夜間のライトは基本がハイビームで、状況に応じてこまめに切り替えようという広告や看板を最近はよく見る。
自分も、交通量の多い道では忙しすぎて無理だけど、脇道に入ったときは
なるべくハイビームを多用するように心がけている。
「基本はハイビーム」というと、なにがなんでもハイビームのままにし続けろと捉えて反発する人も中にはいるが、そうではなくて、状況に応じてこまめに切り替えろということです。
岡山県矢掛町と浅口市を結ぶ県道64号線の、遥照山トンネル付近を走っていたところ、道路脇にこんな看板があった。
天文台があるので、ライトを下向きにせよとある。
ハイビームにすると、ちょうどこの辺りはトンネルへ向けて勾配があるので、
天文台(
国立天文台 岡山天体物理観測所)に光が届いてしまうらしい。
道路から見た天文台(赤矢印)。
拡大。
グーグルストリートビュー。遥照山トンネル北側入り口付近である。
遥照山トンネルができたのは割りと最近(調べると2000年だった)で、
それまではつづら折りの峠越えをしないといけなかった。
天文台は峠越えの道から行けるが、天文台の前に
「昼間は観測員が寝ているので静かにしてください」という看板があった。
トンネル手前のお礼。
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Posted at
2014/08/19 23:35:19