エンジンマウント&リニアモーションマウント リフレッシュ ➂
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
最後は、コレの交換です。
エンジンの横揺れを制御するマウントブッシュ。
正式名称は「リニアモーションマウント」と言うらしいです。
このマウント、A~C型の前期モデルのみ装備されてるパーツです。
D型以降の後期モデルには装備されていません。
ただ、前期型だけでも、3度仕様変更してるみたいで、品番も4種類あります。
C型は下一桁が3ですが、A型は0~1が対応。B型は1~2が対応と、購入時には確認が必要です。
ブッシュの形状、強度。その他微妙に違うみたいです。
まあ、A型用に交換した所で、乗ってみて違いがわかるレベルかどうかわかりませんが......。
取付け前に、パーツをよく確認し、どの部分が固定されてるのかを把握していきます。画像赤〇の3か所が、ボディに固定されてる部分です。
場所が、狭い所にあるので、取付けボルトにアクセスし易くする様、交換に障害がある周辺パーツを、最初に外していきます。
2
サイドマウントの装着場所は、ABSユニットとエンジンの間にあります。
アクセスする為、エアクリーナーBOX(画像右)、ブレーキマスターシリンダーストッパー、タービン遮熱カバー、インタークーラー固定ブラケット(画像左)を外しました。
3
装着位置を上から覗き込むと、L型のアルミプレートが見えます(その➀の8/8項目参照)。
これは、ソケットとエクステを使いボルト4本を外します。
すると、画像のような黒いブラケットが現れます。
L型アルミプレートと共着の為、この状態で結構グラグラです。
赤〇のクリップのみで止まっていますので、内装剥がしでこじると簡単に外れます。
クリップなので、絶対割れると思い、新品を購入していましたので、私は力業で引っこ抜きました。
4
クリップで止まっているブラケットを外すと、やっとサイドマウント本体が見えてきます。
ここから、取付けボルト3本を外していきます。
先ずは前側から。
外したエアクリBOX側から覗き込むと、ABS周辺の配線の間にボルトが見えます(画像赤〇)。
ちょうど、3番ピストンヘッドの前位です。
ここは、メガネとメガネラチェットで外せました。
5
残り2か所。
後側のボルトはマスターシリンダー先端近くを覗き込むと見えます(画像赤〇)。
ここは、ソケットとロングのエクステが必要です。
私は、300㎜+100㎜のエクステを使い取外しました。
残りは1カ所。画像黄〇の位置に地面と平行に付いています。
分かりにくいですが、画像でも頭が少し見えています。
ここは、1/4ラチェットとディープソケットを使用し、手探りで取外しました。
6
ボルト3本を取外すと、本体を取り出す事が出来ますが、何しろスペースがなく知恵の輪状態です。当然、真上には取り出す事は出来ません。マスターシリンダー側(後側)からも無理でしたので、エアクリBOX側(前側)から取り出しました。
それでも、素直には取り出せません。
ABS前の太い配線の束が、画像赤〇2か所にクランプで固定されています。
その2か所を外し、配線をフリーにして、ようやく取り出す事が出来ました。
7
取外したブッシュの劣化度合いの確認です。画像右側が新品です。
見た目はそんなに変わりません。
ブッシュの硬化度合いも問題なく、新品とあまり変わりませんでしたが、よく見ると、細かい亀裂が沢山ありました。
まあ、17年生ですから交換して良かったです。
8
外したパーツ一式です。
L型アルミプレートを外すと、クリップのみで止まっているのが画像左上のブラケットです。
マウントブッシュ本体と右下の黒いクリップは新品に交換です。
その他はそのまま使用します。
外してみて、本体取付用のボルトが結構劣化してたので、新品に交換したかったのですが、今回は見送りです。
後は、逆の順序で組み付けていきます。
要領を把握すれば、そんなに難易度は高くないです。
因みに、締付トルクはマウントブッシュ本体締付けボルト3本は33Nm。
前側は、クローフットレンチを使用、後側2か所は、数種類のエクステを使用し、規定トルクで締付ける事が出来ました。
最後のL型アルミプレートを止める4本のボルトは30Nmです。
まだ、エキマニ周辺の清掃や少し加工したい場所があるので、ジャッキアップしたままです。
なので、試乗も出来ていませんが、どういう感じに変わるのか、凄く楽しみです‼
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