燃料ポンプ故障の為交換
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
2020/4/17日のこと17歳のミニ君で小遠征。
仕事の帰り道、気分良く運転中、ガス欠症状が出てその近くのコンビニ駐車場にかろうじて逃げ込みました。
その近隣にあるMINI山口さんへ電話して症状を話すと、
サービスの人に替わってくださいました。
「ボンネットを開けエンジンに向かって左側のホースを握ってみて下さい。」
「潰れますか?カチカチですか?」と聞かれました。
僕は「触ってみると簡単に潰れます。」と答えました。
サービスの方は、
「わかりました。恐らく、燃料ポンプの故障です。
私の経験では、8万キロから10万キロでよく壊れるんですよ。
ミニは比較的大事にされすぎて、燃料が古くなって水分を吸った状態で動かすことが多くて燃料ポンプの中が錆びて動かなくなるケースが多いんです。」
僕は、年式の割に走行距離が短いからいいね👍と思っていましたが、こんな落とし穴があるとは思っていませんでした。
「因みにキーを回して燃料ポンプの音してないでしょ?」と言われたので、
僕はもう一度キーを捻ると確かに無音状態。orz
サービスの方に教えてもらって助手席足元のヒューズボックスを確認、ガソリンスタンドマークの付いたヒューズとリレーを他のものと入れ替えても症状変わらず。
ロードサービスのお世話になることになりました。
東京海上日動さん有難うございます。
無理を聞いてもらい長距離運んでいただきました。
さて帰り方を模索しながらコンビニ近くのバス停に立っていると、そのバス停に黒いトヨタのハイブリッドが横付けしてきました。
窓が下がり、声をかけられ
どこまで帰られるんですかと言われました。
僕は、「広島まで帰るので新山口駅まで行く便を探しています。」
どう答えると、
うーんと悩まれ、「乗ってください連れてってあげますと言われました。」
えっ!なんでっと聞くとその若い男の子は、コンビニで買い物をされていて、
車がキャリアカーに乗せられているところを見たそうです。
「なんか大変そうだなって思い、声をかけようかと迷ってたそうなのですが、僕たちが歩いてバス停まで行っていたので通り過ぎようとした。だけど、気持ちを切り替えて、引き返しきた。」そうです。
近くなら送ってあげようと訪ねたのに、僕たちが広島県240キロ以上離れた所から来ているとは思っていなかったようです。
かれは
新山口駅なら送ってあげようと言うことになりました。
窓全開で、送ってもらいました。
感謝を伝え、お言葉に甘えて乗せてもらいました。
道中、話ししていて実業団ソフトテニスの選手なんだとか。
近くで、コロナ感染者が出た為、練習が中止になったので、寮に帰る途中に、僕たちを見つけてくれたそうです。
感謝。
2
次の日、家に送ってもらったミニ君のは、ロードサービスの方に丁寧に運んでいただき
まさに音無しく、駐車場に鎮座していました。
MINI山口のサービスの方に教えていただいたパーツを探しますが、同年式のr50用燃料ポンプは、
なかなか見つかりません。
どうせすぐ壊れるのなら、安いのでいいやと思い当たりますが、在庫切れや価格が合わず、、、
そんな中ヤフオクで14年式ミニ用の燃料ポンプとキャニスター一式が出ている。
5kと安い。
安物買いの僕としては、最悪これ全部交換したり、一部の部品を故障したポンプから流用すれば、行けるのでは?……と思いたち購入しました。
送料2k19 おー送料が……しょうがないいけー!
3
来たパーツは全部揃っています。
パッキンは見た目それほど傷んでない。
早速リアシート座面を剥がします。
すると2つの大きなメクラ蓋が有ります。
今回交換が必要なのは、助手席側にあるメクラ蓋。
10mmのナット5つで止めて有ります。
ナットを緩めて外し、メクラ蓋を剥がして行きますが、固着していました。
マイナスドライバーを隙間に差し込みながら外して行きます。
4
外すと大きなリングナットで固定されている燃料ポンプユニットが頭をのぞかせていました。
他の方の交換方法では、専用ツールが取り上げられていましたが、車にかける資力に乏しいもとい、
最低限のツールで整備する信念の僕としては、
リングナットをよく見ていくと試して見たい案が浮かびました。
…マイナスドライバーとプラスチックハンマーで回るのでは!
少しづつリングナットにある出っ張りにマイナスドライバーを当てて、プラスチックハンマーで軽く叩いていくと正ネジで緩める方向で緩みました。 おーしキタキタ。
リングナットを眺めている時も感じていたのですが、
ある違和感。
やけに新しい艶、パーツナンバーバーコードが燃料ポンプアッセンブリーに何一つ付いていない!
そう、ミニ君のお腹の中にあったものは既に最近交換されたであろうと思われるほど綺麗な中華製燃料ポンプでした。
初期不良で有れば交換してもらえるのでは?
とも思いましたが、
中の状態が非常に気になったので、
現役工業高校生息子君に分解と原因究明を依頼しました。
(今後の部品調達も含めリペア部品が増えることも、
もくろみます)
5
ゴミが一杯付いてる...
でも、分解してバッテリー直結して動かすと、
動く...詰まったものがとれて動いた!!
ゴミが詰まっただけ?
と思いましたが、近くの整備工場の社長にオイル交換して貰うついでに色々教えてもらいました。
ここの社長は元有名ディーラーの整備工場長をしていた人で、退職後、一人で自分の好きな車ばかり集めて修理工場をしている人です。
現役時にミニ君もかなりいじっていたそうで、
1つ質問すると10くらい付加情報が出てくるような人です。
6
社長曰く、
「これくらいのゴミは経年ですぐに溜まる。
ゴミを吸い込み詰まって動かなくなる事は無い。
ミニは燃料ポンプの軸があまり強く無く、
ブラシが焼けてしまう。
ブラシが焼けて軸角度がたまたま電力が伝わらない角度で止まったので、次動かそうとすると動かなかったのではと推測される。
1回でも動かなくなったポンプは使わない方が良い。」
ということでした。
そうか...納得。
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