ECU書き換え後にSA浜松で聞いた話

ECU書き換え時の現車合わせは、MT用のユーチューブにも出演されているSさんが実施してくれました。^^

SA浜松MTスペックのPR動画はこちら。
https://youtu.be/SiIpOgRhJsM

ちなみに、僕の車はCVTなのでMT用ほどのパワーアップはされていません。
（無理にパワーアップしていないことがSA浜松スペックを選んだ大きな理由でもあります。〕

SA浜松でのCVT用のカスタマイズ後のスペックはこちらです。



で、施工完了後にSA浜松で聞いた話は会話風で。^^

S：「零1000のパワーチャンバーで調整ができましたが、約20%の補正が必要でした。」

Y：「何の補正ですか？」

S：「エアフローセンサーで取得している空気量の値が、実際に入ってくる空気よりも20%多く感知していて、その分燃料を多く噴射し空燃比が濃くなり過ぎている状態なので、適正な状態に補正しました。」

Y：「最初に零1000のパワーチャンバーを付けた時はマフラーを交換しておらず、空燃比のエラーが出たので排気の効率を上げる必要があるのかと思いマフラーを交換しましたが、また空燃比のエラーが出たんですよね。^^;」

S：「燃料はエアフローセンサーで感知した空気量に伴って噴射するので、マフラーを交換しても空燃比には関係ありません。」

Y：「え？そうなんですか？^^;」

S：「フラッシュエディターでの補正前は20%前後余計に燃料を噴射していて燃料が濃くなっている状態でした。燃費が悪くなっていませんでしたか？」

Y：「確かに1〜1.5Km/Lくらいは落ちていました。^^;」

S：「空燃比エラーについては、基準値から25%以上の差が生じるとエラーが出ることが多いようです。」

Y：「同じ車で零1000のパワーチャンバーに交換していても空燃比エラーが出ていない人もいるんですが何故でしょうか？」

S：「車両の個体差等もあるので、ギリギリ25%を超えない範囲で空燃比が推移しているんだと思います。」
「当店では多くの車両の現車合わせをしていますが、純正交換タイプのエアクリーナーでもエアフローセンサーが感知する値とのずれが生じて空燃比のエラーが出る車もあります。」

Y：「フラッシュエディターの吊るしのPHASE2のプログラムは誤差の補正をしていますか？」

S：「フラッシュエディターの基本データはあくまで純正エアクリーナーで作成したプログラムなので、社外品に交換した場合の補正はされていません。」
「吸気を交換する際はやはり現車に合わせて補正することをお勧めします。」

他にもいろな話を聞かせて頂きましたがこの辺で。^^

ちなみに以上はかなり端折って要点だけをピックアップしているので、これが全てではないことをご了承願います。m(__)m

また、ど素人なもので聞いた内容の理解を間違っている可能性もあるかもしれませんので、その点もご了承願います。^^;

SA浜松のSさんは感じが良くてとても車が好きな方だったのでもっと色々と話をしていたかったですが、帰宅の時間も押していたので15分ほどで切り上げて出発しました。^^;

空燃比エラーについてはディーラーでは異常値が検知されたのでエラーが出ました、程度しか話をしてくれませんでしたが、さすがにチューニングの経験値が高いSA浜松のSさんは詳しかったです。^^

勉強代は高く付きましたがw、明確なデータを元に空燃比のエラーが出ていた理由が判明してスッキリしました。^^

じゃあ、マフラー交換しなくても良かったのに、というところですがw、交換して良かったと思っているので結果オーライです。（≧∇≦）

あと最後に、SA浜松のSさんが言われていたことを。

「FK7はとてもいい車なので、フラッシュエディターSA浜松スペックで生まれ変わります。」
「問い合わせは多いですが、残念ながら実際に施工したFK7はまだ少ないので、是非、SA浜松スペックを試して頂きたいと思っています！」

SA浜松さんをかなり持ち上げてしまいましたがw、11万という金額は確かに高いものの、しっかりと現車合わせをしてもらえるので考えようによっては安いかもです。

まあ、Sさんの情熱に心が動いたからと言うことで。^^