本年最後の献血

今日は予定が無くなり暇になったので成分献血に行きました。

今年は待機期間の長い全血の400cc献血が多かったので、年間４～５回？くらいで、回数は伸びませんでした。

ところで献血中に看護婦さんと話をしたのですが、献血に不慣れな人が献血すると、時々気分が悪くなることがあるそうですが、その原因は、血液を抜いたことによって血が薄くなるから気分が悪くなるのではなく、チューブの中に流れる血液を見て心理的に気分が悪くなるそうです。

人間は血を見ると、本能的に出血を抑えるため毛細血管を膨らませて血圧を下げるようになっているそうで、血圧が下がると脳に流れる血流が減って、気分が悪くなる、という理屈だそうです。

ただこの体質は人により差が大きく、また慣れることによっても改善することが出来るそうです。


そういえば以前交通事故の現場に出くわしたとき、周囲で見ていた野次馬が気分が悪くなって倒れてしまい、結局救急車を２台呼ぶ羽目になってしまったことがありました。

あれも血を見た野次馬の血圧が下がって倒れたものと思われますが、交通整理や事故車の移動で忙しかったので、超邪魔な存在でした（汗；

血を見て倒れてしまうようであれば、例えば自分の身の回りで事故でもあった時に、被害者を救助することも出来ないわけですから、そう考えると時々ネットなどのグロ画像を見て、体を慣らしておくというのも、決して悪い事ではないのかなとは思います。