Cピラーに発泡ウレタン注入（２）

つづきです。

Ｂピラーはルーフの付け根のほうが閉空間になっていません。
Ｂピラーの充填は、気持ち程度でいいでしょう。やりすぎると、ルーフの内張りやらいろんなところからウレタンが噴出してきて収拾つかなくなります。
写真じゃ解りにくいですが、ちょうど頭の横のほう、ルーフとＢピラーの付け根付近です。
いろんな穴から噴出してパニックになってます。

ちなみにＢピラー内張りにもレジェトレックスを貼りました。

Ｃピラー内張りに、レジェトレックス＋エプトシーラーを貼ってます。

ここまでやって撮影するのに力尽きましたが、内張りを元に戻して完成です。

内張りを取り付ける前に、クリップが入る穴にドライバーを突っ込み、ウレタンに穴を開けます。まだ半乾きなので、穴をあける作業は簡単です。

内張りをつけ、シートベルト固定ボルトなどを戻し、完成。

リアの剛性があがったかのような感じ。
リアストラット、タイヤハウス周りのデッドニングと合わせて、高速の継ぎ目が「パコーンパコン」だったのが、「ココ」ぐらいになります。
ダンピングのされ方で、はっきりと効果が解ります。
もちろん静かで上質な感じになり、デメリットは特にありません。

ですがこの作業、難しいのでお勧めしませんよ。
やるなら相当シミュレーションしてくださいね。