リーガマックスプレミアム 取り付け RB2

先日、購入したHKS リーガマックスプレミアム RB2用。
RB1用と違い、センターパイプが防錆を目的にSUH409という素材を使っているらしいが、防錆目的に採用されている素材の割には触媒直下になる熱をかなり受ける部分部分はよく錆びている。
なのでカップブラシを使い錆落とし。その後、防錆塗装。

防錆塗料はKURE 耐熱ペイントコートを使用。
中間パイプ3度塗りくらいしても十分余ります。

薄く何度か重ね塗りした後、1～2時間くらい乾燥させて1～2時間走行して焼いてやると硬化するらしい。
空焼する時に大量の煙が出るというネットの情報だったが、特に煙は出なかったのだが・・・。

シャシ馬が2脚しか無いので車重の重いフロント側に掛けて、リアは油圧ジャッキと車載ジャッキでジャッキアップ。
フロント側の三角フランジは案の定、ガチガチに固着していたので、ガスバーナー（ロウ付けハンダ等に使う）でナットが赤くなるまでキンキンに炙って取り外し。
炙れば簡単に緩みます。
リアピースの部分は簡単に取り外し完了。

新たに購入したガスケット。
三角ガスケットは60パイ、サブタイコ後ろのフランジは60パイ楕円ガスケット、メインサイレンサーと中間パイプのフランジには50パイ楕円ガスケットを使用。

ガスケットとフランジにはホルツファイヤーガムを塗布。
耐熱1000度。


全部組み上げて試運転。
サブタイコ後ろのフランジから水がポタポタ。
シール剤が流れ落ちている。
フランジ下側の接合が甘いみたい。
もう一度シール剤をたっぷり塗り直して組み付け。
外出する用事があったので、走行して焼いてやる事にした。

今現在、水は漏れていないが排気漏れの可能性もあるので、再度確認の必要がありそう。

※その後
※今現在は、モノタロウの高耐熱シリコンガスケットを塗っています。
ガンガムは時間が経つとパラパラになって排気漏れしたので、柔軟性のあるシリコンガスケットに。

取り付け後の写真がこちら。
ちょっと寂しかったリアビューが、少し見映えよくなりました。

音は、ジェントルな感じで、アイドリングから1700回転付近までの加速時は、マフラーを変えたなとわかる重低音が。1700回転から2000回転付近までの加速時は少し高音が混じる。
砲弾型に有りがちな高速走行時の室内への隠り音はない。
音を楽しむ、でも嫌味の無い音で、オッサンにはちょうど良い。さすが、プレミアムと名が付くだけの事はある。
ただ、個人的には高音を消して重低音だけにして欲しかった。