ＡＺ－１　ステアリングラックブーツ交換　その１

部屋を片付けていたら、ＡＺ－１の社外ラックブーツが出てきました。
いつ切れてもいいように、むか～し買ったものですが、ゴム部品ゆえに何時までもデットストック状態だと良くないので、ここらで交換する事に。

品番はこの様に左右違います。
右側の方が少し大きいブーツとなっています。

ジャッキアップしてタイヤを外したら、トーの狂いを最小限にするために、この様にマーキングします。

とは言っても、作業中にマーキングが擦れて消えてしまうので、一応タイロッドのねじ山を数えたり、ねじ山の長さを測ったりします。
(▼ω▼)にゅふり

タイロッドエンドが締まっているうちに、タイロッドのロックナットを緩めます。
タイロッドは右ネジなので、ロックナットは左に回すと緩みますが、レンチは右に回します

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分かり辛い説明。
(▼ω▼；)にゅふり


固着していると、ロックナットと共にタイロッドが供回りしてしまうので、何かで押えてられるものがあると良いかと思います。

割りピンを外します。

１７ｍｍの工具を使って、タイロッドエンドのナットを緩めます。

ナットは全て緩めず、これくらいまでにとどめておきます。

後は整備ハンマーでナックルを叩いて、タイロッドの固着を取って切り離します。
本当は、タイロッドエンドプーラーとかがあれば良いのですが・・・。

この時、ナットを噛ませて置かないと、間違えてネジを叩いてしまって、タイロッドエンドのねじ山をダメにしてしまう恐れがあるんですよね・・・。


あと、叩く際にブーツを叩いてしまうと、見事にブーツが裂けてしまうので、これまた注意が必要です。


【ＡＺ－１　ステアリングラックブーツ交換　その２へと続く・・・】