

オフロードRVのレンジローバー スポーツの最高峰SV エディション2で冨士スピードウェイ ショートサーキットとオフロードコースを試乗・・に行ってきました。
先ずエンジンは、BMWの4.4リッターV8ターボエンジンを搭載し、635PS、800Nmのトルク、0-100km/h加速3.8秒
コンフォートモードの時は静かで以前のジャガーV8のようなドロドロ感は無くスムーズだが、ダイナミックモード⇒SVモードにすると勇ましい排気音になる・・が滑らかさはキープしたまま
SVモードでアクセルオフするとパンパンとバックファイヤの演出
サスペンションはエアサスだが、スタビライザー不要のコントロールでロールを抑えているのでサーキットでも安定していて、プロドライバーは流石のスピードでカーブに侵入するが、不安感は皆無
ブレーキはカーボンディスク、フロントブレンボの対向キャリパーで冷えている時のタッチは効かない重い感じだが、何度も踏んで温まると非常に安定して良く効く が、街乗りでコレが必要か疑問
23インチのホイールはカーボンで軽量だが傷は大敵で割れてしまう可能性が有るそうだ
ボンネットもカーボン、他75kgの軽量化をしているが、それでも2.5トン、それでも重さを感じることはない
一転してのオフロード走行は、伝統のレンジローバーの走破性を体験
左右は車輪の位置をカメラで見ながら走行可能、カメラは全方位
タイヤが地面から離れて空転しても他のタイヤにトルクを掛けて走り続ける、ヒルディセントコントロールでハンドル操作に集中出来る
RV全盛で、FFで背が高いだけのコレでオフロードを走れるのか?という見せかけだけの車も多い中で、老舗伝統的オフローダーがオンロードの走りをエアサスのコントロールを中心に機能アップするとここまで出来るという例である
カイエンは乗ったことはないが、日頃オンロードをスポーツカーの様に走りオフロードも結構なギャップをものともせず走れるオールマイティな車、内装や装備も十分以上の最高の車 だが、その分価格もオプションを入れると3千万ぐらいになるのか・・・


Posted at 2025/03/16 09:59:12 | |
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