TRUST 油温計が動かないトラブルシューティング(解決済み
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
適当な断熱がバレますが笑
断熱材を巻いてるのが油圧センサー、オイルパンから伸びてる配線が油温センサーです。
この油温が動かない、TRUSTのメーターはLEDを点滅させて、故障診断をしてくれます。
内容は断線…
というわけで一度この油温のセンサーのカプラーを外して、近い箇所にある水温のカプラーと入れ替えてみます。
油温と水温はセンサーもメーターも同じもの、区別するために
water
oil
のシールが貼ってあるだけなので、これでセンサーの故障か、ハーネスの断線かある程度予測ができます。
2
さて、そうして入れ替えっこしてみたら…
動いた!
水温計は正常に油温の温度を示しました(ガバい
ということは油温のセンサーは大丈夫ですね。
じゃあ、断線の疑いがある油温計のハーネス、そのカプラーを水温センサーに刺してみると…
動かない…
油温計は水温を示さず、ワーニングランプが点滅します。
というわけで、コントロールユニットからセンサーカプラーまでの一番長いハーネスが断線疑いです。
一番ダルいやつです。ウンコ。
3
と、いうわけで一生懸命巻いたビニールテープを泣きながら剥がし、長いハーネスを摘出します。
が、
あんまり問題なさそうな箇所がない…
結果的に悪さをしていたのはコイツでした。
防水カプラー。
コレの接触不良です。
4
断線してそうな感じがなかったので、とりあえず検電テスターをカプラーに差し込んでみると…
LEDが…ひか…らない
反対側は…ひか…らない
最初に差し込んだほうをグリグリすると…
ついた!
しかし、検電テスターをかなり傾けた状態で電気が来てる感じでした。
おそらく、カプラーが刺さった状態でキレイに接触していなかったのでしょう。
と、いうわけでわざわざ引っこ抜いたハーネスは無事で、その先っぽのカプラーだけが悪いというのが事の顛末でした。
ムカついたのでカプラーは引きちぎりました笑
5
幸いにも予備のハーネスとカプラーを持っていたので、エンジンからの振動も伝わりそうな箇所だし、適当にネジネジしたあとカシメて熱収縮チューブを通してジュッとやってビニールテープ巻き巻きしたあとコルゲートチューブを通して元のように戻しました。
これでやっと無事に油圧のセンサーアタッチメントをぶち折ったことから始まったエンジンルームのアレコレが終わりました…
とりあえずエンジンをかけてみよ…と思ったら
なんか点いてるがな…
6
オイル交換のあとはわりと始動しづらくてエンジンチェックランプ点灯かます個体はあるようで、Twitterにて改善方法を教えてもらいました。
方法は前期後期変わらず、運転席側のヒューズボックス、その右側一番上のヒューズから一つ下のヒューズです。
これがバックアップヒューズ。
抜いて10秒間ほど待ち、再び装着。
消えるまで繰り返します。
私の場合は二回目で消えました。
もしこれで点灯したままの場合は、なんらかの問題が出ているはずです。
逆説的に考えると、これで消える程度なら一過性のものということでしょう。
とりあえずラッキー!いえーいぴーすぴーす!
ま、最初は純正油圧センサー外してぶらぶらさせてるままのせいかな〜と思って焦ったんですけどね笑
7
参考までにバックアップヒューズの位置を…
赤で塗りつぶしている箇所の7.5Aのやつですよ!
そんなこんなで無事に計器が全て動くようになりました。
いや〜疲れた…
TRUSTのステッピングモーター、油圧計は特にぴょんぴょん動いて楽しいですね。
でもこれ、てっきりオープニングセレモニーがないと思ったら、他の人の同じメーターはセレモニーがあるんだけど…
なんで?😭謎は深まるばかり…
追記 謎が解けました。
オープニングセレモニーがあるメーターは、どうやら
TRUST GReddy SMインテグレート メーターシリーズから
みたいです。
私の
TRUST GReddy 電子式 ワーニングメーター
はオープニングセレモニーはやっぱりないようです。
見た目が全く同じなので騙されました笑
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