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昨日母校で行われた社会人向け技術講座(鋳造)を受講して参りました。
私は卒業後５度ほど職を転々としましたが、全て鋳造に直接関わる仕事でなく、つまり十数年ぶりに受講するほぼ素人です。

講義は半溶融加工法という、鋳物を作る際　必ず発生してしまう”巣”を、(1)いかに低減させるか、(2)いかに材料真ん中に持っていくか･･･などの対策を伺いました。
しかし、巣は亀裂の伸展を食い止めたり、振動吸収したりするなどの良い側面もあるそうです。
("巣"というのは、金属内部の空洞等です。例えばホットケーキやプリンの中に出来る気泡をイメージして頂ければ)

また、10年ほど前に発明された鋳造時内部を見られるカメラのおかげで、湯(溶けた金属)流れの解析精度が飛躍的に上がり、金属材料技術は大進歩を遂げたそうです。
しかし、これは私が卒業した後の話です。他で仕入れなければ知りえなかった知識です。

写真左はライターケース不良品(矢印のシワが巣)、写真右は試験材(この中からスポロガムみたいに試験片を切り抜く) です。

ここ数年は普段の仕事で精一杯でしたが、少し知識を得る意欲が出てきましたので、また参加したいと思いました(次はCAD/CAM講座を受講しようかと思っています)

全く関わったことのない一般の人でも、県外の方でも 受講できますので、興味のある方は大田区産業振興協会にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか↓

明日はお客さんを車に乗せるので、失礼の無い程度に掃除しておこうかと思いましたが、お金出して洗車機通すほど汚れていたわけではありません。

しかし、軽く清掃するのに適しているフクピカを切らしているので、自宅でバケツに水汲んで、交通の邪魔にならない駐車場で水拭き洗車することにしました。

自宅から駐車場は数百メートル離れているので、８分目バケツを助手席に置き、ソロリソロリと移動します。

頭文字(イニシャル)Ｄという映画では紙コップを車内に置いていましたが、それに対してバケツは開口部が広く、中で水がタップンタップン波打ってしまうので　より難しいです。

ニトログリセリン積んだトラックの映画を思い出しました (結局ちょっとこぼしてしまいましたが (^^;)。