【標茶町】 塘路駅逓(跡)
"駅逓"って知ってますか???
2007年12月10日
『標茶町郷土館』に隣接する建物で・・・
【標茶町指定有形文化財】となっている旧駅逓です。
【以下、参考案内より引用】
『"駅逓"と言う言葉は、現在なかなか聞かれない言葉です。この駅逓の制度は北海道独特のもので、その原型は江戸時代まで遡ります。主に明治~大正にかけて設置された標茶町内の駅逓所は、標茶へとやって来た旅人と入植者達を助けました。
現在、標茶町内で建物が残されているのは塘路駅逓所だけですが、最盛期には町内の各地域に14箇所の駅逓所が設けられました。
●駅逓所ってなんだろう???
現在"駅逓所"は無いので、字を見て鉄道の駅のようなものと考える人もいるようです。しかし駅逓所は旅人が一日で進める距離ごとに作られた公的な旅宿です。人を汽車に見立てると、駅逓所は人がとまる駅と考えれば良いでしょう。
駅逓所は駅逓制度に基づいて設置されました。駅逓設置の理由は、交通路が整わない北海道で、交通の利便を助ける特別施設が必要であった為で、官主導により進められました。駅逓所自体の運営は請負制で行われ、一定の給料が支給されました。なお駅逓所は北海道内のみに設置され、本州にはありません。道内各所に最も駅逓所が設置された時は、270箇所にものぼりました。
●駅逓所の役割とは???
駅逓所の主な役割は「旅人」以外にも、「人馬継立」という業務もありました。「人馬継立」というのは、荷物や人を乗せる馬や、荷物を運んでくれる人を次の駅逓所まで貸し出す(雇う)事です。これらの役割を持つ駅逓所は、馬や徒歩で遠方からやって来た旅人や入植者達にとって大切な休憩地点であり、旅の拠点でした。もちろん駅逓所を利用する為には相応のお金が必要でしたが、例外的にお金も泊まる所もない旅人などを救済し、無料で泊める事も行いました。
また駅逓所の中には荷物の運送や郵便業務を行うところもあり、各駅逓所によりその働きは多様です。塘路駅逓所では郵便業務も行っており、さしづめ現在でいう旅館兼郵便局といえそうです。』
場所:川上郡標茶町字塘路56
開館時間:9:30~16:00(中には入れません)
休館日:年末年始(12月30日~1月5日)
※ 下記HPは標茶町観光協会のものです。
問い合わせは下記電話番号(標茶町郷土館)へ。
電話 : 0154-87-2332
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