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コル注のブログ一覧

2016年07月31日 イイね!

こまつの杜

こまつの杜日本自動車博物館に行った時は新宿から小松まで高速バスを利用しました。

小松駅前で降りたらデカい砕石ダンプが見えたので、何だろうと帰りに寄ってみたら、重機会社のコマツがかつてここにあった小松工場跡地に建てたイベントパークでした。



広場のど真ん中に930Eという電動ダンプが鎮座されています。駅からも見えます。
外観だけでなく、予約などすれば子連れでも運転席を案内してもらうことも出来るようです。
電動っていう割にはマフラーやエアクリーナーも見えるのですが、ググってもあまり詳しく書いた
記事は見つけられませんでしたが、アウトランダーみたいにエンジンで発電した電気で車輪を
駆動しているのかもしれません(発電はエンジン回転が一定なので効率が良い)。



米国で造られ日本に持って来たようです。こういうのってどう運んだのかいつも不思議です。
後輪をよく見ると1本だけ太さやパターンが違うタイヤが装着されていますが、検索すると
確かに違うタイヤです。1本500万くらいするそうですので、どうせ展示用なら在庫順で
いいやってバラバラに装着したのでしょうかw



子供がユンボを体験したり、屋内では構造を知るコーナーもありました。
小さい頃にこんなユンボ操作したら、将来の進路に絶大的な影響があるのではないでしょうか。
屋内の映画コーナーでのバーチャル工場見学はかなり力作で、自分にとってはとても参考に
なりましたが、子供だと少し難しい内容に感じました。



かつてのコマツの製品も展示されていました。
戦前は農機が主だったようですが、戦後に海外重機メーカーの国内参入で
会社の存続を掛けて建機や重機を作るようになったようです。



現行のモーターグレーダ―(道路整地重機)も展示されていました。
重機の資格を取る時にこれの古い車両に乗りましたが、真っ直ぐ走るのが
非常に難しいんですよね。今なら電子制御で補正してくれるのでしょうか。



また現車はありませんが、社会貢献として内戦国などに向けた対人地雷除去のボランティア活動
も行われているそうです。重機で地面を掘り起こせば耕地作用でその後すぐに畑として利用できる
メリットなどもありますが、コストの問題のほかに、対戦車地雷には勝てないし、豪雨になると地面
がぬかるんで動けなくなったり、地雷が流されて移動してしまうなど様々な困難もあるそうです。



無料ですので、小松に行かれた際には是非寄られてみてはいかがでしょうか。

ところで小松駅前の開発工事で遺跡が出てしまったようで、工事を中断して発掘作業が
行われていました。工期に大きな影響がありそうで、自分だったら隠してしまいそうです。

Posted at 2016/07/31 23:59:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記
2016年07月31日 イイね!

日本自動車博物館

日本自動車博物館石川県小松市にある日本自動車博物館に行ってきました。

ここは収納車両が500台くらいと全国トップレベルの博物館で、また展示のみとは言え車両の状態も良好に保たれているそうです。また仮設ナンバープレートに年度や国名が書かれているので、一目で時代や背景が分かるのも良いです。

ただ通常の博物館同様に柵越しで見るだけなので、福山の自動車時計博物館みたいに触るインパクトはありませんでしたが、あまり見られない車両もあったりして、車好きなら一度は行かれてもいいかもしれません。



JAFマークの貼紙があったので割引の案内かと思ったら”利用できない”案内でした。自分は公共交通機関で行ったので、最寄りの駅から乗った周遊バスのクーポン券で入場することが出来ました。



博物館前には震災時ベンツから寄付されたトラックがありました。
日本の保安基準に合っていなかったので2年間の期限付きで運用されていましたが、
ある程度役目を果たし展示車となったものと思われます。ところで震災のゼトロスは
白と思いましたが、黄色ということは他に何台か入った中の1台ということですかね。



博物館内です。色々車があったのですが気になった車だけピックアップします。
マツダロードペーサー初めて見ました。外車ボディにロータリーエンジンですが、
思ったより大きくありませんでした。外車ではミドルクラスだったのでしょうか。

ところでこの時代のマツダは何でもロータリーですね。マイクロバスまでロータリー
積んだ車種がありましたが、その後オイルショックによって会社が傾きかけます。
あまり一つの技術に偏ると想定外のことが起こった時に怖いですね。



いすゞフローリアンや日野コンテッサです。
昔はトラックメーカーも乗用車を作っていたと思うと感慨深いですが、
自分的にはジェミニの生産中止なんてそんな昔の話でも無い感覚です。



初代プレジデントを展示している博物館ってあまり無いです。刑事ドラマの大都会
では数話に1回壊されていましたが、気合入れれば2mくらい飛べる車なんですw



スカイラインてこんな大人しい顔したモデルもあったんですね。
4つ目コルトやシャルマンなど地味な車も展示してあるのが嬉しいです。



愛知機械のコニーグッピーですが、サスやタイヤの保護でウマで少し持ち上げられて
いたのですが、車輪が凄くハの字になっていました。そういえば昔の車の前輪って
サスペンションの構造上、リフトアップするとハの字になりましたね。



スズキのスズライトフロンテですが、当時の平均大卒初任給が26200円で
車両価格38万円だったそうです。現在に換算すると初任給が20万円として
相当する車両価格は290万円と、今思うとかなりの金額になります。

今で言う同格車のスイフトあたりは車両価格130~180万円くらいです。
『最近の車は高い!』とよく言われますが、昔はもっと高かったんですね。



ソ連の軍用四駆車ですが、那須の戦争博物館にあった米軍の四駆とそっくりです。
図面共用していたのでしょうか、それとも戦争中はパクリが当然だったのでしょうか。



くろがね四起もありました。せっかくだったのですが、高い所に展示してあったので
あまりよく観察出来ませんでした。昔どこかの動画でレストア企画していましたね。



あと妙な車があったのですが、ホンダS600の架装車だそうです。
よく自動車専門学校がオートサロンとかに出展する車に似ていますw



そういえば昔の車ってランプが切れると黒くなっていましたね。
最近はバルブ化でこのような状態はあまり見なくなりましたが。
(その代わり樹脂レンズのくもりはありますが)



サンバー消防車ですが、通風口が開いているところをマジマジと
見たことが無かったのですが、ルーバーが付いているのですね。
虫は無理でも、鳥やコウモリあたりの侵入は止められそうですが。



ライシャワー駐日大使が使用していたキャデラックです。
ところでライシャワー大使は日本で暴漢に襲われて、その際輸血された
血液で肝炎になってしまったそうで、それ以降日本では売血制度が廃止
されたそうです。日本の献血制度のいきさつをこんなところで知るとは。



シトロエンの油圧サス車です。ブレーキとフロントサスが連動して
制動時のノーズダイブを抑えているそうです。昔スズキのバイクに
同じような機構が付いていましたが、ブレーキ時に前につんのめり
にくくて重宝していたのですが、その後廃止されてしまいました。



今は無きローバーです、ローバーと言えば車よりマネーの虎の南原社長を思い出します。



約500台展示はなかなか見ごたえがありました。
ただ福山自動車時計博物館スーパーカー博物館のように車に触ったり、近寄って見る
ことは叶わないので(博物館とは普通そういうものですが)、機械好きな私としてはもう一つ
観察眼が働きませんでした。ここは駐車場も広いのでオフ会も受け入れているようです。

関連情報URL : http://mmj-car.com/
Posted at 2016/07/31 16:29:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記
2016年07月28日 イイね!

大は小をガパガパ

大は小をガパガパコルトプラスは屋根無しガレージに駐車しているのですが、劣化を防ぎたくて車体カバーを探してみたところ、それなりのカバーはなかなかお安くはありませんので、ゴミの削減も兼ねてセドリックの車体カバーを再利用してみました。

このカバーもセドリック用となっていますが、正確にはY34用なのでY31には大きく、さらにコルトプラスとなると余って前後がガパガパになってしまいました。

前後で余った布を布団ばさみで纏めてみましたが、強風が吹いたらめくれ上がってしまいそうです。

不要な布地は縫ってしまう手もありますすが、結構大きいので上手く縫えるか自信がありませんw

Posted at 2016/07/28 18:34:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | コルトプラス | 日記
2016年07月28日 イイね!

消火器

消火器先日参加した12時間耐久レースでは、レース中の給油を担うはずのガソリンスタンドが故障するハプニングがありました。

120台くらいの車両が12時間走るためのガソリンは、全てサーキットのスタンドを使う規則になっていましたが、スタンドが故障という前代未聞の事態のため、『スタンドが故障しましたので、参加チームの皆様はお手数ですが外に買いに行って下さい』という所内放送がありました(笑

その後復旧したり、また故障したりを繰り返して最終的に復旧しましたが、ポンプの調子でも悪かったのでしょうかね。

ところで今回の耐久レースの給油は、車両をピットに入れて携行缶から給油する方式でしたが、給油に関わる人はレーシングスーツなど耐火服を着て、1人は消火器を構える規則になっていました。

この消火器が”3kg以上”という規定だったのですが、チームの誰も3kgの消火器は持っていなかったので、自分のマンションの消火器を借りてきました。


給油時に消火器を構えるまでする必要があるのだろうかと思ってググったら、アルピーヌで
レース参加している人のブログ
で、車のエア抜き経路が詰まっていて、給油をしようと燃料
キャップを開けたら、大量のガソリンが頭上に吹き出した瞬間の写真がありました

こんな状態で引火でもしたら火だるまですので、やはり消火器って必要なんだと思いました。



ところで炭酸ガス消火器を持っているチームもありました。炭酸ガスだと消火剤で車がダメに
なるようなことが無いですが、その代わり火災の種類によっては消えにくいこともあります。

あと自分はピットに消火器の他、ボヤ用にエアゾール消火器(水)やペット水を持参しています。
(知らない人は何のエアゾールだか分からないので、テープで明記したりしています)

ボヤで3kgの消火器を使ってしまうとオーバースペックでピットごと真っ白になってしまうので、
その際はエアゾールやペット水を利用する選択肢です。ただガソリン引火など本格火災でエア
ゾールを使っても効果的ではありませんし、どこで使い分けるかケースバイケースなのですが、
いざという時の選択肢は複数あっても良いと思っています。



そういえば消火器ですが、以前は『加圧式』といってレバーを握ると針で内部の高圧ボンベの
封を切って一気に消火剤が噴出するタイプの消火器が多かったですが、腐食や傷で消火器が
破裂する事故が増えたため、最近は常時圧が掛かった『蓄圧式』が主流になりつつあります。

また加圧式は一度噴射させると止まらず10秒くらいして完全に無くなり終わってしまいますが、
蓄圧式はレバーを握っている間だけ消化剤が噴射するタイプが多いので、火源を狙い損ねる
ことが少なく、そういう面でも蓄圧式の方が優れているのではと考えています。

Posted at 2016/07/28 02:09:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車雑学 | 日記
2016年07月27日 イイね!

有機溶剤講習

有機溶剤講習前から興味があったのですが、ついでに資格も取ってしまおうと有機溶剤の講習を受けてきました。
自分は塗装する時はほとんど屋外なのですが、屋内で塗装するような人には特に有用な内容ではないかと思いました。

知らなかったのですが、ほとんどの有機溶剤は空気より比重が重いので床に溜まるそうです。

改めて分子式から比重を計算すると、塗料や接着剤などに含まれるトルエンの比重は、空気の約3倍ありました。

だから屋内でプラモなど組み立てるため接着や塗装をする際、部屋の髙い位置の窓や換気扇を開けてもあまり換気効果が無いそうです。

そして気分が悪くなりうずくまったり倒れたりすると、頭が低くなり より溶剤濃度が高い空気を吸って症状が悪化してしまうことがあるそうです。


また溶剤は長時間触れると皮膚→血液を通じ神経や脳に達してラリることがあるので、なるべく皮膚に触れないようにするとのことでした。そういえば現場で手が汚れた時にブレーキクリーナーを直接吹きかけて油を落としたりしたことがありましたが、好ましいことではないようです(当然ですが)。


あと溶剤の誤飲って意外と多いそうです。余った溶剤を飲料ボトルなどに入れて置いていたら他の人が誤って飲んでしまう事故で、現場でこの話をすると『こんなの飲む奴がいるわけないだろ』と笑われるそうですが、実際は年間十数件くらいは発生しているそうです

自分の知人の例では、昔大学で助手をしていた時、余ったシンナーを瓶に入れて机の上に置いていたら、掃除のおばさんが飲みかけの飲料だと思い、気を利かして冷蔵庫に入れてくれたそうです。

しかし夏だったので研究室に戻った学生が冷蔵庫を開けてサイダーか何かだと思って臭いも確認せず一気飲みしてしまい救急搬送、その後しばらく入院してしまったそうです。

溶剤保管に紛らわしい容器は使わないか、使うにしても最低限『明確な表示』が必要です。

Posted at 2016/07/27 02:44:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他色々 | 日記

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「冬の北海道とかマイナス20℃とかになっても自販機の中の冷たい飲料って凍らないのですが、逆に無茶苦茶暑くなっても自販機の中の温かい飲料は沸騰しないのかな」
何シテル?   08/05 10:44
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