タイミングベルトとか色々交換 その１

大台（１０万㎞）目前なので、車検のついでに重整備♪

・タイミングベルト
・ウォータポンプ
・クランクシャフトオイルシール
・カムシャフトオイルシール
・カムカバーガスケット
を交換します。

まずはお約束作業。バンパー、右ヘッドライト、エアクリボックス（スロットルボディ）を外します。
ＷＰを交換するので、ＬＬＣはラジエター下部のドレンコックから抜き取っておきます。

パワステベルトのテンショナーのナット（黄色○）を緩め、
テンション調整ボルト（赤色○）を緩めます。
（画像はベルト取り外し後。作業前の画像撮り忘れｗ）

ＡＣベルトのテンショナーのナット（黄色○）を緩め、
テンション調整ボルト（赤色○）を緩めます。
調整ボルトは車体前側から長いＴレンチを使って緩めましたが、ＭＳＣが邪魔で苦労しました(^_^;

↑でベルトを緩めたら、テンショナーブラケットをエンジンブロックから外します。じゃないとＡＣベルトが抜けません。

黄色○のボルトを３カ所外します。

リブベルトを交換するだけでもココまでばらさないといけません。整備性という言葉の意味を小１時間問いつめ(ry

右ホイールアーチ内のサービスホールから、インパクトレンチでクランクプーリーのボルトを緩め･･･

固くて緩まねぇヨ orz

パワーアップ！！ｗ
大型車両整備用の特大インパクトレンチ（爆
ガッツン！ガッツン！行きますよ～(o^_^o)

で、あっさり緩みました♪

プーリーが固着してましたが、ＣＲＣを吹いてて貫通ドライバー当で軸周辺を「コンコン！」と叩いたら何とか抜けました。プライバー等で無理にコジっても抜けないので注意！

タイベルカバーを外します。
１０Ｍボルト６本で固定されます。
（オイルレベルゲージも一緒に取れます）

←思ったよりもきれいですが、下にオイルが溜まってます。

カムシールもクランクシールも大丈夫そうなので、恐らくカムカバーから漏れたオイルが流れたモノと思われます。

カムスプロケットとクランクスプロケットには「合いマーク」が有ります。このマークを合わせた位置でタイベルを外さないと、点火タイミングがバラバラになってしまいます。
（カムスプロケのエンジン側合いマークが見えていませんが、ダストシールの下にちゃんと「切り欠き」が有ります）

合いマークの位置を確認したら、テンショナープーリーのボルトを緩めてタイベルを外します。テンショナーのボルトを抜き取って外してしまった方が楽に外せます。

ベルトが取れたらカムスプロケとクランクスプロケも外します。カムスプロケはボルト３本を抜いて。クランクスプロケは引っ張るだけで簡単に抜けます。固着している場合はクランクプーリーのようにＣＲＣを吹いてからチョット叩いてみて下さい。

つづく　（↓の「<<前へ」をクリック♪）