フューエルタンク清掃

これまでに何度もフューエルセンディングユニットを交換したがその度にユニットは錆びだらけだった。当然その錆が崩れてタンク内に落ちてもおかしくないのでタンクの中をチェック。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1480543/car/1085820/6351741/note.aspx

やっぱり…というか、当然というか…。

大量の錆びが沈殿している。ちなみにタンク自体は金属だが内部はプラスチックでコーティングされているのでタンクそのものの錆びではない。

とりあえず出来るだけガソリンを抜き、残った分はペーパーウエスに吸い込ませながら溜まった錆びをすくい出す。

ここまで酷い状態。

一通りウエスで取り出してもタンクの底面には泥の塊のような錆びがあるのでヘラで擦って除去。ショップ社長からのアドバイスで、タンク内はタオルなどの繊維が残るようなものは使わない方が良いとのこと。ペーパーウエスもあまりケバ立たないようにゴシゴシしないで掃除。
今回はショップのエアツールも借りて内部の錆びを飛ばしながらエアツールの掃除機でゴミを吸い取らせてもらった。ガソリンの残り方にもよるだろうが、電気掃除機を使用するとモーターの火花に引火する恐れがあるので危険だそう…。

ヘラで擦ってもなかなか取れない部分が残っているがとりあえずこのくらい綺麗にした。本当はケミカル用品も併用してクリーニングする方が良いだろうが、これでも元の状態に比べたら雲泥の差。

一連の作業をタンクの開口部から腕を突っ込んで行ったせいで腕は擦り傷だらけに…。作業をする場合は静電気の起きない化学繊維ではない長袖を着る等の対策をした方が良いかもしれない。