のうてんき。の愛車 [
スズキ ジムニー]
ジムニーのホイールナット
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スタッドレスからサマータイヤに履き替えたので、ついでに講釈を垂れてみる。長文注意w
主な国産車のホイールは、スタッドボルトを介してハブにナットで固定されます。(外国産車ではボルトで固定する物が多いです。)
この時、普通はハブ側中央の出っ張り(センターハブ)がホイール中央の穴(センターボア)にピッタリ嵌まって位置決めされるようになっているのですが、ジムニーを含めた一部の国産車ではセンターハブが無い、もしくはホイール側より小さいモノが有ります。
また、アフターマーケットのホイールはいろいろなサイズのセンターハブに対応するため、かなり大きめにセンターボアが開いています。
そういった場合、ホイールはスタッドボルトとナットの締め付けだけで位置決め・固定されるようになっています。なので、ナットの締め付けトルク管理はとても重要です。
ジムニーも前後ともにホイールに合うセンターハブは有りませんので、ホイール脱着時にはトルクレンチ等を使用してきちんと締め付けトルクを確認しましょう。
ジムニーの場合は、100N・m(1020kgf/cm)です。
特にSUV用のホイールやタイヤはその強度故にとても重いので、十分注意したい所です。
時々、ジムニーにアルミ合金系のホイールナットを使用している方を見かけますが、個人的にはやめた方が良いと思います。
ほんの数グラム軽くなっても、ゴツいSUV用ホイール・タイヤの付いたリジッドアクスルの足回りには誤差以下の影響も有りません。
強度が低いし鉄製のスタッドボルトとの相性も良くありませんので、使用するなら毎日運行前点検で締め付けチェックする位の心構えで使ってもらいたいです。
-閑話休題-
RSワタナベのジムニー用エイトスポークのセンターボア径は108.5mmですが、コレに適合するセンターキャップが欲しい今日この頃(^_^;
(ワタナベ純正のセンターキャップは有るけど、センターボアに刺さるだけで固定出来ないので、走行時には使用出来ませんw)
カテゴリ : 足廻り > タイヤ・ホイール関連 >
取付・ローテーション
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★ |
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作業時間 | 30分以内 |
作業日 : 2023年03月19日
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