
まずは遅くなりましたが、ホーンの取り付けステーの
アイディアはakiraさんのものを参考にさせて頂きました。
ブログを見直してどこだったかなと探していたら
HPにあったんですね。お陰さまでホーンは快音です。
ありがとうございました。
今とりあえず考えてみた案を挙げてみますが、
あとから変わるかもしれないので、これから先は読まないで
くださいw
自分用メモとして以下の文を書いておきます。
デッドニングをするにあたって目的をまず作りましょう。
闇雲に頑張っても目的がなければ、何をすればいいのか
分かりません。
ケンジ@関西から頂いたフリーエアという考え方に
基づいてやることにします。
究極的なスピーカーの箱はB&Wのオリジナルノーチラス
だと思います。スピーカーの後ろから出た音はブラックホール
に飲み込まれたように巻貝型の箱の奥に消えていき、
スピーカーの前に出た音と干渉しません。
つまりスピーカーの裏側から出た音を干渉させないように
処理するということです。現実的にはドアの大きさは
決まっていて、音の処理の方法は遮音、吸音、拡散、制振という
手段を使います。
これらを用いて、裏側から出た音を干渉させないこと、
これを現実的なことに置き換えると、全帯域で同程度に
音を(早く)減衰させるということを目標とします。
(フリーエアーを成立させるにはある程度スピーカーの
性質、性能に依存するようです。もう少し調べてみます。)
高音域は吸音材で処理します。低音の減衰と同程度に
なる量を入れます。
低音は内張り側のほうから漏れないようにして処理します。
遮音をしなければ、音漏れとして減衰していきます。
つまり早く減衰させるためにはアウターパネルの遮音性を
上げないようにします。つまりアウターパネルをあまり
デッドニングしないことになります。しかし、アウターパネル
の共振は取り除く必要があります。
つまり遮音はしないが、制振はする。遮音性を上げないように
局部的にレアルシルトを貼ることによって解決します。
インナーパネルはスピーカー裏から出た音が干渉しないように
遮音する。特にスピーカーまわりの剛性、厚みを増やします。
しかし、低音の減衰を早めるために、スピーカーから遠い
部分の遮音性を低くします。
つまりスピーカーまわりはアスファルト系を使い、
離れた部分はわざと弱くするためにレジェトレックスを
使います。
内張りは適度に制振して、中高域が車内に漏れないように
します。遮音の程度は欲しい低音の量になる程度に
貼り付けます。
問題の中音は音を均一に拡散させて処理します。
ブーミーになる音域を拡散させるためにはある程度
大きな拡散板が必要となります。
スピーカー裏の拡散も紙を使って自作します。
作った後にシーラーと塗装で防水をします。
車のスピーカーは雨に濡れないように傘が必要です。
傘に必要なのは水は通さないが、遮音をしない素材。
これを考慮すると針金などでフレームを作ったサランラップ
が最適のようです。
もう少し調べると、また考え方が変わるかもしれないので
もしここまで読んでしまった方はすっかり忘れてくださいねw
#画像はハイ/ローコンバーター。
Posted at 2006/03/07 02:30:34 | |
トラックバック(0) |
オーディオ・CD | クルマ