深ネギのブログ一覧

くらんださんのところで、コルディアの話が出たので、そのころ所有していたレオーネについての思い出にでも浸ろうと思います。この車、深谷ネギ坊主が一番長く所有した車でした。
僕が６年、父が４年、その後兄が２年間所有しましたが、首都高で、ミッションブローで終わりました。
正確な生産台数はわかりませんが、へたな限定車よりも出なかったのではないでしょうか？普通の人は４drセダンか、ツーリングワゴンを買っていたと思います。３drハッチバックは、６年間所有していましたが、すれ違ったことはあっても、併走したことは一度もありませんでした。
購入したスバルディーラーの事務のお姉さんに、”かっこいい車にお乗りですね！どこの車ですか？？”と言われるくらい、目にする確率が低かったと思います。
選択できたボディーカラーは、ガンメタと、白のみ（ＲＸ－Ⅱ）。
ホイールは鉄か、アルミのオプション。　ＰＣＤ140mmという変わったピッチサークル、４穴で、あとからホイールを探すには大変そうでした。当方は純正のアルミ、スタッドレス用に、鉄ホイールを所有していました。あのころラリーによく使用されていたせいか、ブレーキホースは室内配管。
（一度、神岡選手のドライブで全日本選手権で優勝しています）
最低地上高は１８０ｍｍ。そのほか、スペアタイヤは、応急用のタイヤがエンジンの上に固定！！。
パーキングブレーキ（サイドブレーキ）は、なんと前でスピンターンが出来ない！！。
エンジンはオールアルミで、わずか１２０ｋｇ。水平対向４気筒ＯＨＣターボで、１２０馬力。最大トルクは１８キロくらいだったかなぁ？．．わずか２８００回転で発生していました。左右シンメトリーレイアウトは今と同じ。ミッションはHI/LO切り替え付きの５速。スバルで初めてセンターデフを装備したフルタイム４ＷＤでした。（センターデフロック機構が付いていました）
後ろのハッチは開口部が大きく、かなり大きな荷物が収まったのを覚えています。
乗った感じは、わりとしっかりしたボディ（次に所有したＲＸ－７ FCS3 よりは明らかに堅かったと思います。）異様に長いサスペンションストローク。あのころの純正の足にしては腰があって、しなやかにストロークする足で、背の高い感じもせず、きびきび走れたのを覚えています。ただ、アスファルトの上では僕の腕ではアンダーステアしか出ませんでした。オプションで、後ろに機械式のデフを付けていましたが、これが威力を発揮したのが雪道での登り。センターデフロック状態で、ちょっとしたフェイントで車を横に向けることができ、アクセルオン状態での４輪ドリフトが、非常にゆっくりした動作でコントロールできて、あ～．．やっぱりこの車は低μ 路の車だな～と思いました。
異様に高い最低地上高で乗用車の走れる林道だったらどこにでも入って行けて、雪道での轍同様おなかを擦ったことは一度もありませんでした。
ガラスのミッションはこのころから健在で、４年目位から、３速がゴリゴリ言うようになり、最終的にはダブルクラッチで、トラックを運転するようにシフトしないと、きれいに入りませんでした。
HI/LO切り替えのある５速ＭＴということで、最大１０速のギアを駆使して走行可能とか、カタログにも書いてありましたが、HI/LOの差があまりなく、ＬＯ側だと、１枚余計にギアが噛むせいか、干渉音が大きくなったり、駆動抵抗が大きく感じたりで、渋滞の時に１速LOを使う以外は、いつもＨＩ側のみで十分でした。
スポーティに走れて、荷物がいっぱい積めて、車道ならどこにでも入って行けて、大人４人がちゃんと乗れて（５人はちょっときつかった）、前が駆動する車としては舵角も大きく、小回りも結構出来て、燃費もそこそこ．．．。
使い勝手がめちゃめちゃいい車でした。
このあと、レガシィＲＳ（ＢＤ５）も所有しましたが、レオーネの印象がすごく良かったのが決め手になったのは言うまでもありません。アルシオーネにＭＴがあったら、もしかしたら買っていたかも．．．。

重箱の隅をつつくような物ですが、今日、スイフトスポーツで旋回ブレーキをやってみました。
結果は、一瞬ブレーキが抜ける感じがしますが、すぐに接地している方のタイヤの制御に入り、ちゃんと止まることが出来ました。廉価版の車のＡＢＳなので、ちょっと心配だったのですが、これならＡＢＳに頼っても大丈夫そうです。
以前所有した車で、ＡＢＳが着いていた車はほとんど、接地を失ったタイヤを転がそうとして、ＡＢＳがすべてのブレーキを緩めてしまい、ノーブレーキ状態になってしまう物でした。制御時間はたいがい１秒位。この１秒後にロックしたタイヤが転がっていればＡＢＳは解除されますが、ブレーキを踏み続けた場合、接地を失ったタイヤはまたロックしてＡＢＳの制御が入るので、ブレーキペダルを力一杯踏み続けた場合、車は減速できない状態が続きます。
ＦＦの車は特に、普通の状態で前が重く、後ろのタイヤは引きずっているだけなので、この状態に陥りやすいです。
ちなみにまっすぐに止まるのはどこの会社の車も同じように止まります。
旋回ブレーキなんて、普通の人はやらないと思われがちですが、たとえば急な山坂道の下り、日光のいろは坂とかを普通に下っているとき、下りの急カーブを曲がり始めたときに渋滞の最後尾を見つけたとします。ここでブレーキを強めに踏むと、前加重で旋回状態になっている車の後ろのイン側のタイヤは簡単にロックして、同じような状態になります。最悪は冷凍ブレーキ状態のまま追突．．．。
某ビデオ雑誌での旋回ブレーキテストでは、最新の日本の車はみんなちゃんと止まれるようでした。みんな同じメーカーのＡＢＳシステムを使ってたりして．．．。
ワーゲンのゴルフⅤは．．．ちょっと古いＡＢＳのようです。
旧式のＡＢＳ付きのＦＦ車は気を付けた方が良いです。
ちなみに僕のインテグラは、ＡＢＳ付いていません．．．。

先日購入した超強化ドライブシャフトへの交換を行いました。
整備手帳の方にもアップしました。
実は先週も、アウタージョイントのみの交換を行おうとして、
車からドライブシャフトを取り外すまでは良かったのですが、
アウタージョイントがどうしても抜けずに、挫折．．．。
泣く泣く元に戻して、とりあえずは走る状態にしてありました。

手持ちの部品で、純正のスペア１個（中古）、前回交換したときに取っておいたシャフトが１本有りました。純正のスペアシャフトのアウタージョイントは、スライドハンマーでわりと簡単に抜くことが出来たので、今回は、シャフトの組品を作ってから交換に入りました。
砕石の上でジャッキアップしたり、馬かましたりとちょっと怖い部分もありましたが、何とかなるもんですね。他人にはお勧めできませんが．．．。

前回の走行会では、ハンドルを１回転以上回した状態でアクセルを入れると、ドライブシャフトから”ゴリゴリゴリ！！”と悲鳴が上がり、右足がついついゆるんでしまったのですが、
ドライブシャフトが超強化品の上、今回は慣らしもばっちり行ったので、１２月１０日の走行会では、思いっきり踏めそうです。
今から楽しみ。。。

今日、納車してから初めてガソリンを入れました。
（納車したときに満タンになっていました）
走行距離は５１７．５キロ。
週末に１５０キロ位のドライブの他は、片道３キロの通勤での使用です。高速道路は走っていません。
慣らしということで、３０００回転位しか回していませんが、
短距離通勤に使用していると言うことで、決していい条件ではないと思います。
４３リッターのタンクの割には結構走ると思いながら給油．．．。３５リッターしか入りませんでした。リッターあたりで計算すると、１４．７８６キロ。
カタログの１０．１５モード燃費は１４．６キロなので、カタログよりも良かったことになります。
インテグラは同じような使い方でリッターあたり１２キロ弱だったので、新しいだけあるな～という感じ。ガソリンタンクが割と小さめで、航続距離が５００キロ行かないかな～と思いましたが、全然余裕でした。
遠乗りすればさらに伸びそうです。
まあ、慣らしが終わって車に慣れてきて、アクセルがばがば踏むようになると、燃費は落ちると思いますが．．．。

クラッチの感じですが、結構軽くてちょっと踏むとすぐ切れてしまう感じ。ストロークの１／３位で、変速できるんじゃあないかなぁ？．．。
インテグラのクラッチは重いと思ったことがなく、ランサーＥＶＯ５に乗せてもらったあとは、”ふにゃふにゃ”に感じるほどでしたが、スイフトに乗ったあとは、”こんなに重たかったっけ？？”と感じてしまうほど、スイフトのクラッチは軽いです。
インテクラッチと、スイフトクラッチ．．．うまく自分の中でスイッチを切り替えるみたいにコントロールできると良いのですが．．．。

フォードフォーカス　１８００ｃｃのモデルです。

ドイツで仕事の足として約１ヶ月間、レンタカーで借りました。
アメリカの車ですが、ヨーロッパで使用したと言うことで
ちょっと迷いましたが登場させました。
この車もアウトバーンでの最高速は２００キロ。
２００キロって、一つの壁のようで、結構非力でも出ちゃう割にその先はなかなか行かない。
２００キロ出ているときは、直進性は悪くないのですが、ゴルフや、ＢＭＷの時みたいにゆったりとは行かず、この辺はよくある日本車と同じレベルと思います。
車の剛性感はかなりあるのですが、上の方が重たい感じがします。この車も曲がるときに上の方が外側に引っ張られるような感じがする。ＶＳＣとか付いていて、ちょっとどこかのタイヤが滑ろう物なら、”ゴトゴトゴトッ”ていう音とともに制御が入る。なんだかこれ見よがしな介入にちょっと下品な感じがした。
最初は色々試しましたが、結局は返すまで、ず～っとＯＦＦでした。
前にインプレしたＢＭＷも、ＶＳＣは付いていましたが、こちらは働いているかどうかわからないけど、やばっ！と思ったときはしっかり制御している優れものでした。
（スピンしちゃった時は、ＶＳＣはＯＦＦでした）
走り以外で気になったのは後ろのハッチが防音とかが入っていないのか、閉めたときに”ベ～ン．．．”という感じで閉まり、なんだか安っぽい。あと、セキュリティの問題だと思うのですがエンジンルームをあけるときは”ＦＯＲＤ”のエンブレムを９０度回して、そこにキーをつっこんで開けるという変わった物。
最初はわからずに、車の中に有るはずのレバーを散々探しました。
アメリカでは、ハイウエイで出せても７０マイル（１１２キロ）
で、しかもカーブはあまりないので、そこで気になる点は少ないのかもしれない。
モータージャーナリストの評価も上々で、コマーシャルでは女性のラリーストがダートを走って、”これはいいわ！”といっていましたが、メルセデス同様僕にはよくわかりませんでした。素人のインプレと言うことで勘弁してください。