の音を振動によって吸収。単位面積あたりの
音の吸収率もアップ。
Posted at 2006/03/21 20:37:46 | |
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