• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

noncunのブログ一覧

2026年09月20日 イイね!

純正イグニッションコイル 1832A042の正体 ― H6T11471を追ってみた



CZ4Aの純正イグニッションコイル。
MITSUBISHI 1832A042
私の車両にも新車時から使われている部品です。
走行距離は、もう19万km弱。
そろそろ交換しても何ら不思議ではない距離なのですが、今のところ失火など明確な不具合は出ていません。
そこで、ふと思ったのです。
この1832A042って、そもそも誰が作っているんだ?
純正部品だから三菱製。
……と言ってしまえば、それまでです。
ところがコイル本体を見ると、
H6T11471
という、もう一つの番号が入っています。
以前から、
「1832A042が品番なのに、このH6T11471って何なんだろう?」
とは思っていました。
最初に疑ったのが日立。
ところが調べていくと、どうも話が違う。
H6T11471だけではなく、H6T12271、H6T12471、H6T12671、H6T60271など、H6Tから始まるイグニッションコイルが多数存在します。
さらにクロスリファレンスを追っていくと、
MITSUBISHI:1832A042
Mitsubishi Electric:H6T11471
として扱われている資料が見つかりました。
つまり、かなり可能性が高いのが、
1832A042=三菱自動車の純正部品番号
H6T11471=三菱電機系のコイル型式
という関係。
「日立製だろう」と思っていた私の予想とは違いました。
そして、ここからがさらに面白い。
CZ4A以外のランサーなどに使われる1832A016を追ってみると、こちらではDiamond FK032系という別系統のクロスリファレンスが出てきます。
つまり、
1832A016の存在。
4B11 NA用でアウトラダーやデリカ等に広く使われているイグニッションコイル。
それと1832A042は、単純に同じコイルへ違う純正品番を付けただけとは考えにくい。
少なくとも、部品としての出どころ・系統が違う可能性があります。
では042の方が点火電圧が高いのか?
放電エネルギーが大きいのか?
一次電流は?
dwell timeは?
残念ながら、そこまで比較できる定量的データは見つけられませんでした。
したがって、
「042の方が016より高性能」
とは言えません。
ここは想像で話を作りたくありません。
ただし、CZ4A・4B11T用として042という別系統のコイルが採用されている以上、耐熱性、絶縁性能、連続高負荷時の安定性などを含め、何らかの要求仕様・設計思想の違いが存在する可能性は十分あると思います。
そして私にとって最大のデータは、カタログスペックではありません。
約19万km。
私のCZ4Aで実際に走ってきた距離です。
しかも現在も明確な不具合なし。
N=1に過ぎません。
しかし少なくとも私の車では、H6T11471/1832A042は19万km弱にわたり4B11Tの点火を担ってきた。
これは立派な実績だと思います。
そして今回、もう一つ考えさせられたのが社外品。
NGK U5210という1832A042互換品があります。
NGKと聞けば、日本の点火系メーカーとして安心感があります。
ところが流通している製品には中国製とされるものもあります。(半年で失火)
だからといって、
Made in China=悪い
とは私は考えません。
むしろ今回いろいろ調べたことで、逆の疑問が出てきました。
中国には膨大な数の自動車電装品メーカーが存在します。
当然、玉石混交でしょう。
しかし、その中には大手メーカーの要求仕様に基づいて製造できる工場も存在します。
だったら大切なのは、
「どこの国で作ったか?」ではなく、「誰が、どんな仕様で、どんな品質管理をして作ったか?」
でろう。
高ければ良い。
純正なら良い。
日本製なら良い。
中国製だからダメ。
そういう単純な話ではない。
そして最初の疑問へ戻ります。
純正イグニッションコイル1832A042とは、何者なのか?
本体に刻まれた、たった一つの番号。
H6T11471。
そこから追いかけてみたら、思っていた以上に奥の深い世界が見えてきました。
最強かどうかは分からない。
1832A016より強いとも断定できない。
NGKより優れているとも言えない。
それでも――
4B11Tと共に19万km弱を走り抜き、今なお普通に仕事をしている。
数字は、嘘をつきません。
少なくとも私にとって、
1832A042/H6T11471は、かなり優秀なイグニッションコイルだった。
それだけは言っても良いでしょう。
そして次は……
じゃあ、19万km弱使ったコイルを何に交換する?
純正1832A042?
NGK?
中華製を試してみる?
それともRH9 RiverTec川崎氏の一言――
「オカダ!
に35GTRのを移設。」
さて。
また悩みが一つ増えました(笑)
Posted at 2026/09/20 06:56:05 | コメント(1) | トラックバック(0)
2026年09月18日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【FCR-062 プレミアム】

Q1.これまでに使用したことがある燃料添加剤を教えてください(複数回答可)
回答:フューエルワン

Q2.FCR-062 プレミアムに最も期待する効果は何ですか?
回答:カーボンデポジットの除去

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【FCR-062 プレミアム】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2026/09/18 13:17:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2026年09月18日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【FCR-062 プレミアム】

Q1.これまでに使用したことがある燃料添加剤を教えてください(複数回答可)
回答:なし

Q2.FCR-062 プレミアムに最も期待する効果は何ですか?
回答:カーボンデポジットの除去

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【FCR-062 プレミアム】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2026/09/18 13:16:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2026年09月17日 イイね!

2ヶ月ぶりのエボ!







やっと、事故修理から復帰しました。
長かったですが、ようやく戻ってきました。
シルバーウィーク前迄に間に合いました。

今回の事故修理を機に、フロント周りもかなりリフレッシュ。
そしてリアウイングも戻り、久しぶりにこの姿で眺めています。
とはいえ、完成――ではありません(笑😆)

まだまだ、やる事はてんこ盛り。
細かな調整もありますし、これから手を入れたいところも沢山あります。

でも、いきなり次へ進むのはやめておきます。
先ずは、この姿を暫く楽しむ。

走って、眺めて、感じて。
気になるところを一つずつ拾いながら、また少しずつ調整していきますよ。

やっと帰ってきたんだからね。
Posted at 2026/09/17 20:36:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
2026年09月14日 イイね!

『チューニングとはなんぞや?』

『Tuningとはなんぞや?』



純正60φとBLITZ 80φの中間パイプを、たまたま横に並べてみました。

こうして見ると80φはやっぱり太い。
抜けの良さは一目瞭然です。

でも、私は純正を「細いからダメ」とは全く思いませんでした。

むしろ逆。

曲げ、溶接、遮熱板、取り回し。
改めて眺めてみると、三菱純正は本当によく考えて作られている。

約300PS級の量産車として、騒音、熱、振動、耐久性、低速域まで含めて成立させた60φ。

純正60φには、60φである理由がある。

では、なぜ私は80φを使うのか。

純正が悪いからではありません。

GTⅢ-RS、ハイカム、燃料系、そしてECU。
最終的に420〜430PSを目指す「峠の零」は、三菱が純正で想定した領域から少しずつ外へ出ていくからです。

だから70φや80φが必要になる。

しかし、ここで一つ気付きました。

80φに交換したから「チューニング」なのではない。

タービンを替えても、インジェクターを替えても、燃料ポンプを替えても、それだけでは完成ではない。

パーツを加えれば、それまで成立していたバランスは必ず変わる。

排気が変われば吸気との関係が変わる。
過給圧が変われば燃料と点火も見直す。
トルクが増えればSST、冷却、ブレーキ、足回りにも目を向ける。

そしてECUを含め、それらをもう一度、一台のクルマとして調律していく。

そこで初めて、

Parts が System になる。

私は、それが「Tuning」なんじゃないかと思います。

パーツの性能だけを追いかけ、全体の調和を失わせたなら、それは私にとってむしろ、

Die Tuning.

速くすることでもない。
高価なパーツを付けることでもない。
Tuningとは、パーツを加えることではない。

加えたことで変化したバランスを調律し、
一台のクルマとして同化させること。

そして完成とは――

最後のパーツを付けた日ではなく、
最後のパーツが「消えた」日なのかもしれません。

付いていることを主張せず、すべてが最初からそこにあったかのように働き始める。

それが私の目指す、

Fine-tuning the car.

――純正60φと80φ。
たった2本のパイプを並べてみたら、そんなことを考えてしまいました。

お終い。
Posted at 2026/09/14 04:17:23 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「純正イグニッションコイル 1832A042の正体 ― H6T11471を追ってみた http://cvw.jp/b/1482619/49315151/
何シテル?   09/20 06:56
noncunです。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2026/9 >>

  1 2345
6789101112
13 141516 17 1819
20212223242526
27282930   

リンク・クリップ

SST Tuner カスタムギアシフト 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2026/09/07 20:20:59
オイル交換。WAKO'SからWURTHそしてミカドオイルに変えた根拠。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2026/09/06 19:49:41
外装小物塗装と追加作業 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2026/09/03 06:15:36

愛車一覧

三菱 ランサーエボリューションX nonkun (三菱 ランサーエボリューションX)
メインの二台目、FD-3S以来ウン十年ぶりのスポーツカーです。やっぱり楽しいネ!(^^)!
メルセデスAMG CLAクラス シューティングブレーク シューちゃん (メルセデスAMG CLAクラス シューティングブレーク)
再びMercedesなり! ヤリスクロスから乗り換えです。1度乗ったら他に移れない やっ ...
トヨタ ヤリスクロス 名前はまだない! (トヨタ ヤリスクロス)
鬼嫁のヤリスクロスです。 内緒でみんからしちゃってます。よろしくお願いします。 Merc ...
メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴン noncun (メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴン)
乗り換えです。とうとう車の終着かな? 1度Mercedes-Benzに乗ってわかる。車の ...

過去のブログ

2026年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation