
急に寒くなりましたね(´ω`)
最近カムコンのセッティングがまあまあいい感じになってきました。細かい燃調はダイノ載せて詰めますが、多分現状から大きくは変わらないと思います。方向性としてはこれでいくかなと。
バルタイ:
2000rpm→ +15
2500rpm→ +10
3000rpm→ +10
3500rpm→ +10
4000rpm→ +5
4500rpm→ ±0
5000rpm→ ±0
5500rpm→ ±0
6000rpm→ −5
6500rpm→ −5
7000rpm→ −5
燃調:
1000rpm→ +3
1500rpm→ +3
2000rpm→ +3
2500rpm→ +3
3000rpm→ +3
3500rpm→ +3
4000rpm→ +3
4500rpm→ −3
5000rpm→ −3
5500rpm→ −3
6000rpm→ −3
6500rpm→ −3
7000rpm→ −3
とりあえずこんな感じです。
バルタイは公式HPにあるように、テストコースにおいて完全に一定の条件下で−20°から+20°まで5°刻みで一律同じバルタイにしてエアフロ電圧のログを取ってみましたが、出力とエアフロ電圧的には実験公差程度の差しかありませんでした。ただ、各回転域におけるアクセルのツキには差がみられたのでまずはそちらを重視しつつ、繰り返し取ったログを集計してみると非常に些細な差ながら一応は方向性が見えたのでそれらを合わせて決定しました。
燃調についてはバルタイより差が分かりやすかったので楽でしたが、正直ダイノに載せない事には今細かいセッティングを試行錯誤しても意味が無いと思うのでざっくりとやりました。0〜7000rpmの回転数を大きく3つの回転域に分け、1つずつ燃調を変えて感触のいい数値を探りました。それぞれの回転域のみを使ってテストコースで全開加速し、その到達速度を比較したデータを最重視。そこに回転の繋がりやレスポンス、コントロール性を少し考慮して調整しました。だいたいはこういう方向性のセッティングになると思います。
これらのデータ収集とセッティングは触媒レスセンターパイプと吸気温度がクソ低くてラム圧もかかる吸気系で行ったので、普通のプロサクには合わない数値になってるかもしれませんが一応参考までに。
なおこのデータ収集とセッティングの際には、500m近くあるなかなかの上り勾配のストレートを有するクローズドコースを使用させていただけました。この場を借りてお礼申し上げます。
ちなみにセッティング前後の変化ですが、分かりやすいとこだとこのストレートでの終速がカムコンOFF:157km/h→セッティング後:165km/h強になりました。ヒールトゥ時のレスポンスや中間加速、コーナー立ち上がりでのアクセルのツキや発進時のトルクにもはっきりと差が出てます。一度うっかりノーマルマップにしたのを知らずに走行しましたが、エンジンのフィーリングがもっさりして違和感を感じたほどです。セッティング後は車が軽くなったような感じです。
ダイノ載せて燃調を細かく詰めたらどうなるか楽しみです。
来月末に走り収めでサーキットに行くので、とりあえずこのセッティングでタイムがどうなるか試してきます。
積雪しないといいなあ…w
そんだけでーす(´ω`)
Posted at 2013/11/20 08:00:59 | |
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