• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

コル注のブログ一覧

2015年12月03日 イイね!

青梅鉄道公園

青梅鉄道公園リーフのテストドライブで奥多摩に来たので、青梅鉄道公園にも寄ってきました。

ここの公園にもパンダのゴーカートがあったのですが、私は今までマンガの稲中とかでしか知りませんでしたが、実は日本中かなりのパンダゴーカートが存在しているのではないかと感じました。

園内はJR東の作業着を着ている人が多く居ましたので、もしかしたらJRのOBかもしれません。

入場したのは夕方でしたが、入場時「ジオラマ動かす時間ですので是非入って下さい」と言われ、
先に建物の中に入りましたが、お客さんは3人くらいしかいない中、模型を動かしてくれました。
模型はよく分からないのですが3人しかいないので、目立たないようそっとその場を離れました。

ここの公園は猫も住みついているようですが、訪問時は留守のようでした。


0系新幹線が展示されているとのことですので、まずは新幹線を見ました。
1985年に運び込まれたそうですが、車体が大きく、公園の柵や植込みを撤去して公園内に運び入れたそうです。またこの公園は丘の上にあり道路も狭くて、トレーラーがギリギリだったそうです。


ボディの横を見ると結構凸凹があるように見えましたが、改めて700系新幹線の写真と
並べると700系も多少は凸凹がありますね。


新幹線のスカート部をマジマジと見たことが無かったのですが、東海道新幹線もV字のガイドが付いているのですね。雪を跳ね飛ばすものかと思っていましたが、改めて見ると空力も関係しているように見えました。

ヘッドライトはシールドビームです。レール障害物を避ける部品はゴムで出来ていました。

スカート裏側を見て驚いたのですが、ぶ厚い鉄板5~6枚、さらに鉄パイプで補強されていました。
自動車のように衝撃を吸収するとかではなく、障害物は撥ね退ける設計思想が伺えます。


客車の下面を見るとスカスカですが、あまりにもスカスカ過ぎるので、もしかしたらここに
インバーターとかコンプレッサーが装着されていて、展示前に撤去したのかもしれません。


新幹線の接続部を見ることはあまりありませんでしたが、隣の車両との揺れ差を抑える?ダンパーが装着されていました。そういえば成田エクスプレスにも似たような装置が付いていましたが、成田エクスプレスはリンクの先につながっていたのがダンパーではなくバルブのように見えました。


車内ですが青/灰のシートが懐かしいです。シートに灰皿や折畳みテーブルがありました。
テーブルこんなに小さかったっけ?と驚きました。10x15cm位しかありませんが、子供の頃
このテーブルに弁当とお茶を載せた記憶があります。どんだけ小さい弁当だったんだろうw


運転席も入れますが、中を見ると鉄子さんが1人で運転席に座ってレバーをガチャガチャ操作
していたので、邪魔しないよう外で待ちましたが、10分くらい熱中して操作されていました。


他に漏れず、新幹線も視界は悪いです。スピードメーターが昔のオーブンレンジみたいですね。
目についた操作系は前進&後進+出力しかありませんでした。出力レバーは10段きざみで、
また先に前進後進レバーを操作しないと動かない構造でした。



客車の扉の開閉スイッチですが、扉を閉める時はボタンを押し下げるだけですが、開ける時はツマミを回して押し上げないと作動しないようになっていました。誤って扉を開けない工夫のようです。

運転席の扉は3点ロックのようでした。また乗務員室の窓ガラスは焼き入れの跡がありましたが、
昔の車のフロントウインドウみたいに部分強化にでもなっていたのでしょうか。


ところで客車の窓ガラスが2か所割れて亀裂部から雨漏りしていましたが、1つはお客に壊されたもので、もう1つは東日本大震災の後に確認したら割れていたそうです。経年でパッキンが硬化したなどもあると思いますが、車両には走行より東日本大地震の方がダメージが大きかったのですね。


蒸気機関車も数両展示されていました。知らなかったのですが後側にもランプあるのですね。
そういえば蒸気機関車は電気はどこかで発電や蓄電していたのでしょうか。

運転席はバルブだらけで面倒そうです。蒸気機関車のシミュレーターとかあったら凄く難しそうですw


カットモデルもありました。昔は安全弁が壊れ内圧が上がって爆発することもあったそうです。


昭和6年製(84年前)の電気機関車もありました。看板を見ると総走行距離約300万km
とのことですが、長距離トラックやバスは10年くらいで300万km走る車もありますので、
そう考えると昭和6~55年の約50年間使った割にはあまり走っていないように感じます。



東京近郊の電車スポットは大体回れましたので、電車めぐりはひと段落です。

Posted at 2015/12/03 13:00:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他色々 | 日記
2015年12月03日 イイね!

秩父鉄道 鉄道車両公園

秩父鉄道 鉄道車両公園リーフのテストドライブで峠道の多い秩父や奥多摩を走ったのですが、秩父鉄道の終点駅(三峰口駅)構内で保存車両を展示してあると聞いたので、ついでに見に行きました。

この公園は以前から古い車両を展示していたそうですが、一時期部品を盗まれたり壊されたりしたため、客車は鍵が掛けられていましたが、他は中に入ることが出来ました。

秩父鉄道は財政状況が厳しいこともあり、なかなか展示車両のメンテナンスまでは十分な
手が回らないようですが、廃墟好きの私にとってはかえってこのヤレ具合が萌えましたw


客車は2車両連結されていますが、片方が大正11年製、もう片方が昭和27年製だそうです。
大正11年って1922年ですので、90年以上前の電車です。

この公園の車両をググるともっと綺麗な状態の写真も多いですが、10年位前のHPだったりなので、もう何年も置きっぱなしになっているようです。片方の客車は屋根が抜けたりして荒れ放題です。
これを直すにはお金が要りますので、乗り鉄になったりグッズを買って貢献するしかありません。


古い電気機関車もあったので見てみました。迫力…というか夜に見ると怖そうです。


この電気機関車も大正10年製で、製造後93年も経った車両となります
中に入れましたが、電気機器がギッシリあって、人が通るスキマが細いです。

『送風』と書いてある日立製ブレーカーボックスのフタが開いていたので中を覗いてみま
したが、今でも機能しそうな雰囲気でした。電気機器を冷却する送風機のことですかね。


こちらの電気機関車は昭和6年で製造後84年経過しています。
この車両も中は電気機器でぎっしりで、横歩きしないと袖が引っかかりそうです。

ブレーカーを見ると『スヰッチ』と書かれています。ウヰスキーみたいな表記ですw


昭和30~40年代(ただし1両は大正)に製造された貨物車や車掌車?もありました。
屋根付貨物車は秩父セメントで作られた袋詰セメントを運ぶ車両が主のようでした。


貨物車に付いているレバーは、人が乗って作動させるパーキングブレーキだった
のではないかと推測します。最近は自動化が進み女性の乗務員も増えましたが、
当時は鉄道もトラックも男性の仕事であったと察します。


隣接する三峰口駅は駅員が1名居て、有料駐車場や手売り入場券は駅員より購入しました。

写真を撮っている人が居ましたが、観光客ではなく地元の方だそうですw

秩父鉄道はSLが走っているので土日は観光客で賑わうようで、駅前には食堂やおみやげ屋
さんが複数ありました。


駅のホーム側から撮影した鉄道公園です。こうして見ると結構痛んでいますね。


Posted at 2015/12/03 03:18:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他色々 | 日記

プロフィール

「松江から北上してたら川の中に無人島と神社があった
手間天神社と言うらしい」
何シテル?   08/05 21:59
運転大好き (^^)o゙
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/12 >>

  1 2 3 4 5
67 8 9 1011 12
131415 16 17 1819
2021 2223 2425 26
27 28 2930 31  

リンク・クリップ

セドリックでサーキット走行! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/05/04 09:56:22
BBR Enjoy走行会 (H25.12 本庄サーキット) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/09/25 22:40:11
ジャッキ蘇生・・・ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/10/27 10:28:53

愛車一覧

三菱 コルトラリーアートバージョンR 三菱 コルトラリーアートバージョンR
3回目のコルト買いました 久しぶりのMTです 休日の楽しみが出来ました
トヨタ カローラフィールダーハイブリッド トヨタ カローラフィールダーハイブリッド
勤務先から支給されたサービスカー
三菱 コルトプラス 三菱 コルトプラス
2016年6月中古屋で後期型を購入。 コルトプラスラリーアートは2台目です。 13万キロ ...
日産 セドリックセダン セドリックセダン3000 (日産 セドリックセダン)
ヤフオクで買いました^^ 今どきの車に見られないカクカクボディ好きなんです。 OHCなの ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation