DUNLOP WINTER MAXX 02  

年始の帰省用に購入。一般道では特に違和感は感じず、普通のラジアルと大差ない感覚で使用していますが、純正のコンチスポーツコンタクト５よりはグリップが若干低いように感じます。

2022／１／３追記

高速道路を４００キロほど走って豪雪の東北地方の日本海側まで来ました。
圧雪の市街地や峠道を走りましたので、実際の使用感を。

結論から言ってしまえば、「必要十分」といったところでしょうか。普通に運転している分には至って普通で、予測の範囲内の動きをしてくれます。「この路面でこの速度ならこうなるだろう」を裏切らない素直な特性といったらいいのでしょうか。圧雪路でステアが効かなくなることはないし、アイスバーンでは当然に滑ります。ただ、それが「まぁ、そうなるよね」の範囲内だということが大事で、予想外のことに慌てふためいて対処するようなことは発生しませんでした（唯一、凍りついた雪がボコボコになっている交差点でエンジンブレーキで速度が落ちきらず、若干高めの速度でフットブレーキを少し強めにかけたときだけ、滑ってなかなか止まらずに一瞬ヒヤッとしたことが予想外の事態だったくらいでしょうか・・・）。
まぁ、型落ちとはいえ21年の秋製造のタイヤなので、新品効果だといえばそれまでかもしれませんが。。。

ちなみに、高速道路は普通に３桁キロプラスアルファの巡航でしたが、特に不満は感じませんでした。ロードノイズも気にならないレベルです。

2022/1/16追記

首都高を軽くツーリングしました。
普通に走る分には十分な性能ですが、純正のコンチと同じ感覚でハイペースにコーナリングをしようとすると、剛性感のなさというか、タイヤの柔らかさを感じ、タイヤがよじれるような感触を受けました。そうした感触は、下りのブレーキングをしながら曲がっていくような場面（例えば、５号線からＣ２山手通りの下へ潜り込んでいくような場面）で顕著に感じました。
まぁ、別の見方をすれば、「これ以上はムリだよ」ということをタイヤの側からちゃんと伝えてくるということなので、それを感じ取って走ればよいのですから、問題視するようなものではないですし、重要な性能だと思います。