ＨＩＤバルブ取り付け

車両購入当時からの懸案事項「ヘッドライトが暗い」を解消すべく、ＨＩＤ化を決定。Ｌｏビーム側はバルブがＨ１なので適合するＨＩＤキットはたくさんあるが、予算の関係で、某ネットオークションで中古品を購入。
詳細は不明なのですが、おそらく４，３００ｋ。

取り付けは、ライトユニットを外して行います。
バッテリーとチャコールキャニスターも取り外しておくと作業が楽です。
コーナーマーカーとグリルを外したら、ボルト４本（▲マーク）を外せば簡単にレンズユニットは外せます。

バルブカバーを加工します。
ノーマルの配線を切断し、バーナーの配線を通す穴を開けます。今回使用したバーナーは、配線に防水用のゴムが付いていたので、このゴムの直径に合わせてドリルで穴を開けます。だた、この穴はバーナーのコネクターよりも小さいので、コネクターの爪を精密ドライバーでこじって外し、端子のみにして配線を通します。

バーナーを固定します。
バルブの座金が樹脂製になって厚くなっているので、固定用の針金がちゃんと爪にかかるように注意。
レンズユニット側の穴はＨ１バルブ専用で非常に小さいので、バーナーのガラス管を痛めないように細心の注意を払って差し込みましょう。

バーナーの配線に無理な力がかからないように注意しながら、カバーを取り付けます。
配線の防水ゴムをしっかりと差し込んで、ランプユニット側は完成。

バラストとイグナイターは、適当な隙間を見つけて固定します。バーナーからの配線は加工不可ですので、取り付け位置は注意が必要です。
電源はノーマルのＨｉビーム用配線から取りますので、特に配線の引き回し等は必要有りません。
消費電力が３５ｗ程度ですので、ノーマルの配線でもダイジョウブでしょう（たぶんｗ）。
先に切断したＨｉビーム側の配線にギボシを圧着し、バラストの電源に接続します。
レンズユニット、コーナーレンズ、グリルを元通りに固定します。
ウチの場合の配置はこんな感じです。
右バラスト＆イグナイターは、エアコンのリキッドタンクに縛り付けてあります。
左のバラストはバッテリーとボディの間に、イグナイターはバッテリーカバーに固定しています。ヴィヴィオに付けたキットと違ってHi/Lo切り替えユニットがないので、非常にすっきり取り付けられました。

取り付けた感想は「まあ満足」。
Ｈｉビームが点いているかどうか分からないくらいＬｏビームが明るくなりました。
色も青すぎず黄色すぎず「普通に白い」ので悪天候時の使用も問題ありません。
が、イマイチ動作が安定しません。
点灯後しばらくして信号待ちなどの停車時に何気なくライトを消して、走り出した時にライトのスイッチを回しても「点かねぇ（滝汗」ことが度々あります。片側ならともかく、両側ともに点かない事もあり、思わずフォグランプだけで走ったりしてます(^-^；
一度点けたら目的地に着くまでは消せませんｗ。
消灯後しばらく冷やしてからなら点くので、まぁいいか。と（爆
この製品は去年の４月で販売が中止されてますね。
「やっぱりか、そうなんだな？コンニャロメｗ」て感じですが(^-^；